a 設置する場所の高さを測り、その寸法から6㎝マイナスした長さで柱用の2×4材を用意。
※計測の精度に自信がないときは、余裕をもって7~8㎝マイナスしておくとよいでしょう。ジャッキで締めるので、多少の誤差は気にしなくてもOK。
b 壁の棚板を取りつけたい位置(高さ)にマスキングテープなどを貼ってマーキングする。
c bで印をつけた位置の高さを測っておく。
2 柱を作る
d 「柱用の2×4材」を3本ずつまとめ、上下に「束ねる金具」をあてがい「2×4用のタッピングねじ」で固定。
※ねじが打ちにくいと感じたら、電動ドリルで下穴をあけるとスムーズに打てるようになります(以下、ねじ打ち箇所はすべて同様)。
e dでまとめた柱の木目の表情などを見て、上下、内側・外側の方向を決める。
f eで決めた配置をもとに、柱の上部奥になる位置にそれぞれ「突っ張りジャッキ」を付属のねじで固定する。
g 柱の底に「キズ・ズレ防止シート」を2枚ずつ貼る。
3 棚板、補強板をつける
h 「棚板用の2×4材」を3枚ずつまとめ、「2×4材用タッピングねじ」で「棚受け金具」に固定し、cで測った柱材の“棚をつけたい位置”を目安に「2×4材用タッピングねじ」で固定。
i 「補強用の1×4材」2枚をそれぞれ「1×4材用タッピングねじ」で「補強金具」に固定し、hの上・下各10~15㎝の位置に、同じく「1×4材用タッピングねじ」で固定する。
4 設置する
j 設置する壁面の前に、起こしたときに上下左右が正しくなる向きで i を置く。
k 両側を持ち、ゆっくりと起こす。
l しっかり壁面に接するように位置を調節し、「突っ張りジャッキ」のねじを締めて固定する。
m 棚が完成。今回は、テレビを置いたり、ハンガーラックつきの衣類収納にアレンジできるよう、棚板を少なめに仕上げ。
A 補強板(1×4材)86㎝……2枚
B 棚受け金具(1×4材 1枚用)……4個
C ねじ(ウォリスト用「1×4材用タッピングねじ」または 4×16㎜のねじ)……8本
D ねじ(ウォリスト用「2×4材用タッピングねじ」または 4×30㎜のねじ)……8本
E テレビ壁掛け金具(32~52型対応・専用ねじ付属)
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