コラム

うっかり「死語」で周囲ポカン…昭和な私の赤っ恥体験

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うっかり「死語」で周囲ポカン…昭和な私の赤っ恥体験
時代は平成から新しい年号に変わろうとしているのに、昭和の匂いプンプンの「死語」を駆使して若者からポカンとされてしまうというあなた、一人じゃありません! 
既婚女性100人に、「今でもつい使ってしまう死語」について聞いてみたところ、平野ノラさんもおったまげーな単語がゴロゴロ。年代別にご紹介します!

アラサーも「ゲッツ」「バッチグー」で年寄り認定!

・「ノリで、『ゲッツ』ってしたら、そのときの雰囲気が『……』で、結構恥ずかしかった」(27才・専業主婦)

・「『バイビー』と別れ際に言ってしまうことです。子供は『何それ』と不思議な顔をしてました」(27才・専業主婦)

・「職場の10代の子と話しているとき、『テレフォンカード』と『公衆電話』の単語を出したら『それ何ですか?』と言われてしまった」(27才・パート)

・「『バタンキュー』は死語なのか、息子の幼稚園の連絡帳に書いたところ、若い担任の先生には伝わらず、ハテナがいっぱいの反応をされて恥ずかしかったです」(32才・専業主婦)

・「子供が上手に出来たら、親指を立てて『バッチグー☆』と言ってしまうことがしばしば。覚えて他で使っちゃったらどうしようと心配」(32才・専業主婦)

・「ショッキングなことがあり、ついつい『ガビーン』と言ったら、若い後輩の子に『それ何ですか?』と聞き返されてしまった」(32才・専業主婦)

「ガビーン」は森口博子さんが90年代に、「ゲッツ」はダンディ坂野さんによる2003年の流行語。なんとか若者枠にとどまりたいアラサーも、ホントの若者たちから「それなんですか」のご指摘を受け、撃沈!

アラフォーのテレビは「チャンネルをまわす」 

・「チャンネルを変えて欲しくて『チャンネルまわしてくれる?』と言ったら、『まわすって何?』と聞かれ恥ずかしかったです」(42才・専業主婦)

・「『いただきマンモス』と言っていたら、子どもがところ構わずマネして困りました」(36才・専業主婦)

・「『おニュー』。家の中で使っていたら、子どもが外出先で使い恥ずかしい思いをしました」(35才・専業主婦)

・「『うそだよー』という時に、『うそぴょん!』と言ってしまう。もう周りでは誰も言っていませんが…。家族だけならいいけれど、外に出た時にふといつもの癖で言ってしまうと自分で『死語ー!』とつっこんでいます」(37才・専業主婦)

・「『そんなバナナ!』をよく使う。でも、一定以上の年齢にしか通じない。若い子に言ったら何もなかったかのようにスルーされて、周りにいた私と同世代の人は失笑してて恥ずかしかった」(38才・無職)

・「『ハンガー』を『衣紋掛け』、『カメラ』を『写真機』、『ウィンカー』を『指示器』などと言い、ママ友に『これ以上言うと笑われるよ』と、止められた」(45才・専業主婦)

・「『敷物』のことを『ござ』、『ブルゾン』のことを『ジャンパー』と言ってしまい、店頭で店員さんが苦笑いしていました」(42才・専業主婦)

グッと昭和色が濃くなるアラフォー世代の「死語の世界」。まだ小さかった1980年代以前は、テレビはダイヤル式が幅をきかせていたため、チャンネルを「まわす」が染み付いていることも。リモコンを「押す」若者世代には「ポカン」です。

アラフィフ、アラカン用語には「インド人もびっくり」

・「今でいうガウチョとかスカーチョとかの言葉が思い出せず、口から出た言葉が『キュロット』。だいぶ年下の女性と話してたので恥ずかしかった」(48才・専業主婦)

・「今でも金曜日になると、ついつい『花キン、花キン』と言ってしまい、若い同僚にドン引きされる」(49才・専業主婦)

・「私はあまりないのですが、ある人がJRをいまだに国鉄といいました」(49才・専業主婦)

・「子供に『インド人もびっくりだよ!』って会話の中で言ったら、なぜインド人がびっくりするのか真面目に質問された」(50才・専業主婦)

・「『花金』。バブルの頃、金曜日になると飲みに行ったり踊りに行ったりしていて夜通し職場の人間や友人と楽しんだものですが、最近『花金』と言ったら息子に何それ?と言われ説明するにも躊躇しました」(55才・専業主婦)

・「ノリノリな曲が聞こえてくると、つい体を動かしたくなってしまうが、リズムに乗りながら『フィーバー!フィーバー!』と言ってしまい笑われたことがある」(55才・専業主婦)

・「『外套』。若い人に、玄関のそばのフックに『外套』を掛けてください、と言ったら誰もわからなかった。ショックです」(61才・専業主婦)

・「まちがえたとき、『ゆるしてチョンマゲ』という言葉をつい使ってしまいます。娘の友達に『なにそれぇ』と笑われます」(68才・専業主婦)

「インド人もびっくり」は1964年に大流行したカレーのCMが語源。その頃子どもだったこの世代からは「つい使ってしまう」の申告多々。長じて流行した『フィーバー』『花金』などのバブリー用語は、ウキウキした時代の空気もはらんで、今となっては味わい深さも。この際開き直ってどんどん使えば、世の中明るくなるかもです!

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

写真© kei907 - Fotolia.com
女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。
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