コロナ禍の今、密を避けられるアウトドアが大人気!中でも注目度ナンバーワンのアウトドアレジャースポーツが「釣り」です。
暮らしニスタユーザーへのアンケート調査でも「今後やってみたいアウトドア」として 32.6%の人が「釣り」を挙げており、関心の高さがわかりますよね。
いざ、「釣りをしよう・・・!」と思っても、海釣り、川や湖などの淡水の釣りならどっちがいいの?必要な道具は?どうやって選べば?などなど、わからないことだらけ…。
そこで、この春に釣りデビューを目指す暮らしニスタユーザーさん親子が釣具店にリサーチに行ってきました♪
自分にぴったりな釣り場は?釣具店を訪ねてみた
暮らしニスタユーザーの北嶋モモコさんと息子たちが訪ねたのは「キャスティング南柏店」。
初心者がイチから道具をそろえるなら「大型専門店」がおすすめ。海釣りや淡水の釣りの道具からウエアまで、釣りに必要なものが1カ所ですべてそろうのはもちろんですが、あらゆる釣りに精通するスタッフさんたちが最適な商品選びを丁寧にサポートしてくれるんです!
▶大型釣具店「釣具のキャスティング」では釣果情報など情報満載
案内してくれたのは、副店長の平島英治さん(写真左)。ご自身も、ゲーム性の高い疑似餌を使ったルアーフィッシングから狙う魚に応じて様々なエサを使い分けるエサ釣りまで、季節に応じて多種多様な釣りを楽しむアングラー(釣り人)です。
「初めて釣具店に来たけど、思っていたより敷居も高くなくて、釣りに縁がなくても、そして女性でも入りやすい雰囲気ですね」と北嶋さんもひと安心。
それでは、平島さんと一緒に海の釣りと淡水の釣り、両方の釣具選びを見ていきましょう!
「海釣り」は多種多様な魚が釣れる面白さが!
海釣りといえば、潮の満ち引きや波など、ダイナミックな自然の変化が体感でき、なんといっても釣れる魚の種類が多いことが魅力。大物を釣り上げたときの感動は格別です。鮮度バグツンの魚のおいしさは魚嫌いの人でも魚好きに変えてしまうほど!
堤防など海辺の手軽な釣りでおすすめの釣具とは?
親子ではじめやすい海釣りとして、平島さんが勧めてくれたのが「サビキ釣り」。
サビキ釣りとは、エサに似せた疑似餌のような釣りバリがいくつも付いた仕掛けと、小エビのようなアミ(プランクトン)などのまき餌を入れるカゴを連結させたもので、まき餌の中を疑似バリが漂う中で魚をハリ掛けさせて釣る方法です。
平島さん「足場のいい堤防で釣れるので、初心者や小さいお子さんがいるファミリーも手軽にチャレンジできます。 活き餌は使わないので虫餌が苦手な方も安心ですよ」
入門用「さびき釣り」の道具がこちら!
釣り竿とリールのセット(4,290円)、サビキ仕掛け(3枚入り、319円)、かご(2個入り、219円)、おもり(9個入り、605円)、水くみバッカン(1,936円)。総額7,369円。※すべて税込、取材時の価格。
平島さん「竿とリールがセットになっているものがお買い得。最初はこれぐらいの釣具からはじめて、釣りの腕前が上達していくのに合わせて釣具もランクアップさせていくのがいいですよ」
北嶋さん「これぐらいの価格からスタートできるのは家計的にもうれしい、お手軽価格です!」
「淡水の釣り」はキャンプと一緒に気軽に楽しめる!
川や湖の釣りの醍醐味は、豊かな自然を思いっきり体感できること。特に渓流釣りは、上流へとさかのぼりながら釣っていくのでアドベンチャー的なワクワクが味わえます。
ほかにも、警戒心の強い魚との知恵比べ、清流に住む魚の美しさなど、魅力を挙げたらキリがありません。
キャンプ場によっては釣りが楽しめ、魚をその場でさばいてBBQをすることもできるので、キャンプ好きな女性にとっても挑戦したくなりますよね。
川や湖の釣りでおすすめの道具は?
淡水の釣りでもっとも手軽にはじめられるのが「ルアーフィッシング」です。
ルアーとは金属やプラスチックで作った疑似餌のこと。ルアーが水の抵抗を受けて小魚のような動きをするため、エサや敵と勘違いして食いついてくるフィッシュイーター(肉食)のサケ・マス類の魚を釣ることができます。
平島さん「ルアーフィッシングの面白さは、ルアーをいかに本物のエサっぽく見せられるか。自分が狙ったポイントにルアーを入れて釣れたときの快感がたまりません。初めて釣った時の感動は一生、記憶に残りますよ」
北嶋さん「なるほど~。そうやってみんな釣りにハマっていくんですね(笑)」
入門用「ルアーフィッシング」の道具がこちら!
ロッド(竿)(8,035円)、リール(6,545円)、スナップ(288円)、ルアー(3種類、2,437円)。総額17,305円。※すべて税込、取材時の価格。
平島さん「ルアーは、最初は3種類ぐらい用意するといいでしょうね。今回は定番と言われるものを選びました。
波動が魚を誘う『スピナー』(写真左)と小魚を模したミノープラグが2点。ミノープラグは魚にアピールする色『クロキン』(写真中央)、そしてリアルな外観の『ヤマメ』カラー(写真右)です。例えば、『スピナー』は水の中で扇状のブレードがスクリューのように回転しながら動きます」
北嶋さん「ルアーって本物の魚のような色やカタチがあったり、自然界ではあり得ないようなヴィヴィットな色をしていたり、ものすごく種類がありますが、選ぶ基準はなんですか?」
平島さん「狙う魚によって変わってきますが、その中であれば実はどれでもOK、問題ないんですよ。各メーカーではどれでも釣れるように作っていますから!理想は、ナチュラルな色とアピールするだろう派手な色、その両方をそろえるといいですよ」
釣具店は“釣りの情報ステーション”!気軽に相談しよう
「堤防での釣りなら子どもたちもカンタンにはじめられそうだし、キャンプにちょこちょこ行くのでルアーフィッシングも面白そう!いろいろ教えてもらえて、実際に釣具も見ることができて、釣具店に来てよかったです」と北嶋さんも大満足!
大型釣具店は品ぞろえの良さはもちろんですが、どこでどんな魚が釣れたかを伝える最新の釣果情報を紹介したり、釣りツアーを実施したり…、まさに“釣りの情報ステーション”。
お店のスタッフさんにやってみたい釣りや予算を伝えて気軽に相談すれば、釣具選びも不安なくできますね♪
▶釣り初心者におすすめの情報はこちら
提供/DAIWA
文/暮らしニスタ編集部
写真/土屋哲朗、鈴木江実子
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