コラム

“ぽっちゃり”な我が子を無理なくダイエットさせる４つのコツ

更新日：2017.10.28

幼少期のぽっちゃりさんはカワイイですよね。けれど、本来ならば成長するにつれ引き締まってくるはずの身体がぽっちゃり度を増してきたら…、親としては少し心配になってしまいます。
だからといって、沢山食べて大きく成長していく子どもを無理矢理ダイエットさせるのは、あまりいいこととは言えないので、ここでは、無理なくダイエットさせるコツをご紹介したいと思います。

１．早食いは禁物！

子どもは成長と共に食べる量もどんどん増えていくものですが、充分なカロリーの摂取は毎日の勉強や運動に必要です。なので、無理にご飯の量を減らすことはやめましょう。
食べる量が気になる場合には、ゆっくり噛んで食べる習慣を身に付けさせるようにしてみてください。なぜならば、早食いをすると、満腹を感じる中枢が刺激を受けるよりも早く食事を進めてしまうことになり、結果食べすぎてしまうことになるからです。
対して、ゆっくりよく噛んで食べると、消化がよくなり、血糖値が上がるため、食べる速度よりも早く満腹中枢が刺激を受けることになり、量を過剰に摂らずにすむのです。
こうすることで、「もっと食べたい」と感じることが少なくなり、苦痛を感じずに自然と食べる量を減らすことができるのです。

２．3食しっかり！栄養バランスがコツ

子どもが太る原因のひとつには、栄養バランスの崩れと、規則正しい食生活が送れていないことも挙げられます。
夕食前におやつを食べる習慣があったり、朝食を抜いてしまうことがある子には規則正しい食事を心掛けるようにしましょう。
人間が満腹を感じるためには、満腹中枢と胃袋が満たされる必要があります。でも、先ほど言ったように、ゆっくり食べることで満腹中枢は刺激されますが、食べる量が満たされない限りは空腹を感じてしまいます。
なので、栄養バランスを考えて、ボリュームのある食事を用意してあげるといいでしょう。そこで、カロリーは高くなく、量をたくさん食べられる工夫、つまり、野菜のボリュームを増やすなどの工夫を心掛けてください。

また、食事の前の甘い物の間食は少量でも要注意です！　なぜならば、甘い物は血糖値を上げてしまい満腹中枢を刺激するのですが、胃袋は満たされないため、食事を普通に食べてしまい、結果、カロリーを摂りすぎてしまうのです。
逆に沢山の量の間食をしてしまった場合には、胃袋が膨れて食事を必要量食べられなくなり、寝る前などの変な時間帯に間食をしたくなる事態が引き起こるため、カロリーを超過してしまいます。

そして、“3食しっかりとる”というのは、朝食を抜いてしまうとお腹がすく時間のバランスが崩れてしまい、不定期に間食をしてしまう可能性があるからです。また、栄養バランスが崩れ、子どもの健康を損なう恐れもあります。
このように、食事や間食は時間を決めてきちんと摂るようにすることが大切です。

３．お菓子は手作りを！

子どもにとっては、“おやつ”も食事と同じように大切な栄養源となります。それに、子どもにとって“おやつの時間”は何よりも楽しみな時間だったりしますよね。なので、無理にお菓子を禁止すると、苦痛を感じるかもしれません。
そこで、ひと工夫＆ひと手間です！
市販のスナック菓子は、カロリーが高いにも関わらずボリュームが少なく、子どもは満足しません。栄養面から見ても、脂質や糖質が高いなどの問題もあります。

なので、カロリー控えめのお菓子を手作りしてあげてはいかがでしょうか？　手作りをすることで、量や材料など好みで配分できますし、「おやつも食事の一部」として考えることもできますよね。
ぜひとも手作りのおやつを、決められた時間にあげるようにしてみてください。

４.子どもの運動は大切！

子どもが家の中にこもってゲームばかりしている…、マンガばかり読んでいる…というような場合には、積極的に外遊びをさせてください。
無理に運動を要求しなくても大丈夫。外でのびのび遊ばせてあげることが大切ですよ。

子どもは遊びの中で自然に走ったり、遊具を使ったりするもの。そうしていることが自然と運動につながり、筋力がついたり、基礎代謝が上がったりと太りにくい体質を作るのです。

いかがでしたか？　「子どもが太ってきたな…」と感じたら、親の工夫次第で引き締まった身体に導いてあげることが可能ですよ。でも、子どもは太ったり痩せたりしながら成長していくもの。少々の増減は気にせずに、おいしい料理をたくさん食べさせてあげることも大切です！　なので、大人のような無理なダイエットは必要なく、健康的に体型を維持できる工夫が必要なのです。

＜プロフィール＞
ふう
ライター
3人の子どもの母でありながら、ライターとして得意分野の恋愛系コラムを中心にWEB媒体などで執筆中。自らの円満家族生活をもとに、家族関係についても発信し、活躍している。

写真© dzono - Fotolia.com

Profileふう

ライター
3人の子どもの母でありながら、ライターとして得意分野の恋愛系コラムを中心にWEB媒体などで執筆中。自らの円満家族生活をもとに、家族関係についても発信し、活躍している。

編集部ピックアップ

PR言葉に出会って、日常が変わった。女性に向けた「自分らしく」生きるヒント。

PRLINEお友だち登録でうさまるスタンプ無料配布中！【〜2月19日（水）まで】

【最新版】シウマの〈ナインナンバー占い〉数字の意味を一覧でチェック！

お母さんごめんなさい、私の口座残高これしかありません…【お金ビギナーの貯蓄マンガ】

【大人の動物占い®】それぞれの動物の「基本性格＆カラーごとの特徴」をチェック

バツイチ子持ちですが、恋愛してもいいですか？【35歳、不純な恋】

「なにこれ、指が痛いんだけど…」40歳を目前にして訪れた不調。原因はまさかの…！？〈マンガ・4人目が欲しい〉

うすうす気づいてはいたけど…「自分ちの茶わん、めっちゃデカい！！」【真夜中ごはん】

とうとう汚部屋の限界突破…！3LDK家族暮らしの悲劇【片づけマンガ#1】