身近な新聞紙で、まるで秘密基地のような空間が作れるのをご存じですか?新聞紙にこんな活用方法があったのかと、驚かずにはいられない巨大ドームの作り方をご紹介します!
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おうちで新聞紙ドームを作ろう!
新聞紙で作るドームは、使用する新聞紙の枚数によって形や大きさが変わります。今回は山口大学教育学部住居学研究室が紹介している作り方を参考に、約36枚の新聞紙を使用して作ってみたいと思います。
巨大なドームになりそうな予感ですが、我が家の4.5帖しかない和室でチャレンジ!息子の下校時間までに、私ひとりで完成させてびっくりさせようと思います(笑)。
〈材料〉
・新聞紙:約36枚
・透明ごみ袋:1枚
・セロハンテープ
・ガムテープ
・はさみ
・扇風機
〈作り方〉
まずは、新聞紙6枚を下図のようにセロハンテープで貼り合わせます。
こんな感じになりました。
この貼り合わせた状態の1枚をパターン①とし、パターン①を5セット作ります。
1枚あたりが想像以上に広く、セロハンテープを貼るのがけっこう大変。大雑把な性格の私は、途中からテキトーに(笑)。なんとか5セット完成させました。
次に、新聞紙5枚を下図のようにセロハンテープで貼り合わせます。この入口付きをパターン②とします。パターン②は1セットでOK!入口部分はガムテープで補強します。
こんな感じになりました。
今まで作成したパターン①とパターン②の好きな所に、下図のようにはさみで切って穴を開け、穴をふさぐように透明ごみ袋を貼り付けます。
これは新聞紙ドームの窓部分になります。
パターン①とパターン②を下図のように貼り合わせます。
図にしてみると簡単そうに思えましたが…、狭い和室でこの作業をするのは非常に困難。作業は難航します。
そうこうしているうちに息子が帰宅し、結局は手伝ってもらうことに。ある意味、新聞紙まみれの和室に興奮していたようですが…。
全てを貼り合わせたら、さらに立方体になるように貼り合わせたら完成。なのですが、これがまた難しい。ぐちゃぐちゃになり、何度もめげました。
成功!?失敗!?
どうにかこうにか完成させた新聞紙ドーム。膨らませるのは扇風機の風です。本当に膨らむのでしょうか?不安。入り口に向かって扇風機の風をMAXの風量で送り込むと…
おぉーーーー!!!どうにかこうにか膨らんだーーー!!!やっぱり巨大。
さっそく息子が中に入ります。ご満悦の様子で、よかった~。
身長約140cmの息子が、ごろ~んと横になれるサイズ感。窓からは外も覗けて、これは完全に秘密基地ですね。
立って手を伸ばしても広々。楽しそうです。これは…成功か!?のように思えますよね。
正直なお話…
実は、私が作った新聞紙ドームは、きれいな立方体で自立してくれませんでした。つまり、これは外から手で軽く補助している状態。おそらく敗因は、私がセロハンテープをテキトーに貼ったこと、ガムテープをベタベタと貼り過ぎたことでしょう。
その後、他の作り方も調べてみると、天井はビニールの袋にして軽くすること、扇風機の台数を増やして風量を上げることも改善の余地として考えられました。もちろんセロハンテープの貼り方をもっと丁寧にすることも大切です。よかったらご参考に!
とはいえ、息子が喜んでくれたので結果は大成功です!!新聞紙なので後片付けも簡単で、息子は潰す作業も楽しんでいました。
身近なもので狭い部屋にこんな巨大ドームができるとは、ビックリ。ただ、ひとりで作成するにはかなりの根気が必要なので、家族みんなで作って楽しむのがオススメで~す♪
文・写真/mayumi
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