コラム

忙しい女性の味方！5分で印象が変わる「時短メイク」テクニック

更新日：2017.10.28

女性がメイクにかける平均時間は15分程度といわれていますが、結婚し、小さなお子さんのいるママは、メイクにそんな時間をかけていられませんよね。
お友達と会う日くらいは、忙しい中でもメイクの時間を捻出しようと頑張れますが、とくに予定のない日となると「スッピンでいいや」と思ってしまうママも多いのではないでしょうか。

しかし、近所とはいえ、スーパーや公園にスッピンで出かけてしまうのはいかがなものでしょうか。
そこで今回は、朝のたった5分でできる、「メイクしている感」を出し、顔の印象を変えるメイクテクニックを紹介いたします。

肌印象を変えるパーツ１：肌

肌はぱっと見ただけで、その人の疲れ具合や見た目年齢が出てきてしまう場所ですよね。
若々しく、キレイな印象に見せるためにも、肌の質感づくりは欠かせません。
短時間で美しい肌を作るために試していただきたいのがBBクリームの「男塗り」です。

男塗りの方法は簡単！
まず、BBクリームを手のひらにとります。その後、両手をこすり合わせ、手のひらでBBクリームが伸びたのを確認したら、叩き込むようなイメージで、肌につけていきます。
小鼻や目元などの細かい部分はスポンジやパフを使用して伸ばしていきましょう。

かなり男性的でワイルドな塗り方ですが、ムラなくナチュラルに仕上がり、しかもメイク崩れもしにくい、かなりオススメな方法です！
時間がかかりがちな肌のベースづくりも、これなら１分で完成しますよ。

肌印象を変えるパーツ2：眉

眉毛は見た目の印象を左右する大切なパーツです。
どんなナチュラルなメイクでも、眉毛がしっかりとあるだけで、表情に活気が出てきます。

短時間で眉毛を描くために使用していただきたいのが、「アイブロウペンシル」と「アイシャドウ」です。
まず、アイブロウを使って眉頭と眉山、眉尻の枠をサッと描いていきます。
このとき、実際作りたい眉毛よりも若干細目に書いておくのがオススメ。
ある程度形ができたら、アイシャドウを使って、枠の中を塗りつぶすようにして埋めていきます。
もしアイペンシルで描いたものより太い眉毛がお好みならば、枠より下にはみ出すようにして描けばOKです。
また、アイシャドウはアイブロウと色が近く、ラメ感の少ないものを選ぶのがポイントですよ。

肌印象を変えるパーツ3：頬

笑顔の形状記憶とも言われている「チーク」は、時間をかけずに、明るい表情と顔の立体感を作り出せるため、時短メイクの心強い味方です。
チークのポイントはにっこり笑いながら、頬骨のいちばん高いところにブラシを置くこと。
コーラルピンクのチークを使用すれば、頬が上気したときの血色を表現できますよ！

「アイライン」や「マスカラ」は、時間に余裕のあるときや、華やかさをプラスしたいときに使用するようにし、普段は肌、眉、頬に重点を絞ってメイクすれば大丈夫。
また、ほんのり色づく程度のリップクリームも用意するようにしましょう。
リップクリームであれば、ポケットに忍ばせておけば鏡がなくてもササッと塗ることができるので、あえて鏡の前で塗る必要もありません。

1日たった5分の時短メイクで、近所へのお出かけが今よりもっと楽しくなるはずです！
ぜひ試してみてくださいね。

＜プロフィール＞
大野えりか
コスメ薬事法管理者/コスメコンシェルジュ/美容ライター。コスメプラス代表
1986年東京都生まれ。美容雑誌の編集プロダクションを経て、化粧品メーカーでウェブコンテンツの企画、制作を担当。美容ライターに転身後は紙媒体とウェブ媒体での編集経験を活かし、テレビや雑誌、ウェブ等で活動を行う。現在は美容コラムの執筆のほか、薬事法アドバイザーとしても活躍している。

写真© naka - Fotolia.com

Profile大野えりか

コスメ薬事法管理者/コスメコンシェルジュ/美容ライター。コスメプラス代表。美容雑誌の編集プロダクションを経て、化粧品メーカーでウェブコンテンツの企画、制作を担当。美容ライターに転身後、編集経験を活かし、テレビや雑誌、ウェブ等で活動を行う。現在は美容コラムの執筆のほか、薬事法アドバイザーとしても活躍。

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