こんにちは!100均を調査し、掘り出し物を見つける企画「100均パトロール」のお時間です。
今回のアイテムは、こちらの白いふわふわな物体。何に使うものか分かりますか?
綿菓子?クッションに入れる「手芸わた」かも……?
キッチンで活躍する「家事らくアイテム」です
ヒント①この謎のふわふわは、手で簡単にちぎることができます。
ヒント②活躍の場は、キッチン。調理後の面倒なあの家事をラクにしてくれるアイテムです。
勘が鋭い方は分かったかもしれませんね。
正解は、面倒なアレを処理する便利アイテム!
正解は……
調理後の食用油を処理する吸収剤でした!
油の処理アイテムには、「固める」タイプもありますが、こちらは「吸わせる」タイプ。
ナノ技術により極細繊維で作られたわたは、雲のようにふわっふわ。1枚12gと軽量ながら、約600mlの食用油を吸収します。
「わたぐも」なんて和み系の商品名をしていますが、かなりの働きものです。
油でギトギトのフライパンをお掃除!
揚げ焼きをした後のフライパンに使ってみました。
油がたっぷり残ったフライパンは、洗うのが面倒ですよね。できるだけラクに片づけたいもの。
まずは、「わたぐも」を油の量に合わせてちぎります。吸収力が高いので、小さめで大丈夫。これ1袋で経済的に使えますよ。
使う前に軽くほぐして、モコモコにしておくのがポイントです。
あとは、さっと拭き取るだけでOK。油がグイグイと吸い込まれていきます。
※「わたぐも」の耐熱温度は80℃。高温の油には使用できません。常温に冷やしてから使用してください。
たった数秒でこの状態です。油がきれいに拭き取れました。
キッチンペーパーとは段違いの吸収力にビックリ!
黄色い物体が、使用後の「わたぐも」。
使用後は可燃ごみとして処分することができます。(お住まいの自治体により異なる場合があるので、ご確認ください。)
小さくてもしっかりと吸収するので、ごみ捨ても楽ちん!調理後の片付け&ごみ捨ての負担を減らしてくれます。
ストレスフリーな使い心地
水は弾いて油だけを吸収するのが、「わたぐも」の面白いところ。コップに入れた水を「わたぐも」に吸わせようとしても、ふわふわと浮くだけです。
雲っぽい!ナイスネーミングですね♪
水を弾くため、吸収後にポタポタと垂れにくく、捨てるときもストレスがありません。ここもキッチンペーパーとの相違点ですね。
こんな用途にも
ソテーや揚げ焼きなど、油汚れが多い調理後に重宝しますが、その他に、
・アウトドアの油処理
・食後の食器の油汚れ
・コンロまわりの油汚れ
などにも活躍しますよ。
通常の揚げ物にも使えますが、「わたぐも」の消費量が多く割高になるので、おすすめはしません。
「そのまま洗うのは嫌だな」「ザッと油を落としたいな」というときに活躍してくれます。
コンパクトだから収納場所をとらず、持ち運びも楽にできますよ。日頃の調理に何かと便利なので、筆者は追加買いを即決!
油汚れを手軽に処理したい方におすすめです。
商品情報:わたぐも 110円(税込)/ダイソー
※2021年10月時点の情報です。
撮影・文/小町ねず
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