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⑦ポテトサラダは傷みやすいので避ける
お弁当の定番であるポテトサラダ。ご存じの方も多いですが、夏場のお弁当では要注意です。
加熱後のじゃがいもにカットした生野菜やハムを混ぜこむポテトサラダは、細菌が増えやすい条件がそろってしまうからです。
どうしてもじゃがいもを使いたい場合は、フライドポテトやミニコロッケなどにするとよいでしょう。
⑧ミニトマトはヘタをとってよく洗う
これも最近はご存じの方が多いですが、ミニトマトのヘタは菌がたまりやすい部位です。
冷蔵庫の中では増殖を抑えられても、常温にさらされるお弁当では菌が増えるおそれがあります。
ヘタがあると見栄えがいいですが、お弁当に入れるときは取り除いて洗いましょう。洗ったあとはキッチンペーパーで水気を拭きとってください。
⑨混ぜご飯や炊き込みご飯は避ける
たくさんの具材が入った混ぜご飯や炊き込みご飯。
「調味料で塩分がつくから日持ちしそう」と思われる方もいますが、実際は白飯より傷みが早いです。
傷みやすい理由としては、
・具材から水分が出やすい
・栄養素が豊富で菌に利用されやすい
・具材を切ったり混ぜたりするタイミングで、調理器具の菌が移ってしまう
などがあります。
ご飯に味をつけたいときは、白飯+個包装のふりかけにして、食べる直前にふりかけるのが好ましいです。
⑩梅干しを過信しない
梅干しはクエン酸を含むため、菌の繁殖を抑える働きがあります。
とはいっても、梅干しひとつでお弁当をまるごと抗菌してくれるわけではありません。効果があるのはあくまで梅干しの周辺部分だけです。
梅干しを入れるのはまったく問題ありませんが、守備範囲は意外に狭いので、その点だけ注意しましょう。
「ご飯を炊く前に梅干しや酢を入れる」という方法も聞きますが、炊飯器の内釜がフッ素加工の場合、傷んでしまうことがあります。あらかじめメーカーの注意事項をチェックしておきましょう。
以上、夏のお弁当で気をつけたい10のポイントをご紹介しました。
「全部知っています!」という方は大変素晴らしいです♡持ち運ぶときは、お弁当バッグに保冷剤を入れておくとなお良しですね。
なにかとお弁当が不安な時期ですが、ポイントを押さえて夏を乗り切りましょう。
撮影・文/米田モック
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