コラム

女ってコワッ！男女間の嫉妬が招いたママ友トラブルエピソード

更新日：2017.10.27

「うちの夫に何するの？！」「憧れのあの先生に近づかないで！！」……結婚して子どもをもつママだって、“男女間”のあれこれで嫉妬心をメラメラさせちゃうことはあるんです。メラメラした側、されちゃった側それぞれに告白してもらいました。

ウチの夫と仲良くするのが気に入らない！

・「近くの公園で仲良しのママ友とその子ども、ご主人が遊んでいたのを見かけ、私と息子もまぜてもらうことに。私はご主人と気が合って話しが弾みまくり、『パパとも仲良くなれてよかったな、楽しかったな』と思っていました。でも、ママ友はそうは思ってなかったみたいで、翌日以降、話しかけてもツンツンしているし、ご主人と公園に出てくることは二度となくなりました。なにか妙な勘違いというか、嫉妬をされてしまったのかもしれないけど、女ってこわいと思いました」

・「子どもの習い事の教室で、家族ぐるみで仲が良かった2組のご夫婦がいました。急に片方が姿を見せなくなっておかしいなと思ったら、どうも、そのご主人が相手の奥さんと仲良く話をしすぎたことで妻の嫉妬を買ってしまったようです。お子さんも習い事を辞めさせられて、かわいそうでした」

・「友人の旦那さんがあるママ友を絶賛した結果、ありもしない噂話を広める行為に走ってしまった友人。いわく、『あのママは人の物を欲しがる人だから、気を付けた方がいいよ』と。実際に私も言われました。とはいえ、ご主人が絶賛するのもわかるくらい、とてもいいママだとみんな知っているので、無駄な努力だと思います」

・「上の子が幼稚園だった時、５家族でキャンプへ行った時のこと。うちの主人だけ休みが合わず母子で参加したので、よそのお父さんがいろいろ手伝ってくれました。が、夜の飲み会で『僕の膝に座りなよ』と言われ、ドン引きで拒絶。なのになぜか私がそのご主人を誘惑したことになっていて、翌日以降、ママたちから総スカンを食らい、最終的にグループから外されてしまいました」

・「先日、私と主人とママ友の３人で食事に行った時のこと。そのママ友は、普段から私の主人に対して声のトーンや仕草が変わる人でしたが、まぁ気のせいかなと思っていました。でもその日、ビックリしたのが、ママ友が当然のように主人の隣に座ったこと。明らかに狙って来ているように思えてしまい、腹がたって仕方がなかったです」

・「あるママ友はうちの主人を気に入っているようで、ラインにハートマークばかり送ってくる。気に入らないので、会ってもよそよそしくしています」

自分の夫が他の女性と仲良くする姿は、あまり見たくないのが本当のところ。取り越し苦労や勘違いであったとしても、いい気分じゃありませんよね。解決できるのは、パパがママを安心させてくれることにつきるんでしょうが、たいてい気づかず鼻の下だらーん……。それが問題かも。

身近なイケメン男子と仲よくするのが気に入らない！

・「幼稚園のイケメンの男性教諭と仲良さげに見えてしまっていたママさん。ほかのママたちから、行事の連絡をしなかったり、あからさまにハブかれていました。こわっ！！」

・「ママの中には、幼稚園や小学校の若手の男性教諭と、必要以上に関わりを持とうとする人がいます。どの先生とも平等にでなく、本当に人気がある先生ばかりなので、そのママに対する誹謗中傷が絶えません」

・「友人Aママの子どもが通う保育園には、イケメン先生がいるそう。ある日お迎えにいったら、Bママが目をハートにして先生と立ち話中。でもそのイケメン先生、Aに気がついて『○○ちゃんAママきたよー』と話を中断、Aのところに来ちゃったんだとか。『これきっかけでBママに無視されちゃって』と、困りながらもなぜか嬉しそうなA 。どうでもいいけどAもBも目をさませ、と言いたい」

・「生協の配達の兄さんがかっこいいとママ友の間で噂になっており、ボス的ママがお兄さんに声をかけたがあまり相手にされなかったらしい。でもほかのママさんには愛想がいいのを見て、そのママさんを『自分より綺麗でもないくせにうっとおしい』とグループから追い出したよう。いまだに悪口を言っています」

・「姪の話ですが、小学校のママ友2人が、担任の先生を同時に好きになってしまったらしくものすごいバトルになったそう、好奇心もあって端から見ているのは面白かったけれど学校側の対応が大変だったみたいです」

子育てや家事に追われる生活に、潤いをもたらしてくれるイケメン男子。タレントや俳優なら手が届かないとあきらめがつきますが、身近にいると、ついつい夢見ちゃう？！本人不在のまま、「ワタシのものじゃないけどアナタのものでもないから！」なんて抗争が勃発！！

夫婦仲がいいのが気に入らない！

・「私はバツイチで再婚しています。前の旦那に浮気され、離婚された時に、本当に親切にしてもらったママ友がいました。が、私がその後パートナーと出会い婚約したとたん、無視といじめが始まりました。突然態度が変わってしまい、原因がわからずつらかったです。彼女は現在離婚しているので、嫉妬されたんじゃないかと思っています」

・「とても夫婦仲の良い友人が、夫婦仲が良くなくて悩んでいる友達からLINEで仲間ハズレにされたり、無視されるようなイジメにあったそうです。夫婦仲がいいってことを嫉妬されるってかわいそう」

・「ご主人と仲良しな夫婦に対して、むかつくからとずっと嫌がらせをしていたママがいます。ご自身はご主人のDVで離婚した方。羨ましいのかもしれないけれど、浅ましいです」

何かを求めて得られなかったとき、それを手に入れた人に対して負けたような感情になったりすることがままあります。それが高じると嫉妬の感情に燃え上がり、攻撃に走ったり、周囲を振り回してしまったりすることも。

やっかいな“嫉妬心”を手放すのは容易ではありませんが、まずは“自分は自分。誰かと比べない”気持ちをもつことが、だいじなのかもしれません。

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

写真© Photographee.eu - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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