「洗濯機で洗って大丈夫?」「干し方はどうすればいいの?」など、衣類のケアの際にまず確認すべき洗濯表示が新しくなってはや一年。さまざまなマークがあり、なかなか覚えづらい洗濯表示、今回は簡単に判定できるアプリをご紹介します!
2016年12月1日から、国際規格に合わせて変更になった洗濯表示。果たして浸透しているのか? 2017年10月に全国の20歳~59歳の男女800人にインターネット調査を行ったところ、「知らなかった」という回答が39.1%という数字で、新しい洗濯表示の認知度はけっして高いとはいえないようです。
▲ おしゃれ着洗剤「アクロン」にも洗濯表示のガイドがのっています
そもそも、洗濯のしかた、干し方、アイロンでの仕上げ方など、衣類のお手入れの方法は多岐にわたり、それだけに種類も多い洗濯表示。
たとえば、下の写真の3つの洗濯表示、こちら、どのような意味かご存知でしょうか?
左の桶マークは「液温は、40℃を限度とし、洗濯機で通常の洗濯処理ができる」
中央の線が一本入ったものは、「液温は、40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯処理ができる」
右の30という数字に線が二本入ったものは、「液温は、30℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯処理ができる」
という意味をそれぞれ表しています。
さらに、こちらの3つのマーク。アイロンだということはなんとなくわかりますが、それぞれアイロンの中に点が1つ、2つ、3つとあります。
こちらは、左から
「底面温度 200℃を限度としてアイロン仕上げができる」
「底面温度 150℃を限度としてアイロン仕上げができる」
「底面温度110℃を限度としてスチームなしでアイロン仕上げができる」
ということをそれぞれ表しています。つまり、中の点の数がアイロンの温度の高さを示しているということになります。ただ、これも説明がないと、マークだけでは若干わかりづらいといえます。
この、なかなか覚えにくい洗濯表示ですが、どのマークがどのような意味なのかを、簡単にチェックできるのが、お洗濯アプリ『これ洗える?』です。
『これ洗える?』で洗濯表示をチェック!衣類の管理ツールとしてもお役立ち
『これ洗える?』は、おしゃれ着用洗剤としておなじみのアクロンの公式無料アプリ。衣類の洗濯表示から、家でのお洗濯が可能かどうかを判定することができ、新しくなった洗濯表示にも対応しています。
使い方はとても簡単。まず、洗濯したい衣類についている洗濯表示を確認して、アプリの中の一覧でタップしていきます。
すべて選んだら、OKのボタンを押します。
「OK」を押すと、家で洗えるかどうかの判定が出て、あわせて「おすすめの洗剤」や「おすすめの洗い方」も案内してくれます。
洗濯表示が変わってまだ一年ということで、従来の絵表示と新しい洗濯表示の衣類が混在しているご家庭も多いと思いますが、『これ洗える?』は、新しい洗濯表示だけでなく、今までの洗濯表示でも確認ができるのが非常に便利。また、衣類のアイテム別に、洗い方や干し方のアドバイスもしてくれます。
衣類の洗い方の判定結果は、『My Closet』機能で保存していつでも見返すことができます。『My Closet』機能では、衣類を撮影して画像つきで洗い方の情報が保存できるので、お家の衣類の整理及び管理するツールとしてもおおいに活用できそうですね。
洗い方や干し方のルールは意外と細かく、何かと迷うときがあります。とはいえ、大切に長く着ていくためには、衣類についている洗濯表示に従ってお洗濯をすることがまず基本。迷ったときは、お役立ちアプリの力なども借りて、正しいお洗濯方法を探すことから始めてみてはいかがでしょう?
〔アクロン公式アプリ 『これ洗える?』 / ライオン株式会社〕
http://acron.lion.co.jp/app/
〔アクロン公式アプリ 『これ洗える?』アプリQRコード(AppStore)〕
〔アクロン公式アプリ 『これ洗える?』アプリQRコード(GooglePlay)〕
フリーライター。エンタメやオタク系コンテンツを中心に仕事をしていますが、文房具や100均・300均アイテムも大好きです。
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