伊豆半島の南部東側。山と海に囲まれ、一年を通して温暖な気候に恵まれた「静岡県下田市」は、コバルトブルーの海と白い砂浜、四季折々の花で彩られた美しいまち。開国の地としても知られ、その歴史を今に伝えています。そんな下田市の楽しみ方と、名産品が満載の返礼品についてご紹介します!
大自然と遊ぶ!下田を満喫するアクティビティ
▲白浜大浜
青空以上に青く美しい輝きを放つ海は、下田市の宝物。幕末時代に来航したペリーも、「変化にとんだ風景は美しい」と下田の海を称賛したと言います。
下田市では、市内にある海水浴場のうち9ヶ所が最高ランクの水質と評価されており(※)、「白浜中央海水浴場」と「外浦海水浴場」は「全国快水浴場百選」にも選ばれています。
泳ぐだけでなく、サーフィンやスキューバダイビング、ビーチで行うヨガやノルディックウォークなどを楽しむ人も。市ではこれらを「海洋浴」と呼びさまざまな体験プログラムを用意しています。
(※環境省の水質調査で「きわめて水質の良好な水浴場」に指定)
▲伊豆奥下田 飲泉、自家源泉かけ流しの秘湯 観音温泉
古くから地元民に親しまれてきた下田温泉は、蓮台寺温泉、河内温泉、白浜温泉、観音温泉、相玉温泉が集まる温泉郷。豊富な湯量を誇り、まちのいたるところに無料で楽しめる足湯や手湯が設置されています。「足湯通り」と呼ばれる大横町通りには9つの湯があり、歩き疲れた体を癒してくれますよ。
春は桜、夏はハマボウ、秋はリトルエンジェル、冬はアロエ……、と一年を通してさまざまな花が咲き誇る下田市。中でも有名なのが下田公園のあじさいです。6月のあじさい祭シーズンには15万株300万輪のあじさいが敷地を埋め尽くし、花見客を圧倒します。
12月下旬から1月末は爪木崎で水仙まつりが行われ、一帯に約300万本の野水仙が見事な花を咲かせます。花々のおもてなしも下田名物の一つです。
カメラを手に歩くだけでも楽しい!下田のレトロなまち並み
1854年(嘉永7年)にペリー艦隊率いる米国海軍が来航し、下田は日本で最初の開港場となりました。江戸時代には「出船入船3000隻」と言われるほど多くの船が寄港し、そこでさまざまな文化の交流も。まちにはそんな歴史の面影がいたるところに残り、下田独特の情景をつくっています。
通りにガス灯が並び、なまこ壁や伊豆石造りの建物が残る「ペリーロード」は、川沿いに伸びる石畳の小径。ペリー艦隊が下田に上陸した際、ここを通って了仙寺まで行ったのだとか。通りにはお店やカフェもあるので、寄り道をしながらのんびりと散策してみては。
ペリー一行の応接所、そして幕府との交渉場所になった「了仙寺」も下田のまち歩きに欠かせない観光スポットです。境内にある「MoBS 黒船ミュージアム」では開国に関する映像資料の原本を3,000点以上も所蔵。その中から貴重なコレクションが鑑賞できます。
下田の歴史をさらに深く知りたい方には、まち歩きガイドが案内する歴史散歩がおすすめですよ(要予約)。
水揚げ量日本一の金目鯛をしゃぶしゃぶや干物で!返礼品で味わえる下田の名物
下田港は金目鯛の水揚げ量が日本一。脂がのり、肉厚でしっとりやわらかな口たりが特徴の金目鯛は、どんな料理とも相性抜群。下田のまちを歩けば、さまざまな店で金目鯛料理が味わえます。刺身や煮付け、しゃぶしゃぶといった定番メニューはもちろん、洋食や中華、ハンバーガーやコロッケなどもあるので、いろんな料理で召し上がれ。
ふるさと納税の返礼品でも、「金目鯛しゃぶしゃぶセット」(寄付金額15,000円)や「干物セット」(寄付金額:7,000円~)などを選択して味わうことができます。獲れたその日におろした金目鯛を真空パックにして発送する「須崎日戻り金目鯛」(寄付金額:15,000円)もあります。
金目鯛だけでなく、寄付金のお礼にはさまざまな海産物や下田産のハチミツ、焼き菓子などを用意しています。ぜひすみずみまでチェックしてくださいね。
寄付金する際は社会福祉や教育、防災対策などの使い道を指定することもできます。この機会に下田市を応援しませんか。
まとめ
開国の歴史を感じるまち並みと、美しい海が印象的な静岡県下田市。東京駅から特急に乗れば2時間半で到着するので、思い立ったときに行ける気軽さも魅力です。温泉宿に泊まって日頃の疲れを癒す旅もいいですね。
協力/静岡県下田市 文/関東博子
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます