出産は女性にとって一大イベントとも言えるもので、また肉体的にも精神的にも大きな負担になる大仕事です。そのため、産後はしばらく疲労感を感じやすくなることもあるでしょう。その際、できるだけ体の回復を早めようと、あれこれと回復策に取り組んだ人もいるかもしれません。そこで、今回は体の回復に向け、産後にどんなことをやったのかアンケートを取ってみました。
気になる回答結果を3つに分けて紹介!
【無理をしない】
・できる限り安静にして子どもの面倒以外はほとんどパパにしてもらいました。(30代/女性/正社員)
・なるべく、無理をしない程度に家事などを積極的に行っていました。(60代/女性/パート・アルバイト)
・とにかく安静にしておくのが一番と聞いたので、子どもの世話以外はほぼ何もしませんでした。(30代/女性/専業主婦(主夫))
産後の回復ためには「体に無理をしない」と考える人が多いことがわかりました。この回答からわかるのは、できるだけ動かないでいることが回復力を高められたということです。体を動かしていると、筋肉を使うので体が痛くなったり、呼吸が乱れやすくなるぶん疲労を感じやすくなったりするのかもしれません。一方、安静にしていれば筋肉への負荷も軽くなり、呼吸が整っているぶん生活しやすくなるのでしょう。人間には自然治癒力が備わっているので、焦らずに回復を待ってみるのが良い方法なのかもしれません。
【骨盤矯正や骨盤体操をする】
・骨盤体操、ちょこちょこ睡眠を取る、無理しないで人に任させられることは任せる。(30代/女性/専業主婦(主夫))
・骨盤矯正に通いました。おかげで体力回復も早かったように思います。(40代/女性/専業主婦(主夫))
・骨盤ベルトを常に巻き、なるべく睡眠をとれるときにとるようにして休みました。(30代/女性/専業主婦(主夫))
産後の回復に向けてやったことで「骨盤矯正や骨盤体操をする」という回答もありました。取り組み方は人それぞれですが、どの回答にも言えるのは体の回復を狙っているということです。子どもが子宮から出てくる際に、骨盤に負荷がかかってしまい、その影響で体が疲れやすくなるのかもしれません。そこで、骨盤矯正や骨盤体操をすることで、骨盤が元の状態に近づき、結果として体全体の回復にもつながったのでしょう。出産により骨盤に違和感を覚えたら、まずは骨盤にアプローチするのは良い方法かもしれません。
【体を動かす】
・無理のない範囲で産後ヨガ、ストレッチを続ける。疲れたらすぐ横になる。赤ちゃんのお世話以外は放置!きらいの気持ちでいました。(30代/女性/専業主婦(主夫))
・産後の回復を早めるためには、とりあえず運動をしていました。あまり激しい運動は出来ませんが、毎日できることはやっていて、食事も食欲なくても少しずつ食べて元気にならなきゃと思い食べていましたし、寝られるときは寝て体力作りをしていました。(20代/女性/パート・アルバイト)
・動けるときは動くようにした。体力が無くなるのでまずは体力を戻す工夫をした。(30代/女性/専業主婦(主夫))
「体を動かす」という意見も、産後の回復のために効果的なようですね。体に負荷がかかっている場合、体を動かさなければいいと思う人もいるでしょう。しかし、安静にしているとかえって体がなまってしまい、結果的に回復が遅れるおそれも考えられます。体を使えば血流が良くなり免疫力も高まるので、体調の回復を早められたのでしょう。ヨガや運動など体の動かし方はさまざまですが、自分に合った方法で体を動かせば、産後に苦労することも少なくなるのかもしれません。
自分に合った方法で体調の回復を目指すのが一番!
産後の回復のために取り組んでいたことには、さまざまな意見がありました。ある人は安静にしているのが良かったという回答で、またある人は体を動かしているのが回復しやすかったという回答でした。どの方法も体調を改善できたというのは事実なので、赤ちゃんを産んだあとは、自分に合ったやり方で回復を早めるようにしてみてくださいね。
■調査地域:全国
■調査対象:【性別】女性 【子供】有り
■調査期間:2019年02月22日~2019年03月08日
■有効回答数:100サンプル
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