寝室はLDほどゆったりとしたスペースがない場合がほとんどで、その割に収納しなければならないモノが多いことが難点。
限られたスペースを少しでも美しく保つためには、モノを上手にしまう収納がポイントになります。
ワイドローブの管理はW・I・Cが最適
衣類をしまう方法には、
- ①オンシーズンのものだけを出しておき、シーズンオフのものは箱などにおさめる
- ②すべてをハンガーで吊るすか棚や引き出しにしまう
の2通りに大別されます。
①は、出しておく衣類の量が少ないため、パイプの長さや引き出しの容量が②よりずっと少なくてよいのですが、衣替えのたびに出し入れが必要です。
②の方法では、広いクローゼットが必要ですが、季節ごとの手間が不要。常にすべての衣類に目が届くため、コーディネートも管理しやすいなどメリットが大きいです。
スペースが許せば、ウォークインクローゼット(W・I・C)をおすすめします。インテリアにそぐわなくなった婚礼たんすや古いチェストも収めることができます。
W・I・Cの左側に見えるドアが寝室の入口。収納を通って寝室に出入りします。
パイプは、丈の短い洋服をかけるには上下に2段、丈の長いものなら1本にして、上にバッグなどが置ける柵を設けます。
たたむ衣類には柵かチェストを用意しますが、目線より高い位置では使いにくくなるので要注意です。
両側をハンガーにするなら、通るときに洋服が多少あふれても問題はないため、通路幅は55cmで大丈夫。チェストを置くなら、引き出すスペースが必要なので、道路幅は70cm程度とりたいもの。
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