引き出しや庫内など、大きな入れ物の中身が散らからないように、仕切りや小箱を使って収納方法を工夫されている方は多いのではないでしょうか。
しかし、引き出しや庫内のサイズにピッタリ合わせるのはなかなか難しく、数㎝、数ミリの“遊び”ができてしまうことも。そうなると開閉のたびにずれてしまうというプチストレスが発生してしまいます。
そんなストレスにもなるズレを軽減してくれるのが連結できる収納グッズ。100円ショップで販売しているグッズを3つご紹介します。
くつした整理カップ
最初にご紹介するのは、引き出しの整理に便利なグッズ。くつした整理カップは半透明の長方体のカップが連結できるようになっています。
カップには4辺のうち2辺に凸が、2辺に穴があり、これをパチッとはめ合わせることでつなげることが可能。このくつした整理カップには、MサイズとSサイズがあり、Mサイズは110円で3カップ、Sサイズは4カップが入っています。
そのうち購入したのはMサイズのくつした整理カップ。
試してみたところ、大人の靴下がきっちりまとめなくても、ストレスなく出し入れできるちょうど良い大きさ、深さです。7.1×7.1×8cmと、立方体ではなく、正方形の口に比べて深さがあるつくり。
適度な深さがあるので、靴下以外にも、コスメや文具などこまごましたものの収納に便利そうです。
イノマタ化学(株)の商品で、ダイソー、セリア、キャンドゥ、ワッツなどの100円ショップのほか、ネットショップでも購入できます。
野菜収納ボックス ダイソー
次にご紹介するのは冷蔵庫の野菜室を整理するのに良いグッズ。野菜収納ボックスはダイソーのオリジナル商品です。
ワイドタイプ、ショートタイプ、ロングタイプがあるなか、購入したのはサイズ18.5×15.5×15.5cmのワイドタイプ。2辺に2つずつ爪がついているので、カゴ同士を連結させることができます。
ワイドタイプはレタスも入れられるサイズ。連結しておくことで、開け閉めしてもきっちり仕切られています。
この野菜ボックスのいいところは、仕切られていて整理しやすいだけではなく、野菜クズが落ちて庫内が汚れることを防げることも見逃せません。
ただ、使ってみて感じたのは、少し大きめのレタスやキャベツなどが入らないことがあるので、形の変化にも対応できる紙袋などの仕切りと合わせて使うといいかも。いずれにせよ、野菜室が整理できるので、おススメです。
フリーザートレーロング 10.3×30×4.9cm
最後にご紹介するのは冷凍庫内を整理するグッズ。フリーザートレーロングは冷凍庫内のスライドできる棚フリーザートレーを整理するのに便利なケースです。
このエリアは、小分けしてストックした冷凍品やアイスクリームなどを入れやすく、それだけに油断するとすぐにごちゃつく場所。そんな小分けモノを整理整頓しやすくするのがこのグッズです。
このフリーザートレーロングには連結できる爪がついています。
そしてもう1つ、付属している仕切りにも特徴が。トレー本体に穴が開いているのですが、その穴に差し込むのではなく、その上の部分についているギザギザで位置調節できるようになっています。
このギザギザにより仕切りを動かす時にはわずかな抵抗感がありますが、スライドさせるだけで自由な場所に移動させることができます。
このフリーザートレーロングはイノマタ化学(株)の商品。オリジナル商品ではないので、気になる方は最寄りの100円ショップをチェックしてみてください。
まもなく衣替えの時期。収納を見直すにはちょうど良いタイミングなので、連結できる100均グッズを使って、引き出しや冷蔵庫などの整理をしてみてはいかがでしょうか。
※価格はすべて税込み価格。店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合があります。また掲載商品については廃番、仕様変更等となっている場合があります。
暮らしをちょっと便利にしてくれる雑貨、シンプルで使い方をカスタマイズできるモノが好きです。
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