重曹単独でも十分パワフルに家中の汚れをきれいにしてくれますが、合わせワザも効果的。今回、重曹の相棒となってくれるのが、こちらもどのご家庭にもある「アルミホイル」です!
重曹+アルミホイルで“シルバーアクセサリーのお手入れ”を検証します。
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彫りの部分が黒ずんだシルバーリングで実験!
買った当時は大のお気に入りで毎日使っていたシルバーリング。
傷だらけなのはしようがないとしても、全体的に黒ずみ、特に彫りの部分はもともと黒かったのでは?というぐらい汚れて、すっかり “汚リング”。
細かい彫りはシルバー用のクロスでも取れないため汚れる一方で、すっかりお蔵入りしてましたが、久しぶりに日の目を見るチャンスがやってきました。
本日の実験材料
まずは重曹。100円ショップでも小ぶりな240g入りパックが販売されています。使い切れるかどうか不安な初心者にはぴったりのサイズといえますね。お得用なら1kgで300円前後が相場のようです。
重曹、アルミホイル、沸騰直前のお湯を用意します。お湯1カップに対して重曹は大さじ1が目安です。
容器を用意します。熱湯を使うので耐熱の容器がいいと思います。
容器にアルミホイルを敷きます。アルミホイルは破けないようにふんわり扱ってください。
容器にお湯、重曹を入れます。重曹が溶け残ったらアルミホイルを破かないようにスプーンなどで混ぜます。
閲覧注意!お見苦しい画像が出ます
指輪をお湯に沈めます。すると……
指輪が細かい気泡に包まれ……
汚れがブワッと噴出!彫りの部分に蓄積していた長年の汚れが一瞬で吹き出しました。我ながら、きったない……。お見苦しい写真ですみません。
ほんとに一瞬の出来事。動画だったら夢に出るぐらいだったかもしれません。
なぜ汚れが噴出したのか?
今回の立役者はもちろん、アルミホイルです。
重曹とアルミホイルと一緒に使うことで、酸化したシルバーの表面に化学変化を起こすそうなのです。
瞬く間にキレイになりましたが、念のため30分ぐらい浸しておいて、水洗いしてタオルで拭いてみました。
すると……。
めちゃピカ!さすがに傷は消えませんが、シルバー独特の白い輝きが蘇っています。
ビフォア:アフターを比較!
全体の黒ずみも消えてピカピカになりましたね。
ツルンとしたデザインなら専用のクロスなどで磨けばキレイになりますが、デザインが複雑なシルバーアクセならこの方法が断然おすすめ!
肌につけるアクセサリーだからナチュラル素材の重曹でのクリーニングは安心できますよね。ご無沙汰のシルバーアクセがあったらぜひお試しを~。
写真・文/暮らしニスタ編集部 近藤京子
※暮らしニスタの過去の人気記事を再編集して配信しています。
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