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お手入れ②定期的にしっかりと洗う
まずは洗濯タグをチェック
日頃の簡単なお手入れを行いつつ、1~2週間に1回はしっかりと洗うとさらに安心です。
洗濯機OKな素材であれば洗濯機で洗い、NGな素材であれば手洗いをします。
まずはエコバッグについている洗濯タグをチェックしてみましょう。
洗濯表示の意味などについては、消費者庁のホームページで確認することができます。
洗濯タグが付いていない場合でも、使われている素材が書いてある場合があります。
エコバッグによく使われるナイロン・ポリエステルは、シワになりにくいので洗濯機OKな素材です。
ただ熱に弱いので、乾燥機の使用は控えましょう。乾きやすい素材なので洗ってもすぐに乾いてくれるのもこの素材の魅力です。
ナイロン・ポリエステルに次いでエコバッグによく使われる素材が綿(コットン)。
洗濯機で洗い自体は可能な素材ですが、シワになりやすく色によっては色落ちもしやすいので、気になる方は手洗いが安心です。
他にもザラザラとした素材の不織布が使われているエコバッグなどもありますが、不織布もシワになりやすく熱にも弱いので、手洗いがオススメです。
このように素材によって洗い方も異なるので、まずはお手持ちのエコバッグの洗濯タグや素材をチェックしてみましょう。
素材が書かれていなくても、ツルツルした質感であればナイロンかポリエステル、布製で丈夫な作りが綿、ザラザラとした軽い質感(マスクのような素材)であれば不織布など、見た目でもある程度素材が判断できます。
汚れに合わせた前処理も効果的
素材をチェックしたら洗う作業になりますが、もしこの時目立つ汚れがある場合は前処理として部分洗いをしておくと汚れが落ちやすくなります。
部分洗いする場合は、洗濯用洗剤もしくは部分洗い用洗剤などを汚れが付いている部分につけます。こうすることで汚れが浮いて、落ちやすくなります。
全体的に汚れが目立つ場合は、洗剤用洗剤を水で薄めた洗濯液にエコバッグを30分~1時間漬け置きするのも前処理として効果的です。
洗濯の注意点は?
洗濯機で洗う際は、エコバッグが絡まるのを防ぐためネットに入れて洗濯します。
汚れが付いている方を表向きにすると、汚れが落ちやすいです。
他の洗濯物と一緒に洗濯しても問題ありませんが、その分だけ重さが加わってシワになりやすくなるので注意しましょう。
また、プリントがあるエコバッグは柄が落ちてしまう場合があるので、裏返しにして洗濯機に入れるのをオススメします。
手洗いの場合は、30℃以下の水に洗濯用洗剤を溶かしその中でエコバッグを30回ほど上下させて洗い、その後しっかり綺麗な水ですすぐようにしましょう。洗濯用ブラシなどで汚れを優しくこするのも効果的です。
このように普段使っているエコバッグをお手入れすることで、雑菌リスクがかなり抑えられます。
夏場は特に雑菌が繁殖しやすく食中毒リスクも心配な季節なので、これを機にお手持ちのエコバッグの状態を見直してみてくださいね。
撮影・文/あるぱか
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