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そもそもの素材選びでも静電気対策ができる!
静電気対策には、素材に着目するのも有効です。
衣類の素材には、プラスの電気を帯びやすいものと、マイナスの電気を帯びやすいものがあります。
【素材の帯電列】
-(マイナス):アクリル、ポリエステル、アセテート、麻
帯電しにくい:綿
+(プラス):レーヨン、絹、ウール、ナイロン
静電気は、プラス帯電素材とマイナス帯電素材がこすれあったときに発生しやすくなります。つまり、「ポリエステルのスカート×ナイロンのタイツ」は、静電気が発生しやすい組み合わせ。
静電気を防ぐには、プラス同士、マイナス同士の素材を合わせるのがポイントです。(例:ポリエステルのスカート×アクリルのタイツ)
タイツと触れ合うのは、スカートの裏側なので、裏地の素材に注目を。このスカートをはじめ、筆者の手持ちのスカートの裏地はポリエステルばかりでした。タイツはナイロン素材が多いので、静電気が発生しやすいようです。
そこで、ポリエステルで静電気が発生しにくいアクリルのタイツがないか探してみたところ、ユニクロで発見!
ニットタイプの「ヒートテックニットタイツ」は、アクリルが多く配合されていました。
素材…アクリル44%、ナイロン30%、レーヨン24%、ポリウレタン2%
ベーシックな「ヒートテックタイツ」はナイロン素材が多めなので、間違えないようご注意を。
さらに、帯電しにくい綿混タイツを使用するのもアリ。綿混タイプは、どんな素材でも静電気が発生しにくい一足です。
綿混タイツは、無印良品で発見しました。
「足なり直角 かかとに合う タイツ」は、綿が74%と高配合されています。
素材…綿74%、ポリエステル23%、ポリウレタン2%、ナイロン1%
肌荒れを起こしやすい方にも向いていそうですね。
ちょっとした裏ワザですが、知っていると知らないとでは、快適さが段違い。これでもう色ムラや静電気に悩まされません!ぜひ冬のおしゃれに役立ててくださいね。
撮影・文/小町ねず ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。
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