こんにちは。家事コツ研究員のメガネKです。
みなさんは具だくさんのサンドイッチをどんな風に作っていますか?
メガネKは今までボーリューム満点のサンドイッチを自作すると、こぼれて食べにくいのがプチストレスでした。おなじ厚みがあるサンドイッチでも、カフェで食べたりやお店で買ったものは、自作したものに比べてさほどこぼれません。
この違いはなぜ?と思い調べてみたところ、どうやらレタスの挟みかたに秘密があるようです。
今回は見た目よし、食べやすさよし、のサンドイッチの「家事コツ」を試してみたいと思います。
こぼれにくいサンドイッチの秘訣は「折りたたみレタス」にあり!
これまでサンドイッチを作るとときに挟むレタスは、適当な大きさにちぎって重ねるだけでした。これが食べている間にずれてしまい、具がこぼれる原因に…。
ここで、レタスの挟みかたに一工夫するだけで、食べやすいサンドイッチに大変身してくれます。作り方もとっても簡単でした。
① まずはキッチンペーパーなどで水気をしっかりふき取ります。
② 芯側を手前にむけておき、内側へ折りたたみます
③ 同様に左右を内側へ折りたたみます
④ 手前から奥側へ返して四角状にします(春巻きの皮を巻くイメージです)
⑤ 上から手のひらでギュッと押さえてまとめます
⑥ お好みの具材と一緒にパンで挟み、ラップに巻いてしばらくなじませます
切り口をみてみると、カフェなどでよく見かけるサンドイッチのレタスになりました!
何度か試してみたところ、最後の折り返しで真四角よりもやや長方形にし、横長に置いて切ったほうが断面がきれいにできました。
この方法で作ると、見た目はもちろんのこと何より食べやすさが段ちがい!
実食前にはレタスの食感が損なわれるのでは? と思っていましたが、全くそんなことはありません。
むしろ層に重なったレタスはシャキシャキ感もアップし、食べごたえも悪くありません。
ツナマヨや、コーン、細切りの野菜などの細かい具材も一緒に包んでしまえば、いつの間にかこぼれて洋服を汚すなんて心配もありません。下からこぼれ落ちてしまいがちな具は袋状のレタスがガードしてくれます。
子どもたちの評価は?
3年生の男子と、5年生の女子にも試食してもっらいました。女子は片手で持ってもこ具がこぼれてこないと、食べやすさにプラス評価。野菜嫌いの男子の反応は、苦手な野菜がギュッと凝縮された気がするそうで、ふわった重ねたレタスのほうが好みなようでした。
内側の葉が小さめなレタスを使う場合は、2枚重ねて上記通りに包めばOKです。芯が重なるのが気になるようでしたら、葉先だけ使っても大丈夫です。その場合は小さい葉を内側に入れて包むのがコツです(細かい具材を包むのと同じ要領です)。
これからは朝ごはんやお弁当でサンドイッチのリピート率が増えそうです。
取材・文/久賀友美
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