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あの牛丼が缶詰に?!即完売非常食、吉野家「缶飯」の秘密にせまる!

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あの牛丼が缶詰に?!即完売非常食、吉野家「缶飯」の秘密にせまる!

2011年の東日本大震災から今年で9年が経とうとしています。
毎年この3月には、いざ災害が起こったときのことを考えて、様々な準備を見直すご家庭も多いのではないでしょうか。
例えば連絡手段のない時に、家族がどこへ集まるかということを決めておいたり、また、非常時用の荷物の中身や、家庭に備蓄してある水や非常食が足りているか、期限はもつものであるかなどを、改めてチェックし補充することであったり。

防災関連のグッズや非常食には様々な種類が出ていますが、その中でも面白いものを見つけました。
その名も「缶飯」。缶詰の中に牛丼がそのまま入っているという、誰もが知る牛丼チェーン吉野家の非常食です。昨年初夏に発売されたばかりの新顔ですが、SNS上でも注目を集め、発売後即売り切れになってしまうほどの人気でした。

「缶詰になった牛丼は、一体どんな味がするの?」「常温で食べられるって本当?」
気になる缶飯を編集部で試食後、缶飯開発者さんにインタビューをしてきました!

「缶飯」のお味は?いざ実食

まずは気になる中身とお味を確かめるべく、2月下旬に編集部5名での缶飯試食会を行いました。

◯「缶飯 牛丼」を食す!

おなじみのオレンジ色をした段ボール箱に、缶詰が6缶入っています。(上画像参照)
包みもコンパクトで、あまり置き場を取らなそうですね。

取り出してみると、手のひらに乗るくらいのこぶりな缶ですが、ずっしりとした重量感があります。
それでは、いざ開封です!!

ペキペキペキ(缶の開封音)

どんッ!!!(効果音)

缶飯の蓋をプシュっと開けた途端に
ふわーーーっと牛丼の幸せなにおいが広がります。

スプーンですくってみると、お肉の下には味のしみたご飯が登場。

なんとこの牛丼、白米ではなく、秋田県産の高機能玄米「金のいぶき」が使われています。
白米に比べて、金のいぶきに含まれるビタミンEは約26倍食物繊維は約7.8倍というと、そのすごさが伝わるでしょうか。

さて、気になるお米の食感は……?!

「玄米の食感がもちもち&プチプチで美味しい!!」
「お肉とタレがからんで、なんだかリゾットのような食感」
やわらかいのに、べちゃっとしない絶妙な炊き加減は、玄米のなせる技でしょうか。
「ごはんを柔らかく炊いているから、小さい子どもやお年寄りも食べやすそう」との声も!

ご飯はもちろん、写真のようにお肉もぎっしりです。
牛丼のお肉とタレは、吉野家のお店で食べるものと原材料が一緒なのだそう。
厳選されたショートプレートと、吉野家秘伝のタレが使用されています。

「肉の食感と甘じょっぱい味がポイントですね。吉野家の味付けってやっぱりいいんだなと感じた」
「甘いお醤油の味って日本人には万能だから、被災したときにも安心して食べられそう!」
と、編集部もおなじみの味にほっとひと安心♡

「冷えていても、味と食感がしっかりしているからおいしくいただけますね!」
加熱調理なしですぐに食べられるので、とても便利ですね。
『缶飯 牛丼』は289キロカロリー。
この1缶で、不足しがちなたんぱく質や、食物繊維、ビタミンEも摂取できるので、栄養面でも優秀な非常食と言えます!

◯豚も、鳥も、魚も!選べる楽しさ

牛丼のほかに5種、計6種の味がセットになっています♪
さっそく開封してみます!!

左上から 焼塩さば丼・豚生姜焼丼
左下から 豚丼・焼鶏丼・牛焼肉丼

牛丼同様、すべてに玄米「金のいぶき」のごはんが入っています。
どの缶も、開けた瞬間「あっ、なんだか知ってる!」というおいしい匂いがしました~!

それぞれの感想は…?!

豚丼
「おなじみの味付けにホッとします!豚肉たっぷりで食べごたえも○」

焼鶏丼
「鶏肉の食感と、焼きとりだれの味付けがおいしい!」

牛焼肉丼
「にんにくの味が効いていて、牛丼とはまた違った魅力がある!」

豚生姜焼丼
「しっかりしたしょうがの香りが豚肉に合っています。」

焼塩さば丼
「ご飯がすすむ焼きさば。お魚とご飯が一緒の缶で食べられるのは嬉しい。」
「お肉に飽きたときにも、気分が変えられていいですね!」
「さばのうまみが玄米にしみていて、あっさりしているけどコクがある!」

編集部内では、牛丼に次いで、焼塩さば丼が人気でした♪
これだけ種類があると、選ぶ楽しさがありますよね。

【試食まとめ】
非常時において、缶飯はまちがいなくごちそう!
インスタントや乾物ではなく、柔らかくて美味しいご飯が食べられればほっとできそうですね。
非常食として備えておく以外にも、例えば、インフラが止まってしまった時のシミュレーションとして、缶飯を家族で食べてみるなど、家族で防災への意識を共有するきっかけに使うのもいいですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「缶飯」の開発には食に対する熱い思いが

さて、そんな缶飯はどのように開発されたのか、吉野家の小山田宗冬さん寺澤裕士さんにお話を伺ってまいりました!

吉野家さんの本社にて。缶飯開発者の小山田さん。

「あったらいいね」から始まった缶飯の開発

編集部:「缶飯」開発のきっかけを教えてください!

小山田さん:それまで出回っている非常用の保存食、特にご飯もので、常温で食べられるものがありませんでした。災害直後というのは、お湯も沸かせないような状態のこともあります。そういったときの非常食に乾パンなどもありますが、どうしてもエネルギーが足りないですよね。
その中でご飯付きのものはエネルギーが高く、しかも常温で食べられるものがあったらいいね!と。

編集部:開発中大変だったことは何ですか?

小山田さん:試作してから、「この商品で良いか」を確かめるのに時間がかかったことです。
材料をすべて手動で缶に入れ、蓋を締めたあと、100℃から200℃のレトルト窯で60分から80分ほど加熱をするのですが、缶飯の場合、レトルトをかけた直後の商品と、時間が経った商品では食感が変わってきます。
レトルト加工後、玄米の水分が落ち着くまでには3〜4週間の時間が必要なのです。(3〜4週間置いた玄米は、その後一定の状態を維持します。)
試作→改良のサイクルが非常に長いので、構想から完成まで1年以上かかりました。

編集部:寝かせないと安定しないのですね。

小山田さん:玄米がどれだけ、炊きあがったご飯のようになるかにこだわりました。時間をおいて美味しい食感に変わっていくのは、家庭でご飯を炊くときの「蒸らし」と一緒です。

編集部:当初は白米での開発から始まったいうことですが、白米のときの試作はどうでしたか?

小山田さん:白米の場合は、レトルト後に冷まして一週間も放置すると、ご飯がかちこちになってしまい、美味しく食べられませんでした。

編集部:その点、玄米だとお米が柔らかい粒状のままおいしく食べられるのですね。

金のいぶきとのであい

編集部:玄米での開発を始めることになったきっかけを教えてください。

小山田さん:「金のいぶき」という高機能玄米を扱っている会社さんを、偶然、取引先のお米屋さんから紹介されたことがきっかけです。

編集部:この玄米、とても栄養がたっぷりで驚きました。

小山田さん:他にも色々な玄米はありますが、「金のいぶき」がゆえの特徴で、この商品が完成したと思っています。
この玄米だからこそ、作りたいと思える吉野家の品質基準にかなった商品ができました。

缶飯ならではの具材のこだわり

編集部:お店と同じ素材で牛丼の具を作っているということでしたが、缶詰だからこその調理や加工のポイントはありましたか?

