こんにちは!暮らしニスタ「家事コツ研究室」研究員Oです。
野菜を冷蔵庫で保存していたら、いつの間にかしなしなに…なんて経験、誰にもあると思います。
私もその一人。
せっかくのおいしい野菜、最後までみずみずしい状態で味わいたいですよね。
そこで、野菜の保存法をあれこれ調べていたところ、「キッチンペーパー」を活用するのがおすすめ、とのこと。
今回は大葉、レタス、しょうが、きのこという4種類の食材をキッチンペーパーで長持ち保存させる方法をご紹介します。
1.大葉の保存方法
大葉って1袋買うと一度に使い切るのが難しかったりしませんか?
しかも、冷蔵庫に入れておくとすぐにしなっとなったり、黒ずんで来たり…傷みも早いですよね。
それが、キッチンペーパーを使って保存するとぐんと長持ちするとのこと。
さっそく試してみました。
まずキッチンペーパーを水に塗らします。
そのペーパーで大葉をまとめて包みます。
このとき、大葉の茎部分がしっかり水分をふくんだキッチンペーパーに包まれるようにしましょう。
キッチンペーパーで包んだ大葉を保存袋に入れて密封し、野菜室へ。
左は売られていた袋に入れたままの大葉、右が濡れたキッチンペーパーで包み保存袋に入れた大葉です。
野菜室に立てかけるように置き、1週間保存してみました。
1週間後の大葉がこちら。
左の大葉は、特に葉先がしなしなで黒っぽくなっていますが、右のキッチンペーパーで包んだ大葉はむしろ買ったときよりもみずみずしく、いきいきしていてとってもおいしそうです♪
ずっと水分に触れている状態だと腐らないかなぁと心配だったのですが、大葉は逆に水分を与えることで長持ちさせることができるんですね。
知りませんでした!
2.レタスの保存方法
続いても同じ葉物野菜であるレタスの保存方法です。
レタスって、ひと玉買ってもなかなか1度では食べきれないですよね。
そんなときにもキッチンペーパー!
まず、レタスの芯を親指で押しこんで芯をごっそりくり抜きます。
こんな方法で本当に芯がくり抜けるのかと思いきや、意外と簡単にまるごと取れました(笑)
勢いよくぎゅっと親指で押しこむのが上手に取れるポイントですよ♪
次に水で濡らして丸めたキッチンペーパーを1つ準備したら
先ほど芯をくり抜いた部分にキッチンペーパーを詰め込みます。
あとは、ビニール袋にレタスを入れ、芯を下にして野菜室で保存します。
食べたいときには袋から必要な分だけレタスを取り出し、またこのまま保存すればOK。
レタスってしなしなになり変色しやすい野菜ですが、この方法だと2週間くらいはキレイに保存できますよ。
あと、芯がないので、使う時に葉1枚1枚を取り出しやすいのもなにげに嬉しい^^
3.しょうがの保存方法
しょうがの保存、皆さんはどうしてますか?
私はこれまでそのままビニール袋に入れて野菜室に入れていたのですが、1週間もすると外側がカピカピに乾いたり、変色したり。
でも仕方がないとあきらめていました。
そこで、キッチンペーパーの出番です。
まず買ってきたしょうがをきれいに水で洗います。
洗ったしょうがを水分を残したままキッチンペーパーで包みます。
これを保存袋に入れて密封すれば完了。
実はしょうがは、何より乾燥が大敵なのだそう。
水に浸して冷蔵庫保存する方法もありトライしてみましたが、1週間もすると香りが薄らいでしまう気が…。
長く保存するには、キッチンペーパーのほうがおすすめです。
取り出したらまた残った分を洗ってキッチンペーパーに包めばより長持ちしますよ。
4.きのこの保存方法
最後にきのこの保存方法をご紹介します。
今までの野菜は水分を与えて保存していましたが、きのこはその逆。
湿気に非常に弱い食材ので、風味をキープするにはキッチンペーパーで余分な水分を吸収させることが有効なのだそうです。
きのこは根元を残したままキッチンペーパーで包みます。
包んだきのこを保存袋に入れて野菜室で保存すればOK。
これで、スーパーのパックのまま保存するよりは確実に長持ちします。
が、基本的にきのこは日持ちがしにくい野菜なので、早めに使い切るようにしましょう。
キッチンペーパーで上手に保存して最後までおいしく食べよう
特売だったからとつい野菜を余分に買ってしまっては、食べきれず傷んでさよならしてしまうことがしばしばありました。
でもキッチンペーパーを使えば、少しでも野菜をおいしい状態のまま長持ちさせることがわかったので、これからは野菜を買ってきたらまずはキッチンペーパーで下処理してから保存するようにします!
皆さんも参考にしていただければ嬉しいです。
取材・文/JUNKO
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