足の甲と底を切り離します。
それを型に、なのに書き写します。
。足の甲の分2枚
。底の部分2枚
。必要であれば接着シートを貼ります。
生地が薄い場合に使います
。内側の布に使います
足の甲の部分から縫います。
表と裏の生地を、足が入るところ(三日月にカットされたところ)を縫います。
。縫い目は必ずアイロン
縫い目ギリギリに鋏を入れ、生地をひっくり返して、カーブを整える。
。必ずアイロン
底の表生地と全体をまち針で止めて、ミシンをかける
底布を合わせます。
ピンで止めます。
。甲の部分が間にあります
ミシンで縫う時、返せるように脇(直線の部分)を適当な長さを縫いません。
スリッパの形になれば、形を整えてから中に芯を入れます。
使い古したスリッパの底を材料します。
縫い残した脇の部分を手縫いで止めたら出来上がり
仕上がった姿です。
汚れることを前提に、あえて濃い色の生地を使いました。
ここが個性を出せるところかなと、手持ちの小花柄を使いました。これは、思い出の生地なんです。古い、古い生地。思い出が「今」と繋がりました。
100均のスリッパも解体してみました。
底の芯が2枚と高さのための踵までありました。三部構成です。
これを全て入れるとなると、スリッパの底を少し大きめにする必要があります。
うっかり普通に縫ってしまった。。
底を一枚分の芯を入れて、二つ目も出来上がりました。
。足の甲の型は100均のものではなく、最初に作った型を使いました
。甲と底のバランスが悪かったので、踵部分を2センチほど小さくしています。芯も切っています
。切る前に足の大きさを確認してください
【注意点】
甲を縫う場合
。ミシンを掛けたら、ミシン目にアイロンをかける。
。縫いしろに細かく切り込みを入れる。
この2つをすると、仕上がりが良くなる。
底を縫う場合
。底板の厚さによっては、ミシン掛けの時に線の外側を縫うこと。
きっちり縫ってしまうと、芯が入りづらいです。ここは気をつけて!
。先とかかとのカーブ(縫いしろ)に細かく切り込みを入れること。
。底布は、表に返す&底板を入れるために脇を空けますが、少し多めに縫いしろを取っておくと、後で縫い止める時に楽。
。手縫いは、たてまつり。
〜重要ポイントをもう一度〜
カーブの切り込みは細かく丁寧に。
ミシン目ギリギリに切り込む。
もし、表に返してカーブがガタガタしていたら、もう一度ひっくり返して切り込みを増やすなどしてください。仕上がりがとても綺麗です。
写真に撮ると確実にわかり、私の大反省点を重要ポイントとしました。
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