近くのスーパーや公園、子どもの入学式、授業参観など……ママ友に会う機会はたくさんありますよね。人に会うからにはファッションにも気を遣わなくてはいけないのは常。特に子ども行事のときはTPOをわきまえたファッションを心掛けたいところです。
そこで今回は、ヒヤッとするママ友ファッションの目撃談をママ100人に聞きました。
ほかの服はどこに…?己を貫くファッション
「日差しが強くなってくるとフェイスカバーに色付き眼鏡、つば広帽子で完全防備して、覆面状態になるママ友。お顔は見えなくても、逆にそのスタイルでどなたかわかってしまうのですが…。とても優しくて親切な方で親しみをもっているのですが、そのスタイルにはわかっていても毎回ビックリしてしまいます」(個人事業主・フリーランス/46歳)
「いつ見ても同じ服、同じスカートのママさん。『ご近所用なのかな?』と思っていましたが、ある日ちょっと街までお出掛けした時に偶然会った際も同じ格好……。さすがに、『他にお洋服ないのかな?』と心配になりました」(専業主婦/31歳)
「真冬でも半袖。靴下はかないでゴムサンダル。よくわからない素材のパンツ。その恰好を1週間以上連続。パンツ汚れていても全く気にしない。買い物に行く時はその上にエプロンして隠しているつもり。驚きました」(パート・アルバイト/44歳)
「ご近所のママ友(手作り雑貨をフリマで販売している)が小休憩で遊びに来てくれた時のこと。冬の寒い時期とはいえ、モコモコブーツにワークパンツ。そのパンツの上からロングの巻きスカートをはいた姿に言葉を失いました。アトリエでの作業は足もとが冷えるらしいのですが、もう少しお洒落しましょうよ」(専業主婦/39歳)
「娘が幼稚園に通っていた頃クラスに、自称『手芸が趣味で得意』なママがいて、保育参観の時一目で手作りと分かる洋服を着てきました。お世辞にも上手とは言えない仕上がりなのに、本人は自慢気に着ていて周りはドン引き。誰も触れないようにしていましたが、参観中皆チラチラ見ていて何とも言えない空気でした」(専業主婦/36歳)
「そんなに親しいママ友ではありませんが、子どもの入園式のときにジャージで来たことです。事前にそんなにかしこまらずにと園から話はありましたが、さすがにジャージはラフすぎると思いました」(専業主婦/33歳)
会ってびっくりなファッションを着こなすママ友の目撃が多発しているよう。独自ファッションはさておき、他人の評価に振り回されない「わたしはわたし!」という己の信念を曲げないところは、少しうらやましいかも。
年齢・年代にあってない…ど派手ファッション
「漫画でしかみたことがないような人がいます。授業参観にもディスコ風のメイクをしてきます。ハイヒール、ものすごく濃いチーク、ミニスカ、ボディラインを出すようなシースルーの服装。子供はふつうですが・・・ちょっとお母さんとは近づきがたいです」(正社員/30歳)
「おそらく、押切もえとか蛯原友里が流行った世代のママです。本人たちでも、もはや難しいような旧式の形のフリフリブラウスとかフレアースカートでやってきます。体型も崩れているから余計に似合わないんです。ファッションだけならまぁ個人の自由だけど、子ども会のBBQでその恰好は無いです。作業できないでしょ!」(専業主婦/38歳)
「クラスの中に、ダンス事務所に所属しているお子さんがいました。そのお子さんはもちろんですが、お母さんもドレッドヘアで一目おかれていました。40歳以上だとおもいますが服装はミニスカート、厚底ブーツで参観日などの学校行事にきていました」(個人事業主・フリーランス/49歳)
「ムスメがまだ小学生の頃、読み聞かせボランティアに参加していました。当時、同じ学年の私より10は上と見られる三十代後半のお母さんが、どう見ても高校生の娘の服ではないか?と思われるいわゆるギャルファッションに髪型は年相応のパーマヘアーでいらした時はびっくりしました」(専業主婦/48歳)
昔の服を捨てられないままなのか何らかの生活事情を考えてしまうほど、10年以上前に流行したファッションスタイルはだいぶキツイ……。ファッションは置いてけぼり気づかぬうちに年齢だけ重ねてしまうことがないように、定期的に雑誌などでセルフファッションチェックをするのは必要そうです。
ミニスカ、ヘソ出し!露出高すぎファッション
「保育所の参観日に、あるお母さんがかなりのミニスカートで現れてびっくり。しかもショッキングピンクのタイツだった!ファッションについて独自の信念をお持ちの感じでしたが、それにしても参観日にそれはないなと思いました」(専業主婦/43歳)
「子どもが幼稚園の時のことです。お迎えにいったら同じクラスの子のママ(20代後半でした)がヘソ出しスタイルで来ていました。若いので幼稚園以外ならばヘソ出しもありですが、さすがにお迎えの時の格好ではないなとビックリしました」(個人事業主・フリーランス/51歳)
「小学校のウォーキング大会があった時のことです。日差しが強く、暑い日だったので母親たちは、長ズボンに長袖やパーカーなどをきている方が多かったのですが、ある一人の母親はタンクトップにショートパンツという格好でした。『6ヶ月以上も肌のお手入れをしてきたのに、焼けちゃう~』と大きい声で言っていました」(専業主婦/34歳)
「家族同士でBBQをしたとき、動きやすい格好やカジュアルな格好でほとんどのママは来ていたのにある人だけとっても短いスカートで登場。座ったり作業したりするたびにパンツが見えるのではないかとこっちがヒヤヒヤでした。年相応の服装って大事だなと『人のふりみて我が振りなおせ』という言葉が浮かびました」(正社員/25歳)
「黒のフリフリミニスカートに紺ハイソ、上はドットのフリフリブラウスで下着が透けてる…普段からそんな感じのママですが、幼稚園のプレ教室で『運動しやすい服装で来てください』と言われても自分のファッションを貫くママにドン引き。体操の先生は男性で、パンツの見えそうなその服装に気まずい思いをしたと思います」(正社員/30歳)
きっと、どのクラスにでもひとりはいる露出高めファッションを好むママ友。どのママよりもキレイに見られたい気合いの現れなのかも。でも露出に頼らず、おしゃれな着こなしをするほうがレベルが高いはず。
はじめての場では特に緊張と気合いが混ざり合って、自分でも冷静に考えたら選ばないような、おかしなファッションになっちゃう危険性も。どの年代になっても「似合っているね」と褒められるような、自分に合ったものを選んでいきたいですね。
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
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