お知らせ

お知らせがあるとここに表示されます

コメント

コメントがあるとここに表示されます

編集部からの連絡

編集部からの連絡があるとここに表示されます

え・捨てるの!?まだ捨てないで!それ、型紙になります

え・捨てるの!?まだ捨てないで!それ、型紙になります
投稿日: 2025年11月15日 更新日: 2025年11月15日
閲覧数: 0
1 この人たちがステキしました
ステキをしている人
author
素敵な人と出会うと意識上昇しますね。プラスにするのは自分の意識だと...
型が崩れ、スリッパの底は擦り切れそう。
そんな私のスリッパですが、気に入りすぎて捨てられませんでした。
このスリッパを履いて歩くと、スポッと脱げるんです。
階段なんて怖くて歩けない。そんなスリッパと、お別れすることにしました。

ちょーっ、待てよ!
まだ使えるぞ!

とりあえず、洗って干しました。
そして、甲の部分と底の部分を際のところで鋏を入れ、切り離します。
捨てる前に、「型紙」として活躍してもらいます。

好きな布に型をおいて、消えるペンでなぞり、縫いしろ1センチで切る。
甲ー表と裏の生地カット
底ー表と裏の生地カット

表と裏の生地が違ってもいいですよ。
ミシンで縫うと、あれ、可愛い。
しかも、スリッパって、意外と簡単に縫えるんだ!

新しく作ったスリッパは、とても履き心地がいいです。
お好きな布を使って、オリジナルの自分だけのスリッパを作ってみてくださいね。

材料 (スリッパ一つ分)

  • 古いスリッパ :一足分
  • 好きな布(帆布、シーチングなど) :適量
  • まち針、クリップなど :適量
  • 接着シート :必要であれば

古いスリッパを型紙に

古いスリッパを型紙に

足の甲と底を切り離します。
それを型に、なのに書き写します。

。足の甲の分2枚
。底の部分2枚

。必要であれば接着シートを貼ります。
生地が薄い場合に使います
。内側の布に使います

足の甲から縫う

足の甲から縫う

足の甲の部分から縫います。
表と裏の生地を、足が入るところ(三日月にカットされたところ)を縫います。
。縫い目は必ずアイロン
縫い目ギリギリに鋏を入れ、生地をひっくり返して、カーブを整える。
。必ずアイロン
底の表生地と全体をまち針で止めて、ミシンをかける

底の裏生地と合わせる

底の裏生地と合わせる

底布を合わせます。
ピンで止めます。
。甲の部分が間にあります
ミシンで縫う時、返せるように脇(直線の部分)を適当な長さを縫いません。

底に入れる芯

底に入れる芯

スリッパの形になれば、形を整えてから中に芯を入れます。
使い古したスリッパの底を材料します。

縫い残した脇の部分を手縫いで止めたら出来上がり

裏地はあえて濃い色を

裏地はあえて濃い色を

仕上がった姿です。
汚れることを前提に、あえて濃い色の生地を使いました。

ここが個性を出せるところかなと、手持ちの小花柄を使いました。これは、思い出の生地なんです。古い、古い生地。思い出が「今」と繋がりました。

100均のスリッパでもできるかな

100均のスリッパでもできるかな

100均のスリッパも解体してみました。
底の芯が2枚と高さのための踵までありました。三部構成です。
これを全て入れるとなると、スリッパの底を少し大きめにする必要があります。

うっかり普通に縫ってしまった。。

底を一枚分の芯を入れて、二つ目も出来上がりました。

。足の甲の型は100均のものではなく、最初に作った型を使いました
。甲と底のバランスが悪かったので、踵部分を2センチほど小さくしています。芯も切っています
。切る前に足の大きさを確認してください

出来上がり

出来上がり

コツ・ポイント

【注意点】
甲を縫う場合
。ミシンを掛けたら、ミシン目にアイロンをかける。
。縫いしろに細かく切り込みを入れる。
この2つをすると、仕上がりが良くなる。

底を縫う場合
。底板の厚さによっては、ミシン掛けの時に線の外側を縫うこと。
きっちり縫ってしまうと、芯が入りづらいです。ここは気をつけて!
。先とかかとのカーブ(縫いしろ)に細かく切り込みを入れること。
。底布は、表に返す&底板を入れるために脇を空けますが、少し多めに縫いしろを取っておくと、後で縫い止める時に楽。
。手縫いは、たてまつり。

〜重要ポイントをもう一度〜
カーブの切り込みは細かく丁寧に。
ミシン目ギリギリに切り込む。
もし、表に返してカーブがガタガタしていたら、もう一度ひっくり返して切り込みを増やすなどしてください。仕上がりがとても綺麗です。

写真に撮ると確実にわかり、私の大反省点を重要ポイントとしました。


SNSでシェア
詳しく見る





プレゼント&モニター募集