こんにちは。家事コツ研究室・ズボラー研究員のNです。
すっかり生活の必需品となったマスク。Nは布マスクと、ポリエステル・ポリウレタン混合製のマスクを使い分けています。
ポリエステル・ポリウレタン混合製のマスクは、ちょっとスポンジのようなフカッとした素材のよくあるやつです。使っている人も多いのではないでしょうか。
これです。
↑材料は異なるのですが、メラミンスポンジと質感がちょっと似ていますよね。
洗って繰り返し使えるのですが、10回程度の洗濯を目安にしてくださいとのこと。確かに、衛生面や機能を考えると定期的に取り替えたほうがよさそうです。
が、しっかりしたマスク、ただ捨てるのはもったいないなぁと思っていました。
そこで、マスクをしっかり洗った後、こうやって使ってみた!
素材がちょっとスポンジに似ているこのマスク。もしや掃除に使えるかも?
というわけで、まずは捨てる前のマスクを洗剤でしっかりと洗濯してから試してみました。
使ったのは…、水道の蛇口掃除。
キッチンや洗面台の蛇口は凹凸が多く、普通のスポンジやブラシが入らない溝もあって、掃除をしてもイマイチきれいになったのか不安でした。でも、マスクならすき間にもフィットするんじゃ?
そこでマスクを使っていざ実践!
N家のシンクの蛇口です。はい、白くくもったような水アカ汚れが付着しております。
ではさっそく掃除していきますよ!
マスクを軽く濡らしてから、水が出る部分やハンドルなど全体をゴシゴシこすっていきます。
お!ちゃんと汚れが落ちていますよ。スポンジのような素材で、なおかつ目が詰まってしっかりしているので、軽い水アカ汚れはこすればほとんどキレイになりました!
ですが、マスクのすごいところはここからなんです!
洗いにくい角や付け根にもフィットするんです!!このようにマスクの両端を持ってゴシゴシとこすります。
すると…、
きったなっ!!結構汚れが取れました~。
あとは全体を水で流し、古布などで水気を拭き取ると、この通り!
ピカピカです!
お次は洗面台の蛇口掃除
こちらも白いモヤッとした水アカ汚れが付着していますね。さっそく軽く濡らしたマスクでこすっていきます。
広い面は掃除しやすいのですが、ハンドルの下の溝などはスポンジやブラシがフィットしないんですよね~。メラミンスポンジを薄~くカットすると、力を入れたらすぐにちぎれてしまったり…。掃除しても汚れが落ちているか、イマイチ不安な場所です。
しかし!そんな洗いにくい細部にもマスクはぴったり。このように溝にフィットさせて、ゴシゴシこすります。
すると、汚れがごっそり!※お目汚し失礼します。
おそらくスポンジやブラシが届かなかった部分の汚れが落ちたのだと思いますが、黒っぽい汚れがガッツリ落ちました!
蛇口の際の部分も同様にすればしっかりこすり洗いをすることができます。歯ブラシを使った時より、溝にフィットして隅々までこすれた実感がありました。
はい、この通りです。
さすがに、水をつけてこすっただけでは固くこびりついた水アカは落とすことができませんでしたが、軽い汚れなら問題なく落とせます。しかも、今までブラシやスポンジが届かなかった部分の汚れにも効果アリ!
Nのように汚れをためこまなければ、すぐにキレイにできると思いますよ。
おまけ
蛇口掃除を終えたマスク、もうひと働きしてもらいます!最後はキッチンのシンク。
あら、どうしたことでしょう…かなり汚いですね。。
マスクで汚れをこすって落としていきますよ。
そんなに力を入れずとも、案外簡単に汚れが落ちました!スポンジを使ったのと遜色がないほど、きれいに落ちます。
ピカピカになりました!
このタイプのマスク、蛇口やシンク以外にも色々な場所の掃除に使えると思います。
面倒だった蛇口掃除ですが、マスクを使えば細かいところにフィットして簡単に掃除できるのは、ズボラー的に嬉しい発見でした。マスク取り換えのタイミングでガッツリ掃除を続けたいと思います!
撮影・文/暮らしニスタ編集部・中山
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