12月ともなると街はクリスマス・イルミネーションでいっぱい。車で移動中も窓の外のクリスマスならではの風景を楽しんでいるというミキティ。今年のファミリークリスマスはどんな計画を立てているのでしょうか?
イブの翌朝、子どもたちの反応が楽しみです!
ツリーやリース、オブジェを飾り、子どもたちはサンタクロースからのプレゼントを心待ちにベッドに入るクリスマス。ミキティのおうちのクリスマスは、準備段階から子どもといっしょに楽しむそうです。
「まず11月下旬~12月になったら、リビングにクリスマスツリーを出して、子どもたちといっしょに飾り付けをします。市販のオーナメント以外に、画用紙や折り紙を切ってつくったものも飾るので、手づくりの飾りひとつとっても毎年、子どもの成長を感じます。
クリスマスイブはそのツリーの下に、子どもがサンタさんに宛てて書いた手紙と、サンタさんに食べてもらいたいお菓子と牛乳を置いて寝るんです。私も、『食べていってくれたらいいね~』とか言いながら(笑)。息子は去年、『サンタさん、お疲れだと思いますので、どうぞこれを飲んで休んでいってください』という、子どもなりにサンタを気遣った手紙を書いてましたね。
で、翌朝、そのおやつが減っていたら、『サンタさん、来てくれたんだね!』と(笑)。プレゼントも枕元じゃなく、ツリーの下に置いておきます。朝、子どもたちが寝室からリビングに入ってくるのを夫婦で待ち構えて、プレゼントを見つけた瞬間の様子を動画で撮影するのが毎年恒例のお楽しみです。だんなさんと私も、『飲んでる!』『食べてる~!!』とか言って(笑)盛り上げてます」
プレゼントのリサーチはおもちゃ屋さんで
サンタクロースからのプレゼントを選ぶべく、子どもの欲しいものをリサーチするのも親の楽しみのひとつ。盛り上げ上手なミキティは、そのあたりも用意周到です。
「秋ぐらいになったら、『サンタさんにお願いするおもちゃ、見にいく?』と子どもたちを誘って、おもちゃ屋さんに下見に行きます。子どもがプレゼントを決めかねていたり、本心を言わないときも、『サンタさんにちゃんと伝わるように、写真撮っておこうかな』と言うと、ホントに欲しいものを指して、『これ写真撮って!』と言います。
ただ子どもって、クリスマス直前にほしいものが変わったりするので、何回か行って、パパ&ママからと、サンタからのプレゼントをどれにするか決めています」
サンタさんはいつまで信じててOK?
去年のクリスマスは、両家のご両親を招いてわいわい過ごしたそう。
「ケーキはケーキ屋さんに注文しましたが、料理はみんなでつくって、チキンも一羽を丸ごと買ってきてオーブンで焼きました。ローストチキンは、オリーブオイルと塩を揉みこんで焼くだけでじゅうぶんおいしいです。味付けは子どもたちに、『はい、お肉をマッサージして~』と言ってやってもらいました。今年もそういう感じのクリスマスになるんじゃないかな」
子どもが小学生になると、“サンタクロースをいつまで信じたままでいてOKか?”が気になるという親御さんもちらほら。ミキティに聞いてみると、「いつまでいけるかが逆に楽しみ♪」とのこと。
「小学生になって学校に行き始めると、お友だちとの会話で知ってしまうかもしれないし、子どもが一人目か二人目かでも気付く早さが違うと思う。私は今のところ、『寝てるときにサンタさんがプレゼントを置きにくるけど、サンタさんの姿を見た人のところには、もうサンタさんはこないんだよ』と言っています。
おとぎ話みたいですけど、ホントのことですよね(笑)。うちの子どもたちもあと何年信じてくれるかわかりませんが…まだ大丈夫な気がするので、イブの翌朝は今年もリビングでスタンバイしたいと思います!」
Profile藤本美貴
1985年2月26日生まれ。2001年歌手デビュー後、モーニング娘。として活躍。2009年にお笑い芸人の庄司智春さんと結婚。2012年に第一子の男の子、2015年に第二子の女の子を出産。産後ダイエットでヨガと出会い、インストラクターの資格を取得。12月31日に、ももクロ流最大級の年越し歌合戦!『ゆく桃くる桃~第2回ももいろ歌合戦~』に、2019年2月23日に「Hello! Project 2019 WINTER」北海道公演に出演予定。
取材・文/浜野雪江 撮影/千葉 充 ヘア&メイク/太田年哉 (maroonbrand) スタイリング/JURIKA.A
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