スマホやパソコンが手放せない毎日で、目の不調を感じる人が急増中。目の疲れは、肩こり・頭痛・イライラといった不調を引き起こすだけでなく、目まわりの筋肉がカチコチになり、血行が悪くなってシワやたるみ、クマの原因にもなるのだそう。今回は、そんな悩みをスッキリ解消して“若々しい目元”を保つための【目元ほぐし】をご紹介します。
もっと読む⇒⇒【たるみリフト】10秒で別人級に!〈50代の目の下がり〉を解決して目力が一気にアップする最強メソッド!
まずは目以外をほぐすことで疲労を緩和
目のまわりのかたくなった筋肉をほぐすことも大事ですが、皮膚が薄く繊細な部位だけに、まずは目に直接触れず、耳や肩・首のこりをほぐすことからスタートします。
■耳の穴ストレッチ
耳まわりの筋肉は目元とつながっており、毛細血管が張りめぐらされています。ここをほぐすことで耳元の血流が良くなり、目元につながる筋肉がほぐれます。こりが蓄積した目の奥をゆるませましょう。
1.親指を耳の中に入れ、耳の穴を広げるように引き上げる
耳の穴に親指を引っかけるように入れ、残りの4指は頭を軽くつかみます。息を吐きながら親指を引き上げ、耳の穴を上に広げて。じんわりと10秒行います。
2.全方位にストレッチをかけ、耳の穴をほぐす
同様に親指で斜め後ろ(②)、後方(③)の順で耳の穴を押し広げます。真下(④)と前方(⑤)は人差し指を使って。強く圧をかけたり、耳の奥深くまで指を入れないように注意を。
■腕ねじれリセット
デスクワークやスマホに夢中になると背中が丸まり、肩が内側に入る姿勢になりがち。肩が内側に入ると、腕をねじれたポジションで使うことになり、肩甲骨まわりにある僧帽筋などの筋肉が前に引っ張られて緊張状態に。
頭部ともつながる筋肉なので目の疲れも助長します。腕のねじれをリセットし、目元へのめぐりを改善して。
1.両腕をまっすぐおろし、手首を直角に曲げ、床と手を平行にする
脚を肩幅に開き、まっすぐ立ったら、両腕はまっすぐおろして体側につけます。手のひらと床が平行になるよう、手首を直角に曲げて。背中が丸まらないよう注意を。
2.両腕を体側につけたまま肩甲骨を寄せる
わきを締め、両腕を体側につけたまま、肩を外に開いて肩甲骨を中央に寄せて10秒キープします。腰が反らないよう、肩と二の腕から外に開くのがコツ。手首も曲げたままに。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます