こんにちは。家事コツ研究員のAikoです。
ペットボトル空き容器の活用法、暮らしニスタでもこれまでたくさん紹介してきましたが、今回使うのはペットボトルの “じゃないほう”です!
主役は…ペットボトルのこれ!
ペットボトルの容器、じゃなくて「ラベル」が今回の主役。通常、ペットボトルのラベルといえばミシン目からピリピリとはがし、プラごみとしてポイされる存在…。
でも、改めて見ると、オシャレなデザインや可愛いイラストのラベルってけっこう多い。きれいなのに捨てちゃうのはもったいない!
ラベルで「しおり」が作れる!
ペラペラの「ラベル」そのままじゃないですよ。頑丈で、おしゃれな「しおり」に生まれ変わります!
作り方はちょっと理科の実験チック。といっても、ぜんぜん難しくないので一緒に見てきましょう。
①完成形をイメージして、ラベルの形を整えます
ペットボトルのラベルをはがしたら、ハサミで好きな形に切ります。ラベルのデザインを活かしつつ、長方形でもいいし、イラストを切り抜いてもOK。自分好みにアレンジしてください。
②お湯に浸けます
ボウルに熱湯を入れ、菜箸でラベルをつまみ、お湯で「しゃぶしゃぶ」します。
※熱いので気をつけてください。
すると…ラベルが熱でギュッと縮み、硬めの板状になります。
③アイロンでラベルを平らにします
縮んだラベルをアイロンで平らに伸ばします。ラベルの上にあて布をして、中低温に熱したアイロンをあて、シワや歪みを取ります。
※アイロンをするときは、必ず「あて布」をしましょう。ラベルが熱で溶けてしまいます。
④ハサミで形をきれいに整えます
ラベルの周囲をハサミで切って微調整しながら形に整えます。
⑤穴を開け、リボンを通して完成
穴あけパンチで穴を開けます。
穴にリボンを通して結べば…「しおり」の完成です!
推し活にもおすすめ♡
コーヒーやジャスミンティなど、いろいろなペットボトルのラベルで「しおり」を作ってみました。ロゴを活かしたり、イラストを活かしたり、リボンにしたり、ヒモにしたり、バリエーションは無限♪
最近は人気アニメやK-POPアイドルとコラボした限定ボトルが多いですよね。苦労して手に入れた“推し”ラベルの保存法としてもおすすめ。「しおり」にすれば、本や手帳にはさんで毎日一緒にお出かけできます♡
作るときの注意点
お湯の温度やラベルの種類によって収縮率が違います。いろいろな種類のラベルで試してみてください。特に推しのラベルは失敗してしまったら取り返しがつかないので慎重に!!同じ素材のラベルで何度か練習してから本番に臨みましょう。
「ペラペラに薄いラベル」+「熱すぎるお湯」の組み合わせのときに、ラベルがグニャグニャになって失敗しやすいです。逆に、少し冷めたお湯を使うとラベルの縮みが悪くなります。
お湯でラベルが縮まないものもあります。コーラや炭酸飲料などのラベルで、帯状になって接着剤で留められているタイプは熱湯でも縮まず、「しおり」ができませんでした。
まとめ
これまではすぐに捨てていたペットボトルの「ラベル」が「しおり」という新たな生命を吹き込むことができました。
好きなラベルを集めて家族で工作を楽しむのもいいですね。アイロンと熱湯を使うので火傷にはくれぐれも気をつけてください!
こんにちは♪年子の息子達の育児に奮闘中のママライターです。美術大学のデザイン科を卒業後、学校で美術講師をしていました。作ることが大好きで、料理やハンドメイド、DIY、イラストなどが得意です。日々の生活がちょっぴり楽しくなるアイデアを紹介していきたいです。保有資格:高等学校美術一種、中学校美術一種、高等学校工芸一種、特別支援学校二種、保育士
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