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②ふわふわトロトロ!温泉旅館のような絶品湯豆腐
冬場に登場回数が増える湯豆腐ですが、家族に「味気ない」と言われがち。
そこで、食品用重曹の出番!見た目も味もひと味違う、佐賀県・嬉野温泉名物として有名な「温泉湯豆腐」を作ることができちゃいます。
もともとの「温泉湯豆腐」は温泉水で煮込んでおり、アルカリ性の泉質により豆腐のたんぱく質が分解されて、ふわふわトロトロの食感が楽しめる絶品です。
弱アルカリ性である重曹を加えた水で煮ると、温泉湯豆腐のような仕上がりになるんです。
ふわふわトロトロ!絶品湯豆腐の作り方
【材料(2人前)】
・だし汁:500ml
・絹ごし豆腐:1丁
・食品用の重曹:小さじ1
※木綿豆腐でも作れますが、絹ごし豆腐のほうがプルン!とした食感が楽しめます。
【作り方】
①だし汁を土鍋などに入れ、重曹を入れて溶かします。
※重曹は計量してください。重曹を入れすぎると風味が悪くなります。
②豆腐を大きめに切り、鍋に入れて火にかけます。
※豆腐はとろけるので、大きめに切るのがコツ。今回は6等分に切りました。
③鍋が沸騰したら火を弱めて、10分程度煮込んだら完成!お好みでポン酢や薬味を加えてどうぞ。
※煮込んでいると、ブクブクと泡が立ってきます。吹きこぼれやすいので、要注意!
とろける湯豆腐の味は?
溶けだした豆腐で出汁が白濁し、いつもとまったく違う見た目に。
豆腐は程よく溶けて角が丸くなっています。口に入れると、ふわふわプルプル!
とろける食感で、特売の激安豆腐が絶品メニューに変わりました。もう「湯豆腐は手抜き」「味気ない」なんて言わせません!
湯豆腐のあとは、そのまま出汁が使えるので、野菜やお肉などの具材を入れて豆乳鍋を作るのがおすすめ。湯豆腐と豆乳鍋が楽しめて、一石二鳥です。
また、味噌、みりん、日本酒を加えて味噌味にしても◎。鍋のシメには雑炊やうどんを作り、最後まで楽しんでくださいね!
【注意】「食品用」の重曹を使用すること
料理に使うときは必ず「食品用」の重曹を使ってください。山菜のアク抜きや膨らし粉などに使われています。鍋磨きなどにも使えて便利!
食品用の重曹は「食品添加物」と表示されていて、口に入れても安全な品質です。
一方、こちらは掃除用の重曹。
掃除用の重曹は純度が低く、口に入れることはできないので、気を付けてくださいね。
重曹を入れるだけで、料理のクオリティが爆上がり!難しいテクニックは一切不要です。重曹はお手頃価格なので、お財布に優しいのも嬉しいポイント。いつものメニューをコスパよく格上げしてみませんか?
写真・文/小町ねず ※暮らしニスタの記事を再編集して配信しています。
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