「一粒万倍日」や「天赦日」など毎月ある幸運日、知らずに逃していませんか?“運が動く日”を知ってアクションを起こし、幸運を呼び寄せましょう。
この『幸運カレンダー』では、毎月の幸運日と気をつける日をお知らせ。冬の入り口の過ごし方の参考に、ぜひチェックしてくださいね!
2022年11月の幸運日は?
・11月1日(一粒万倍日・大安・なる・神よし)
・11月4日(一粒万倍日・友引・とづ・神よし)
・11月7日(大安・天赦日・よろづよし)
・11月16日(一粒万倍日・ひらく・十し)
・11月17日(一粒万倍日・とづ・月徳日・水星と木星が120度)
・11月28日(一粒万倍日・不成就日・十し)
・11月29日(一粒万倍日・仏滅・とづ・火星と木星が120度)
11月の幸運日を日付順にご紹介していきましょう。
11月1日(火)は、ひと粒の種が百倍にも増えるという吉日「一粒万倍日」。また陰陽道で何をやっても吉とされる「大安」、新しいスタートは何であれ成就達成するという「なる(成)」、さらには古来、神様がらみのことによいとされる「神よし日」と吉日がいくつも重なります。
百人力の吉日というわけですね。七五三を控えている方は、前倒しにして、この日を選ぶと神様の恵みを得られること間違いなし!
11月4日(金)は、「一粒万倍日」、それに「神よし日」とが重なります。しかし、いろいろなことが閉ざされてしまうという「とづ(閉)」、昼が凶といわれる「友引」も重なり、一粒万倍日の吉意が打ち消されがち。
確かに吉日ではあるのですが、ショッピング、投資などお金がらみの行動は避けたほうがいいかもしれません。
11月7日(月)は、何をするにも吉の日とされる「大安」。そのうえ天の恩恵により、ひとつも障害がないとされる「天赦日」であり、すべての行事によい「よろづよし」。三重の吉日です。
副業スタートにはもってこい。また面倒な交渉ごとも思い通りの結果を呼び込めるでしょう。
11月16日(水)は、「一粒万倍日」であり、神様のお使いが難しいことに道を開いてくれるという「ひらく(開)」が重なります。
ただし、ことごとくに災害がおきやすいといわれる「十し(十死)」でもあるので、浮かれないように。お部屋の模様替えやリフォームなどは慎重に考えたほうがよさそうです。
11月17日(木)は、「一粒万倍日」。しかも今月の福をつかさどる日である「月徳日」だし、西洋占星術では発展、繁栄を招くという「水星と木星が120度」になる日。申し分ない吉日です。
かねてから計画していたことを実行に移すチャンス。思い切って足を踏み出しましょう。初めてのお店で宝くじを買ったり、新しい財布をおろすのも大賛成。きっといい結果を呼び込むでしょう。
11月28日(月)は、「一粒万倍日」と、物事が実らず、悪い結果を呼ぶという「不成就日」が重なります。確かに幸運日ではあるものの、不成就日の凶運が足を引っ張り、幸運度は半減。
しかも災害を呼び込むといわれる「十し」に当たります。ですので幸運日とはいえ、大きな活動はしないほうが賢明。控えめに過ごしましょう。
11月29日(火)は、「一粒万倍日」のうえ、西洋占星術で好機が訪れると言われる「火星と木星が120度」になる日。かなりの幸運日のはずですが、陰陽道で何ごとも忌むべき日とされる「仏滅」でもあります。
つまり幸運度は目減りする日。しかも諸事が滞るといわれる「とづ」にもあたるので、11月28日(月)同様、大きな動きは避けた方が安全でしょう。
2022年11月の気を付ける日は?
・11月5日(不成就日・先負・母倉)
・11月13日(不成就日・大安・あやぶ)
・11月21日(不成就日・大くわ)
続けて気をつけたい日をピックアップしていきましょう。
11月5日(土)は、物事が成就せず、悪い結果になるという「不成就日」。しかも六曜という暦では「先負」。慌てると失敗するという日であり、じっと動かないことでトラブルを避けられる日でもあります。
とくに午前が凶。しかし天がまるで母のようにして万物を育むという「母倉」なので、凶意はかなりやわらぎます。とはいえ無理なことはしないほうがベター。どうしてもやらなくてはならないことがあるのなら午前中は避け、昼以降に。
11月13日(日)は、「不成就日」、それに「あやぶ」が重なる日。「あやぶ」は「危ぶ」の意味があり、危険が待ち構えています。遠出は控えましょう。ただし六曜での「大安」でもあるので、凶意は多少、弱まると思ってよさそう。
11月21日(月)は、「不成就日」と「大くわ(大禍)」の日。「大くわ」の日に物事を始めると後で争いになるといわれます。
不成就日とともに面倒を呼び込んでしまう日なので、新しい衣類を着たり、初めてのショップをのぞいたり、初対面の人に会うなどは避けたほうが賢明でしょう。
11月の幸運な日、気を付ける日を参考に、ひと月をハッピーに過ごしましょう♪
占い/マリィ・プリマヴェラ
プロフィール●慶応義塾大学法学部卒。幼い頃にプラネタリウムで見聞きした星座にまつわる神話に惹かれたことが、西洋占星術の世界への入り口となる。独学により西洋占星術を学び、'84年より独立。執筆を中心に活動を続けている。
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