子どもって純粋で怖いもの知らず…だからこそ、ときに残酷なもの。大人ではなかなか言えないような、正直すぎる言葉を放ってくることがありますよね。今回は「主婦100人!アンケート隊」に、子どもから言われて胸にグサッと来た一言を聞きました。
体型に容赦ない!
「公園で友だちといるとき、ニコニコの笑顔でやってきて、『ママおしりすごいよね!ね!』とさも自慢している風に言って来た。恥ずかしいよ~」(りんりん・48才)
「保育士をしていた時、子どもに『先生のほっぺ、アンパンマンみたい♡』と笑顔で言われたのがいまだに忘れられない…頬って痩せないのよね…」(みぽりん・49才)
「『ママはデブ!参観日に来なくていい』泣いた…」(うさまま・45才)
「『デブは直らない』。痛烈~!!」(うたた・46才)
「3才の子が私の太ももをナデナデ・パンパンしながら『これはふとっちょじゃないよ。ちょっとだけお肉があるだけだよ』と慰めてくれた…」(ゆりりん・48才)
「『いや、お母さんは痩せてるよ…』と逆に気を遣わせてしまった。この発言がショック」(ぐりこ・43才)
まずはあるあるの「体型」いじり。年齢が大きくなるにつれて、痛烈な指摘が増えていくようですね…。ママが好きだからこその優しいフォローも、逆にグサッと来そう!
無邪気に顔をディスられる
「『ママ!?そのおじいさんみたいな線、どうしたの!?』と哀しそうに、私のほうれい線を見て言った。つい数か月前の話」(chph・46才)
「『お母さんのお顔は、どうしてホクロだらけなの?』とシミだらけの顔のことを言われた」(ピロー・40才)
「元気に『ママ!顔がぶつぶつだね!!』と言ってきた」(くまこ・40才)
「美容院でイメチェンしてウキウキして帰宅したら、開口一番『その髪型かわいくない』とバッサリ…」(まゆ・44才)
「『ママって化粧したらお化けみたいだよね~』すいませんね…」(匿名希望・30才)
ピュアでまっすぐだからこその、胸にズドーンと来る残酷な言葉たち。とっさに何と答えたらいいかわかりませんね。
子どもの友だちは無慈悲 ~男子編~
「息子の友だちに『へー!お前のママって男じゃなかったんだ!!』と言われた」(へちまエンジン・35才)
「何組かの親子で集まっていた時、子どもの1人が『ここにいるのはおばあさんたちだね~』と言った」(欲張り母さん・47才)
「息子の友だちに『初めて会ったときと20才は違うね、おばあちゃんになってるよ』と言われた。いろいろと衝撃で言葉が出てこなかった」(匿名希望・41才)
わが子の友だち(=他人)から浴びせられる言葉は、不意を突かれることもあってかショックがより大きいもの!男子ならではの遠慮のない目線が、女心にもちょっと痛い!
子どもの友だちは無慈悲 ~女子編~
「幼稚園のお迎え前に昼寝してしまい、慌ててほぼ寝間着みたいな格好でお迎えに行った。息子はなにも気づいてないようだったけど、同じクラスの女の子が目ざとく見つけて『かわいくないよ!』と言われてしまった」(たっきー019・43才)
「もともと肌荒れがひどくてニキビ肌な私。息子の女の子の友だちに『なんでいつもボツボツなの?』と言われた時は、気にしているだけにショックだった」(ゆきぽん・32才)
「娘の友だちが遊びに来た次の日、保育所にお迎えに行ったら『○○ちゃん家、めっちゃ狭かった』とみんなの前で暴露されていた。娘も『そうなの、狭いの』と普通に答えていたけど…ごめんね」(ほほほ・32才)
おませな女子からのキツイ一言…。言葉が達者なケースも多いので、ダメージも大きいかもしれませんね。
気の緩みをズバッと突かれた
「足湯に入ったとき、私の手入れしていないひざ下を見て『わ~お父さんみたいにいっぱい毛が生えてるゥ~!』と指摘された。冬で油断してた!」(くり・39才)
「『うわ~!パンツから毛が出てる!』ごめ~~~ん!!!」(SY・42才)
「すごく楽しくおしゃべりしていたら、『ママの話し方って、オバサンくさい』と言われた。無意識だったからビックリした」(なお・43才)
家族の前だし、気を抜いたっていいじゃあないですか…それが本音だけど、子どもの厳しい目はそんなの許してくれません!
よく見ているなぁ…
「友人の子ども(年長さん)が『あの先生っていつも目が笑ってないよね』と話しているのを聞いて驚いた。見ているもんだなぁ…」(りんご・39才)
「塾の送迎で、普段は私が運転している。ある日夫が送迎したら、帰宅するなり『優しい運転だった…パパの運転の景色はママの運転の景色とは違って見えたよ』と…。すみません、気を付けます」(匿名希望・41)
「携帯を見ながらうっかりニヤついていたらしく、『ママ今すっごいブサイクだよ!』と注意された」(えみえみ・34才)
子どもって意外となんでもお見通しなんですよね。率直で正直な指摘、むやみに腹を立てずに受け入れられるかどうかも、また大人の器が問われるところ!
ひどすぎるぜ、我が子よ!
「目が痛い時、10才の長男に『お母さんの目がみえなくなったらどうする?』と聞いたら、『ゲームし放題!』と…。『食事も作れなくなるよ!』とムキになって言ったら『テイクアウトするからOK!』と言われて悲しくなった。OKってなによ…」(匿名希望・38才)
「半笑いで『お母さんって友達いるの?』何も言い返せず…」(Maki・44才)
「2才の長男はまだほとんど言葉を発さないけど、パパの枕で寝るときだけ『ぱぱ、くしゃい!!!』と嫌そうな顔で言う。パパはいつもショックを受けている」(RAYmama・40才)
「娘が、パパに似てると言われたとき、パパは喜んでいると、娘は『パパじゃなくてママに似たかった…』と一言。パパはしばらく立ち直れなかったらしい」(すず・32才)
こちらは親としてショックの大きいパターン。遠慮がないのはいいことなのかもしれないけど、そんな風に言わなくても…!!思わず涙で画面がにじみます。
小さい頃は無条件でママ&パパのことが大好きな“天使”だったのに、いつからか辛らつな言葉を言ってくるように…。悪気がないケースもあるし、思春期やストレスなど色んな背景があるけれど、親だって人間なんです~!!いつかじっくり話す機会を持ちたいものです。
文/小林みほ
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