家事のやり方は家それぞれ。だからこそ、ずっと間違ったやり方で続けていてソンしてた!なんてことも多々あります。今回は「主婦100人!アンケート隊」の皆さんにも聞いてみました。
もったいない!食材の勘違い
「ニラの茎の部分は全部カットして使うと思っていた!捨ててた…」(minatanmana・42才)
「水煮タケノコの白いかたまりを添加物だと思い込んでいて、竹串まで使っていつもきれいに取り除いていた。無駄な努力だったと知り、がっかり」(すず・39才)
「鮭を白身魚と知らず、家に鮭があるのにレシピに『白身魚』と書いてあったらわざわざ買いに行ったりしていた。夫と話して初めて知ったのはつい最近…」(にゃむぴす・32才)
「ごぼうやナスはかならずアク抜きしていたけど、最近それらのアクはポリフェノールの一種だからアク抜きは不要と知った!栄養をわざわざ捨ててたのか…とガッカリ」(匿名希望・39才)
食材にまつわる栄養や効果的な調理方法などは、さまざまなメディアによって最新情報が日々更新されていますよね。食品ロスを減らすためにも、こまめにチェックしていきたいもの。
やっちゃった…料理の勘違い
「結婚してしばらく、根菜類のおみそ汁を作るときはお湯から茹でてしまっていて、いくら茹でても柔らかくならず、コリコリ食感の味噌汁だった」(匿名希望・57才)
「新婚の頃の天ぷらはカラッと揚げられず、いつもぐにゃぐにゃ…温度が低かったみたい」(納豆づくり・50才)
「結婚してすぐ、すき焼きを作ることに。母の見様見真似で焼き豆腐を手に載せ、新品のキレのいい包丁で上からグッと力を入れて切ると、焼き豆腐も手のひらも血まみれに…」(happydaimama・41才)
「きゅうりの塩もみ、先日TVで正しいやり方を見てびっくり。呼び水を入れていた…私は塩だけで揉んでたけど、違ったんだ…と愕然」(ゆゆ・41才)
料理・調理にまつわる回答では、主に新婚当時の初々しい間違いが多くみられました。お豆腐を手ごと切ってしまったhappydaimamaさんのコメントには鳥肌!安全第一でいきましょう。
うっかり…お洗濯の勘違い
「新しい洗濯機を買ってしばらく、漂白剤を柔軟剤投入口に入れていた」(やぎさん・46才)
「結婚当初、夫に何度か洗濯物のつけおきをお願いしていた。ある日見ると、ただ水に漬けているだけだった…何の意味もない時間…」(mina・45才)
「デリケート物の洗濯時は、デリケート洗剤を使って洗えばそれでいいと思い込んでいた!ちゃんとコースも変えなきゃダメだったことを去年知った…」(匿名希望・50才)
「実家では、母のこだわりで洗濯中に一度洗濯機を止めて柔軟剤を主導で投入していた。そういうものだと思っていたけど、介護の仕事で柔軟剤を自動投入している(いたって普通のこと)のを見て、『この洗濯機はすごい!画期的!』と感動して周りにひかれた」(くっち・33才)
“洗濯機に入れたらあとはお任せ”というイメージがあるため、けっこう間違いが多いというお洗濯。皆さんの悪戦苦闘の歴史が垣間見えましたが、意外と間違ったままでもやっていけてた…なんてコメントも。
後悔!掃除・片づけの勘違い
「靴箱内のにおいに悩んでいた。玄関に靴がおいてあるのがイヤで、脱いだらすぐ靴箱にしまっていたら、ママ友にそれが原因だよ~と教えてもらって驚愕!しばらく玄関のはたきで乾燥させなきゃいけないのね…」(匿名・40才)
「自動掃除機能つきエアコンは、そのまま掃除しなくていいんだと思って放置していた。2回目の夏が終わった頃、ふとエアコン内を見たら…悲鳴!!業者に入ってもらった」(匿名希望・39才)
「クリーニングから戻ってきた服を、ビニールをかけてそのまま置いておいたら白いカビが…」(匿名・43才)
「防災バッグの見直しで、備蓄用のミネラルウォーターの賞味期限が過ぎたら破棄していたけど、未開封のものなら長期間過ぎていても全然問題ないとニュースで見て、なんてもったいないことをしていたのかと愕然とした」(匿名・36才)
お掃除や片付けは、けっこう我流でやっている方も多いですよね。洗剤や家電類の正しい使い方を守らないと危険なケースもあるため、しっかり確認したほうがベターかもしれません。
家事のやり方は家によってさまざま。他人に口出しされる筋合いはないものですが、「知っていたほうが」便利・楽になる・安全…という情報は多々あります。メディアや口コミなど、なるべくアンテナを張っておきたいものですね。
文・まとめ/小林みほ
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