旦那さんの家事参加はとってもありがたいもの。
だけど不慣れだったり、育ってきた環境が違ったりして思わず「おいおい」とツッコみたくなっちゃった…なんてこともあるようです。
なかにはフォローや片付けでかえって妻側の負担が増えたり、ケンカに発展してしまったなんて人も。
今回は「主婦100人!アンケート隊」に、「ありがた迷惑」だった旦那さんの家事について聞きました。
ランキング形式でご紹介します。
夫のイラッとした家事★第1位 食器洗い
「とにかくきちんと洗えていない。指摘してもいつも馬耳東風…」(わかめ・43才)
「食器洗い時、水を出し過ぎる!注意したらへそを曲げて途中で放棄されちゃった」(けった・50才)
「洗い物をしてくれた後は周りがびしょぬれ。食器をしまう場所も違う。なのに“してやった感”がウザい!とはいえ気分を損ねると面倒なので、文句は言わないようにしている…」(みずまま・38才)
「食洗機の使い方がわからないのですべて手洗いする夫。でも拭いてはくれないので、私がすべて拭くハメに…。食洗機を使ってくれればこんなことしなくていいのにな」(関口しょうこ・41才)
「油ものとそうでないものを一緒に洗うので、コップやプラスチックがベタベタになる。夫がお風呂に入っている間に洗いなおさなきゃいけない」(トシピー・39才)
「夫が、買ったばかりのフライパンを洗ってくれたのだけど、強く洗いすぎてフッ素を全部はがしてしまった」(まんまる・66才)
「洗ったあとの食器の重ね方がゴチャっとして、崩れそうでいつもはらはら」(かなっぴ・39才)
クタクタの夕食後なんかに食器を洗ってくれたら、本当に助かっちゃう。
でも結局何かしら「あちゃー」という点があるよう。
とはいえ一生懸命やってくれているから、こっそりフォローする、という方がほとんどでした。
夫のイラッとした家事★第2位:お料理
「夫の作るハンバーグがどうしてもパサパサで美味しくない。でも得意料理と思っているようで頻繁に作ってくれる。すっかり家族はハンバーグ嫌いに」(うにぽん・55才)
「時々、独身時代に作っていた料理を作ってくれる。大抵味が濃すぎたり、ジャンクなものが多い。たまにはいいんだけど、子どもたちがそれを好きになっちゃって困る」(匿名・38才)
「パスタを作ってくれたら、食べきれないほど大量!箸をつける前に『明日も食べたいから明日の分残しておいていい?』と聞いて、取り分けた」(ミオト・43才)
「料理を作ってくれるのは嬉しいけど、台所の床じゅうにこぼすのでえらいことに…掃除が大変」(あんちゃん・29才)
「揚げ物や魚グリルを使用した後、そのまま洗わず放置するのはヤメテー」(匿名希望・29才)
「妊娠中、食事をよく作ってくれた。感謝したけど、キムチ炒めやバター焼き…つわり中にはとても耐えられないにおいだった。私のリアクションを見て、謝られた」(ひゆこゆ♪・38才)
男の手料理をふるまってくださるのはありがたいけれど、やっぱりいつも作ってるわけではないので、手慣れなかったり、後片付けが不十分だったり…。
1位同様、夫にキッチンに入られると、妻的にはやっぱり気になることが多いようですね。
夫のイラッとした家事★第3位:掃除
「酔うと棚や収納の整理を始める夫。夜中やるので、次の日どこに何があるかわからなくなっちゃう!一番困るのは、酔いがさめた夫自身もどこに片づけたか忘れていること!」(匿名・39才)
「靴箱を掃除してくれた。棚をきれいに拭いてくれたはいいが、家族の靴がランダムに並べ直されてしまった。子どもの靴が一番上段にあったりして困った」(eRIMARU・46才)
「断捨離してくれたのだけど、私の物を『ゴミだと思った』といい、勝手に捨てた!でもホントはただ目障りでわざと捨てたのを、私は知っている…」(あまえび・45才)
「なんでも可燃ゴミに捨ててしまうので、ゴミ出しする前に私が分別しなおさなくてはいけない」(やぎさん・46才)
「加湿器やエアコンなどの定期掃除をお願いしたら、小さい子どもがいる横でフィルターを外したり、洗った部品の水気を切らず、ポタポタこぼしながら廊下を歩いたり…。自分でやればよかった…」(ゆま・39才)
男の人って、突然掃除のスイッチが入ったりしますよね。
急なぶん、勢いもあるので、後から困ったことになるケースもあるようです。
やぎさんのように、ゴミの分別をいちいちしなおさなきゃいけないのはなんともツライ…!
その他
「洗濯物を干してくれるけど、シワシワのままや、裾や袖が中に入ったまま干してあることが多い」(やぶ・39才)
「勝手に予想外の買い物をしてきて、使いきれず期限切れになってしまうことも」(nukeami・46才)
「ときどき、珍しい食材を大量に買ってくる。ホヤとかドジョウとか、どうやって調理したらいいかわからなくて困り果ててしまう」(匿名希望・32才)
「ミシンを買って、せっせと子どものものを作ってくれる。仕事の気分転換になるらしく、こちらも助かるけど、徹夜してやって翌日仕事に大遅刻したときはさすがに激怒した」(匿名・43才)
旦那さんも家事参加を楽しんでいるようなフシがあるコメントも多くみられました。
でもやぶさんのように、洗濯物干し方についてはけっこう揉める原因として挙がりがち。
皆さん、今回のアンケートでは、ツッコミどころを書きつつも「手伝ってくれたことがありがたくて、あまり指摘できなかった」というコメントが非常に多かったです。
それだけ旦那さんの家事参加が稀であるということなのでしょうし、旦那さん側もあくまで「手伝っている」というマインドで取りかかっているような感じが伝わってきました。
コロナ禍で一緒にいる時間が増えたり、家事参加してもらう機会が増えるはず。
そのうち本気で取りかかってくれる日が楽しみですね。
文/小林みほ
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