こんにちは。ライフオーガナイザー®の辻本百合子です。
みなさん、「ゴミ袋」の管理はどうしてますか?
自治体によってゴミのルールは様々ですが、市町村指定のゴミ袋がある場合、可燃ゴミ、不燃ゴミ、プラスチックゴミなど、数種類のゴミ袋が必要になりますよね。サイズもいくつかあり、それぞれご家庭のゴミの量に合わせてストックされていることと思います。
わが家は以前、数種類のゴミ袋を購入時のビニールのままカゴに入れていました。
1枚だけ取りたいのに何枚もついてきて乱れたり、在庫が把握しづらいので、同じ種類ばかり買ってしまったりと、管理がうまくいかなかったのですが、数年前に収納方法を変え、とても使いやすくなったんです!その方法をご紹介しますね。
よく使うサイズのゴミ袋はすぐに取れる場所に♪
私の住む自治体では、週に3~4回のゴミ回収があります。
そこで、一番よく使う30リットルのゴミ袋はゴミ箱の後ろのバーに掛けて、すぐ取れるようにしています。
30リットル袋は30枚入りを購入し、バーに10枚を掛けたら残りはストック。
大量ゴミの際の45リットル袋も常時ストックしています。
ゴミ袋のストック収納には無印良品が便利!
使っているのが、無印良品の「ファイルボックス」(左)と「ハンギングホルダー」(右)です。
この組み合わせのゴミ袋収納はよく紹介されていますよね。とても使い勝手がよいので実践されている方が多いのも納得です。
わが家ではこんなふうに収納しています。
結構な量。そしてまあまあの重さです。
ゴミ袋のセット方法
まず、ハンギングホルダーを開いてゴミ袋を掛けます。
ホルダーを閉じると下側にはみ出しますが…
そのままボックスに入れてしまえば
特に問題なくスルッと入っていきます。
これを種類分繰り返すだけ、簡単です。
私はホルダーを開いて袋を掛けていますが(袋同士が直接触れないのでズレにくい)、閉じた状態でそのままホルダーバーに掛けても大丈夫です。こちらの方が見た目がすっきり!
袋の素材や枚数によっても取りやすさが変わると思うのでやりやすい形で♪
こんなふうに1枚ずつスルッと取り出せます。
ボックスの収納場所はというと…
ストックもゴミ箱の近くにあれば便利!そこで、わが家の場合はココに収納しています。
ゴミ箱のすぐ隣にある引き出しです。
重いボックスも引き出し収納なら軽く引き出せます。
手を伸ばせばすぐ取れる場所に使用頻度の高いものがあり、時々使うサイズや補充用ストックも、その場で引き出しを開ければ取り出せるので、面倒くささが解消されます♪
ほかの場所でもグッズを使えば軽く動かせる♪
収納場所によっては引き出すときの重さがストレスになることも。そんなときはボックスにキャスターを付けて可動式にすると便利!
無印良品のボックスなら専用のフタにキャスターを付けるという方法もありますが、
オススメはダイソーのこちらのキャスター。
粘着テープで簡単に取り付けることができて、耐荷重は8kg(4個使用時)と充分!
そしてなんといっても110円(税込)です!
また(床置きではなく)棚の中などにボックスを置くのであれば、移動をラクにしてくれる「すべる素材」をボックスの底に貼れば引き出しやすくなります。
「すべる素材」はホームセンターや、100円ショップにもあります!
これはダイソーの長方形のもの。
形やサイズが豊富なので状況に合わせて選ぶことができます。
こちらもオススメ!連結ごみ袋
最近発売され、話題になっているのが、セリアの「次が使いやすいゴミ袋」。
つながったゴミ袋がロール状になっていて、上のイラストのように、カットすると次の袋がすぐにセットできるという優れもの。容量も数種類あります。
わが家では生ゴミ用のゴミ箱に15リットルサイズをセットしています。
(カラスに荒らされるので生ゴミは二重にしています)
カットするときは、袋を持ち上げて切り取り線から切り離します。
ゴミ箱の底にはロールが転がっています。
生ゴミが入った状態の15リットル袋だと、カットするのに多少手間取るときもありますが、ちゃんと切れます。すぐに次の袋がセットできるのでとても便利です。
セットするとこんな感じ。
ゴミ箱の底が袋のストック場所。いいですね♪
まとめ
生活に必要不可欠だけれど、ちょっと億劫なゴミ処理。数種類あるゴミ袋のストックはゴミ箱の近くに収納し、便利グッズも活用して、少しでもラクにできるといいですね。どなたかのヒントになればうれしいです。
文・写真/ライフオーガナイザー® 辻本百合子
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