こわ～い“女の嫉妬”が招いたママ友トラブル

“嫉妬心”がメラメラしちゃうのは、男女の間柄だけではありません。とくに結婚してママになると、「夫」「子ども」「持ち物」などが燃料になって、嫉妬の炎がファイヤー！！っと･･････おぉ怖い。ママ100人に、嫉妬心が招いたママ友トラブルを聞いてみました。

「夫の収入・地位」が招いた嫉妬トラブル

・「新入園でのママランチ会にて。のちにボスとなるママが平然と『はい！　はじの方から旦那の仕事とおおよその年収を言って～』と驚愕発言。みんな、こわごわと旦那の仕事を言い、年収はぼかしつつ何とかランチ会は終了。その後はそのママがランチ会を取り仕切り、自分の家より収入が多そうなママは呼ばず、となりました。こわすぎるんですけど～！」

・「すぐに旦那の年収を聞いてくるお母さん。私も聞かれて嫌だったけどうまくかわせず、仕方なく答えたら、そのお宅より高かったよう。その後何かにつけて嫌味を言われるようになり、言い損でした」

・「クラスのママ達の食事会。Ａさんはブランド・外車のお金持ち。派手そうに見えておとなしいタイプ。逆にボス的存在のＢさんは同じく開業医の妻でお金持ち。そんなＡさんにＢさんは『お宅のご主人ってパチンコ屋さんだったわね』と言い放ち、知らなかった人も多くザワザワ、Ｂさんしたり顔。Ａさんは泣いて帰りました。Bさん醜い！」

・「とあるママは、自分の旦那よりスペックの良い旦那さんを持つママ友を見つけ出し、順番にいじわるをしていました。無視する、あらぬ噂を流す、呼び出して嫌味を言う、など子どものよう。結果的にはそのママが孤立してしまい、引っ越しをするという結果になりましたけど」

・「社宅に住んでいたころ、主人の栄転が決まり、社宅を出られることに。嬉さのあまりついつい口が過ぎて自慢するようなことを言ってしまい、結果引っ越すまで社宅の元ママ友に総スカンを食らってしまいました」

結婚して家庭に入ると、夫の地位や収入＝自分のアイデンティティ、になってしまいがち。自分の努力じゃどうにもならない部分だけに、近しい人との間に格差を感じると、嫉妬からいじめに走ってトラブルになることもあるようですね。

「子ども」が招いた嫉妬トラブル

・「友達の娘が、発表会の主役に決まったとたん、通園バス停の仲間から無視され続けて耐えられなくなったと悩んでいました。幼稚園に相談し、それとなくママたちに聞いてもらったところ、やはり、役どころの不服による逆恨みだったよう。ママの嫉妬は本当に怖い」

・「ママ友トラブルで一番多いのは、やっぱり子供がらみのことだと思います。うちの息子は野球部のレギュラーですが、レギュラーではない子のママ友にうっかり、『息子が最近、肩が痛いっていうのよね』と話してしまったら、監督に『大した怪我ではないのに試合に出たくないと言っているらしい』と告げ口されてしまいました。誤解を解くのは簡単ではなかったです」

・「子供たちのスイミングのママグループがあって、一人ずば抜けて級が上の子のママが、なんとなくリーダーになってました。でも、そのグループの中の一人がグングン上達して、リーダーママの息子と同じ級になったら、明らかに、その子とママに対して冷たい態度をとるように。はたで見ている私たちにもライバル心がヒシヒシと伝わってきて怖かったです」

・「スイミングにて。うちの子が遅く始めたのに、いつの間にかママ友の子どものグレードを追い抜いてしまったら、『お中元やお歳暮を渡してテストに合格させてもらってる』『先生と仲良がよすぎる。デキている』とデタラメを言われた。くだらなすぎるし、大迷惑」

「子育て」は生涯をかけて取り組む、とてもたいせつで大変な仕事なはずなのに、どれだけやっても誰からも評価されません。おのずと、目に見えてわかりやすい成績や進学先などを「自分の子育てへの評価」と受け取ってしまいがちになり、トラブルを起こす要因に。

「服飾・持ち物」が招いた嫉妬トラブル

・「食事会でママ友の一人が、『結婚記念日に主人が買ってくれた』と有名ブランドのバッグを見せびらかしていました。マズイなとは思いましたが案の定、彼女は食事会に誘われなくなりました。『私が何かしたの？』とあちこちに泣きついていましたが、みんな当たり障りのない答えをしていました」

・「子供が幼稚園の年長さんの頃、みんなでランドセルをどこで買ったかを話していたので、何気なく『○○で購入しました』と伝えると、とあるママさんが『うちはそんな高い所では買えない～』と言われてしまい、その後その方から嫌がらせをうけました。聞かれたので答えただけなのに！」

・「よくランチ会を開いているママがいましたが、そのたびごとにブランド品やらを身に着けてきていたため、他のママたちの反感を買ってしまったよう。いつの間にか誰も参加しなくなり、金遣いが荒いとの噂も流れて、孤立していました。女性の嫉妬は怖いと思いました」

・「いつも子供にブランドものの服を着せている友人が、同じマンションに住むママ友に、スーパーの共同購入に誘ってもらえないとぼやいていました。『高級スーパーじゃないといけないんでしょう？』と言われたそう。まぁ、嫉妬なんでしょう」

狙っていたバッグや装飾品を手に入れたら、ルンルンで持ち歩きたいのは当たり前。でも、見る人によっては“あの人、なに自慢してるの？！”と、あらぬ嫉妬を受けることに。 “悔しかったら自分も買えば？”と全面戦争に持ちこめる根性がある人は別にして、ちょっと控えめくらいにしておくのがママ友コミュニティを乗り切るコツかも。

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

写真© auremar - Fotolia.com

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