小山田さん:牛肉はレトルトをかけると、肉の繊維が弱いのでぼろぼろになってしまいます。
吉野家の缶飯ということで、皆さんは店舗の牛丼をイメージされるので、まずは風味や味だけでも店舗に近い物にしようとこだわりました。

編集部:試食の時、缶を開けた瞬間、ふわっと美味しい香りがして、「あっ牛丼だ〜」ととても嬉しい気持ちになりました。

小山田さん:お肉も実はお店で出しているものとは厚さを変えています。
お店で出している厚さだと、レトルトをかけたときにお肉がパラパラになってしまうので、缶飯のものは少し厚めにしているんですよ。

編集部:レトルトだからこその工夫ですね。風味や香りはもちろん、お肉の食感もしっかり残っていたので、「今、吉野家のお肉を食べている!」という気分を楽しめました。

非常時だからこそ、食べる楽しみを届けたい

編集部:定番の牛丼だけでなく、缶飯を計6種作ったのはなぜですか?

小山田さん:例えば、2日間で3食ずつ食べるときに、同じものばかりにならないようにという思いで作りました。
非常時には食べることくらいしか楽しみがないからこそ、食べる楽しみや吉野家クオリティを届けたいと思いました。

編集部:これだけ種類があると、選ぶ楽しみができますよね。非常時でも食事を楽しんで欲しいという思いが伝わってきました。お肉が食べられない人でも、焼塩さば丼があったり。

小山田さん:他の5種はお肉系なので、やはり水産のものも一個は欲しいよねということで開発しました。

日常的な備蓄食としても気軽に

編集部:缶飯について今後の目標などあれば教えてください。

小山田さん:これからの課題は、買いやすい価格帯にするために、現在手動で行なっている作業の部分を、どうやって自動化していくかということです。
また非常食としては、3年の賞味期限はまだまだと思いますので、もっと長い賞味期限を目指していきたいところです。

編集部:しかしながら、3年経つ前に食べてしまいたいくらいですね!笑

小山田さん:そうですね。
非常時の保存食としてはもちろん、日常の備蓄食としても、どんどん楽しんでいただきたいです。
お菓子とか、缶詰とか常温で置いておいてもつような食品として、気軽に取り入れてもらえたらと思っています。今日はごはんを用意するのが面倒くさいなあというときに、これを常備しておけばすぐ食べられる!というような使い方もおすすめです。

オレンジドリーム号の活躍

編集部:缶飯からそれますが、吉野家さんの移動販売車「オレンジドリーム号」が被災地での炊き出しを行なってきたというお話は有名ですね。

寺澤さん:オレンジドリーム号という大型のキッチンカーがなかった頃から、そのような活動をしておりました。
阪神淡路大震災の時など、バンに炊飯器や肉鍋、ガスコンロなど必要な設備や食材を積み込んで炊き出しを行いました。
東日本大震災の時にはもうオレンジドリーム号があったので、現地に派遣をして炊き出しを行いました。
やはり私たちは食に携わるものですので、災害時になかなか食べられない温かいものを運べたらと。

編集部:被災地支援の活動を、長い間続けてこられたのですね。

まとめ

非常食としてはもちろん、常備食やギフトにも使えそうな缶飯。
気になる方はぜひ、公式サイトからチェックしてみてくださいね。
公式サイト:https://e-shop.yoshinoya.com/shop/e/ekanmeshi/

編集部で試食した商品:
●吉野家 缶飯6種6缶セット【非常用保存食】¥4,860(税込)
缶飯牛丼160g×1缶
缶飯豚丼160g×1缶
缶飯焼鶏丼160g×1缶
缶飯牛焼肉丼160g×1缶
缶飯豚しょうが焼160g×1缶
缶飯焼塩さば160g×1缶
賞味期限:常温で製造日を含めて3年

取材協力/吉野家
取材・文/暮らしニスタ編集部

 

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