コラム

女性の3大肌悩みを徹底解明＆オススメケア大公開！

更新日：2017.10.28

キメが細かくツヤのある肌は、女性にとっての永遠の憧れですよね。
しかし、年齢や間違ったケア方法、生活習慣によって、「美肌」を維持するのは年々難しくなってくるもの。

以前、恋愛ニュースサイト「サブリサーチ（エルシーラブコスメティック）」で「一番の『お肌の悩み』は何ですか？」というアンケートを実施したところ、多くの肌悩みが皆さまより寄せられました。
今回はその中から、上位3つの肌悩みをピックアップ。
アンケートの回答結果から解決策をご提案いたします！

肌悩み1位：ニキビ

・「肌を清潔を保つ、何もないときは化粧を控える、食生活のバランスを保つ！　あと、疲れているとニキビができやすいので、生活リズムを整えるように気をつけてます」

・「思春期ニキビが落ちつかぬ間に大人ニキビに変わったので、未だに対策法を模索中です。とりあえず、ニキビに触らない＆保湿を心がけています」

女性の肌の悩みで最も多いのが「ニキビ」です。
思春期のニキビで悩まれている方も多いと思いますが、大人になってからのニキビはさらに厄介ですよね。

そんなニキビのおススメケア方法は、スキンケアよりも先に普段の生活を見直すこと。
ストレスや睡眠不足、食生活の乱れ、運動不足によりホルモンバランスが乱れます。
このホルモンバランスが乱れることが、ニキビができる大きな原因のひとつなのです。
そのため、ニキビが気になったら、まずはカラダをゆっくりと休め、生活を見直してみることをオススメします。

また、「ケアが間違っているのではないか？」「肌質の問題じゃないか？」など、自分で原因を追究するのではなく、皮膚科を受診するのがよいでしょう。

肌悩み2位：乾燥肌・脂肌

・「化粧水をたっぷりつけて、クリームでしっかり蓋をするようにしていますが、それでもやっぱり気になります…」

・「頬はカサカサなのに、額や鼻がテカってしまいます…。あと、手から腕にかけて、冬はとくにガサガサします」

乾燥で顔に粉が吹いてしまう方や、脂肌でメイクがすぐ崩れてしまうなど、乾燥肌・脂肌で悩む女性の方も多いですよね。
全く正反対のような気がする乾燥肌や脂肌ですが、実は原因は同じ乾燥なのです。
ですので、いずれも乾燥対策することが改善の近道です！

とくに気をつけたいのが洗顔です。
顔は洗顔するだけで水分を失ってしまいます。つまり、丁寧に長い時間をかけて洗っていることが、逆効果になってしまっている場合もあるということ。
洗顔をするときはできるだけ優しく、短時間で洗い上げることを心がけましょう。
泡立てをしっかり行って、手が顔につかないくらい弾力のある泡で撫でるように洗ってみてください。

きちんと洗顔すれば、それだけで肌質が変わってくるはずです。
優しく短時間で肌の水分を奪わないように洗いあげ、洗顔後は素早く保湿することを意識してみてくださいね。

肌悩み3位：しみ、そばかす

・「美白の化粧品を使い、これ以上増えないようにしています。あとは1年中、UVケアをしています。継続は力なりで、続けています！」

・「くっきりできてしまっているシミを改善すべく、今エステで頑張っています。でも、キレイになるにはとにかく時間がかかるので、やっぱり『作らない』対策が重要ですね」

年齢とともに気になってくるのがしみ、そばかすです。
こればかりは加齢とともにできてしまうものなのでゼロにということは難しいのですが、最低限に抑える方法があります。
その方法は、みなさんもご存知の“しっかり紫外線対策を行うこと”です。

しわやたるみの原因となるUV-Aは、4月～9月が最も紫外線量の多いことで知られてしますが、冬場でも4月～9月の2分の1から3分の1程度の紫外線量があるのです。
つまり、紫外線は1年中油断してはいけないということ。

UVカットの下地やファンデーションを使ったり、「暖かいから」と窓辺で過ごすことは避けるなどして、寒い季節でも忘れずに紫外線対策を行ってくださいね。

お肌の悩みケアは“続けていくこと”が大切！
10年後のキレイのために、今できることから始めてみてくださいね。

＜プロフィール＞
大野えりか
コスメ薬事法管理者/コスメコンシェルジュ/美容ライター。コスメプラス代表
1986年東京都生まれ。美容雑誌の編集プロダクションを経て、化粧品メーカーでウェブコンテンツの企画、制作を担当。美容ライターに転身後は紙媒体とウェブ媒体での編集経験を活かし、テレビや雑誌、ウェブ等で活動を行う。現在は美容コラムの執筆のほか、薬事法アドバイザーとしても活躍している。

写真© kei907 - Fotolia.com

Profile大野えりか

コスメ薬事法管理者/コスメコンシェルジュ/美容ライター。コスメプラス代表。美容雑誌の編集プロダクションを経て、化粧品メーカーでウェブコンテンツの企画、制作を担当。美容ライターに転身後、編集経験を活かし、テレビや雑誌、ウェブ等で活動を行う。現在は美容コラムの執筆のほか、薬事法アドバイザーとしても活躍。

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