こんにちは。家事コツ研究室・ズボラー研究員のNです。
キッチンの排水口や三角コーナーに使う水切りネット。これが意外にも、超便利な調理道具として使えることを発見!色々試してみた結果、面倒な作業がグッとラクになる、ズボラー的おすすめの活用法をご紹介します♪
活用法1 餃子作り時のキャベツの水切り
餃子を作るのって結構面倒ですよね?
ズボラー的には、塩もみした大量のキャベツ(or白菜)のみじん切りを、少量ずつ手に取って水分をギュッと絞る作業が特に面倒だと思っています。
多めに取りすぎて手からボロボロこぼれたり、手にくっついたりして……あ~~!!(イライラ)となるわけですよ。
この作業をラクにしてくれるのがストッキング状の水切りネット。
さっそくやり方をご紹介ます!
1. まず水切りネットを念のため軽く流水で洗い流します。そしてボウルにかぶせます。
2. ネットをかぶせたボウルに、みじん切りにしたキャベツを入れて、塩を振り、しばらく放置します。
3. ネットをボウルから外し、口の部分からキャベツがこぼれないように2~3回ひねります。
4. ギューっと力を入れてキャベツの水分を絞ります。あまりに大量だと絞るのに結構力がいるので、2回に分けてもいいかもしれません。
5. しぼり終わったところがこちら。ネットをひっくり返してボウルにキャベツを入れれば完了。ネットにくっつくこともなくスルッと出てきますよ。
少量ならば手で絞ってもいいけれど、大量だったら、一気に絞れるこの方法がグッとらくちん!目の細かいネットなら、すき間からキャベツがこぼれることもありません。
キャベツだけでなく、キュウリやニンジンなど、さまざまな野菜に応用可能だと思います。
使い終わった水切りネットは、もちろん、排水口にセットして本来の役目を果たしてもらいますよ。
活用法2 玉ねぎの辛味を抜く
タルタルソースやサラダなどに玉ねぎを使うとき、辛味抜きのために、みじん切りやスライスにしたものを流水で洗い流す場合がありますよね。
でも、キッチンペーパーに包むと破れちゃうし、さらしとか持ってないし…。なんてとき、水切りネットがかなり適役です!
しっかりともみ洗いしてもネットが破れたりすることがないので作業がラク。
水洗いしたらネットごとギュッと水気を絞って終了です♡
活用法3 水で戻したひじきの水切り
こちらは暮らしニスタ・えこなさんのアイデアから。
水で戻したひじきをザルで水切りすると、ザルの目にひじきが詰まって後処理が大変ですよね。そこで、ザルにネットをかぶせてから水切りするという活用術。
同じ悩みを感じていたので、さっそく真似してみたんです。
水で戻したひじきを、
水切りネットを張ったザルにあけます。
水を切ってネットごとひじきをとり出せば、全然ザルにひじきが詰まらない!
ネットからひじきを出すときも、ネットが細かいからか目にほとんどひじきは詰まりませんでした。というわけで我が家ではいつもこの方法でひじきの下処理を行っています♪
みなさんもお試しあれ~。
>>えこなさんのアイデアはこちら
活用法4 おまけ・にんにくを吊るし保存する
比較的常温保存に向いているにんにく。N家でも真夏以外は常温で保存しています。常温で保存するときは、風通しの良い場所に置くのが長もちするポイントだそう。
そこで、にんにくを水切りネットに入れて吊るし保存しています!ポリ袋に入れたり、新聞紙等で包むよりも風通しよく保存できますよ。
どの活用法でも、使い終わった水切りネットは排水口や三角コーナーでもうひと働き!2倍使えてなんだか得した気分にもなれちゃいますよ。
意外なポテンシャルを秘めていそうな水切りネット、キッチン以外での使い道も探ってみたい!と思うNでした。
※水切りネットは食品用に作られているわけではありませんので、自己責任でご使用いただければと思います。
文/暮らしニスタ編集部 中山
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