いまや私たちにとって生活必需品となったマスク。でもメガネをかけている人は「マスクをつけるとメガネが曇る」問題でお困りではないですか?
息をするたびにメガネが白く曇って、視界が遮られるといろいろな場面で困りますよね。そんな悩みに対して、警視庁がHPで紹介した「マスクをつけてもメガネが曇らない方法」をみなさんご存知でしたか?
もともとは災害時に粉塵などを防止するために使える技として紹介されたんですが、今の新型コロナウイルス予防にも役立つとして、実践している人が多いんだとか。そこで今回はこの話題の方法を試してみました。
メガネが曇らない方法1:マスク上部を折り曲げる
警視庁HPで紹介された方法は2つあります。まず1つ目は「マスク上部を折り曲げる」方法です。
マスクをしてメガネが曇ってしまう理由として考えられるのは、マスクと顔の間に隙間ができてしまうから。この隙間から上に上がってきた息でメガネが曇ってしまうんです。
それなら、この隙間を極力なくせばいいということで、この人差し指で指したあたりにある線のところで内側に折り曲げます。
このマスクだと、ちょうど折り目がついているので、簡単に折り曲げられました。
内側に折り曲げたのがこちら。
縦の長さが少し短くなりましたが、めちゃくちゃ小さくなったわけではないので、このまま使えそうですね。
それでは早速マスクをつけてみましょう。
メガネをしていても確かに曇りにくい!
まず、折らずにつけたマスクがこちら。
マスクをつけてメガネをかけた瞬間に、ぶわっとレンズの内側が白く曇りました…。
一方、マスクの上部を内側に折り曲げたのがこちら。
マスクをつけて最初に感じたのは、顔へのフィット感。
もともと少し大きめのマスクだったこともあるのですが、折り曲げたことで鼻の部分はもちろんのこと、頬回りもしっかりカバーしてくれて、守られている感じがしました。
そして、肝心のメガネの曇りについては、少し曇るときもありましたが折らなかったときに比べると全く気にならないレベルで、快適にマスクとメガネをつけることができました。
ただ折り曲げただけなのにここまで違うとは驚きです。
マスクが曇らない方法2:ティッシュを挟む
2つ目は「ティッシュを挟む」方法です。まず1枚のティッシュを準備します。
これを半分に折り、
さらに半分に折ります。
元の大きさに比べ1/4の大きさにします。
この1/4の大きさにしたティッシュを、マスクの内側の上部にのせます。
こんな感じで、マスクの上の線に合わせてティッシュをのせれば準備完了です。
これはすごい!メガネが全然曇らない!
ティッシュをのせたマスクをつけてみるとこんな感じになりました。
鼻の部分だけを見るとティッシュが挟まっているとはわかりませんが、横を見るとティッシュがはみ出しているのがちょっと気になりますね。
そこで、はみ出している部分が見えないようにマスクの中に隠してみたところ、見ただけではティッシュが挟まれているとはわからなくなりました。
そしてメガネの曇り具合はというと、上に上がってくるはずの息がティッシュに吸収されるからか、驚くほど全く曇らずでした。これはかなり快適!
しかも特に女性の場合は化粧がマスクにつくことを気にする人もいると思いますが、これならティッシュを挟んでいるのでマスクが汚れるのを防ぐこともでき、一石二鳥な方法でした。
快適なマスク生活で、コロナから身を守ろう
今は外出時の必需品となったマスクですが、どうせつけるならより快適な状態で過ごせるようにしたいですよね。
今回紹介した2つの方法は、特別なものは必要なく、簡単な方法でマスク生活を送ることができるので、ぜひお試しください。
手洗いを徹底し、外出時にはマスクをして、コロナから自分自身の身をしっかり守りましょう。
まとめ/暮らしニスタ編集部
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