【2014-12-28の記事です】
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2014年12月12日~14日の3日間、星野リゾート様とJAL様にお招きをいただき、「星野リゾート トマム」のプレスツアーに参加してきました。貴重な数々の体験をお伝えしたく、3回に渡ってレポートします。
今回は、いよいよラストの回。最終日と、星野リゾート トマムからの帰路のこぼれ話を…。
3日目
楽しい時間はあっという間に過ぎて…。いよいよ最終日の朝です。
起き抜けに、ゲランデに出てトライしたのは「クロスカントリー」!「クロスカントリースキーで朝食を」というコースをプチ体験させていただいたのです。
このアクティビティはその名のとおり、クロスカントリーで歩いて、山の中腹の「Mt.Café RAP」を目指し、到着した暁には、ステキな朝食が待っている、というコースです。
〝クロスカントリースキーで斜面に対して、垂直にまっすぐ歩くだけ〟という体験をしたわけですが、クロスカントリーは、普通のスキーと違って、①かかとが固定されていないから自由 ②金属のエッジが付いてないから軽い ③板の幅はほとんど足の幅くらい(アルペンスキーの約半分)でやはり軽い というのが特徴だそうです。
こんなにはかない軽さの板に身を委ねて大丈夫だろうか?!とできない沼野は戦々恐々でした。実際、気を抜くとすぐに脚が滑ってとられて裂けそうになったりは何度もあるのですが、内股にぐっとチカラを入れたらいいのだな、と運動オンチの私でもコツを掴むことができたので、たぶん誰でも出来ると思います。歩く、までは。
あと、さくさくと歩いて感動したのは、やはり極上のパウダースノーだから、多少「ずぼっ」と深みにはまっても、転んでも、それすらもふかふかで気持ちいい!
(とはいえ、転び方にはご注意を!やっぱり一歩間違うとケガにつながるのはパウダースノーでも同じですので!)
と、楽しくなってきたな、と思うとぐーっと腹ベルも鳴るわけで。クロスカントリーを頑張った人へのご褒美・特製朝ごはんを。
スープ(映ってませんが…)が冷えた体にしみました、ソーセージのジューシーさで元気出ました。
行程は以上で終了です。
よく雑誌Comoの「育脳」特集では、原体験(火や土、水、雪など自然を感じる体験のこと)というワードや、また旅によって視野を広げる、体験を増やす、親子の会話が増えるという旅が子どもや親子の絆にもたらすメリットに注目した「旅育」というワードがホットです。
VOL.1で触れたとおり、子連れママへの配慮がピカイチの星野リゾートなら、気兼ねなく子連れ旅ができるし、お子さまの雪デビューをサポートする楽しい仕掛けがたくさんです。
パウダースノーってこんなにサラサラなんだ、ふかふかなんだ、ぎゅっとしても丸まらないんだ…どれも子どもにとってかけがえのない貴重な経験になるでしょう。
また、ここは声を大にして言いたいのですが、きっと大人もそうだ、ということ。
VOL.2にも書かせていただいたとおり、やっぱり感激するのです。氷、雪の持つ幻想的な景色に、心が踊る!日ごろのストレスなんてちっぽけに思える!リフレッシュという言葉では足りないほど素晴らしい時間を過ごせます。
ありがとう…トマム。また来ます!
さて、ここからは星野リゾートから離れたあとのこぼれ話。
新千歳空港
ランチは空港で。函館を旅したその昔、大感動した「あじさい」の塩ラーメン。
こんなところで再会できるとは!澄んだスープ、さっぱり塩味、でも滋味深い…ラーメンの深淵なる世界よ!という10年前と同じ感動。
新千歳空港でご飯する際にはオススメですよ。
●新千歳→羽田の機内
帰りの便は、「JAL SKY NEXT」を導入した機体に乗れました。
レザーの包まれるような座り心地、ブラックの落ち着いたトーンでまとめられた空間…エコノミーでここまでって…!すごい。帰り道ですが、この「ワンランク上」感に気分が上がりました。
かなり長きにわたりお伝えした、沼野のトマム訪問記。終わってしまうのがなんだか寂しいですが、お付き合いありがとうございました。
そして、今年最後でもある本コラム。皆様、今年1年ありがとうございました。どうぞ2015年も暮らしニスタをよろしくお願いいたします。よいお年を★
暮らしニスタ編集部/沼野直子※写真は沼野デジカメと星野リゾート様からいただいたものをMIXしてお届けしています。
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