あと1ヶ月ちょっとで新学期がやってきますが、この時期に保護者が一番気になるのは“我が子の担任がどんな人なのか”ということですよね。
最短でも1年間の付き合いとなるだけに、“人としていかがなものか”という担任だと、子どもを学校に通わすこと自体が不安に感じてしまうもの。
そこで今回、ママ100人に「“この人はいかがなものか”と思った子どもの担任」について聞いてみました。
不真面目&不誠実
“先生が頼りないということがあっていいのか!”という問題もありますが、そんな人にはもちろん子どもを安心して任せられるはずがありません!
・「子どもが一生懸命に話しかけているのに、全く目を合わさずに面倒くさそうな顔で返事をする先生がいるのですが、いつもボーっと遠くを見ている不思議なキャラクターです。『なんで教師になったんだろう?』とまで思ってしまいます」
・「子どもから預かった遠足の申込書を失くす、〆切ギリギリのものを忘れていて前日に配るなど、“人として大丈夫か!”という20代後半の男性の先生が今現在の担任です。不安でしかありません」
・「友人関係で悩み、行き詰まった子どもが担任に相談したのに、『自分で解決しましょう』と言った先生。どうしようもない人だなと思った」
・「月曜日はそこそこ元気もあって機嫌がいいのですが、金曜日が近づくにつれて化粧をしなくなり、不機嫌が加速し、自分の気に入った親にしか笑顔すら見せない先生がいる」
えこひいきが激しい
大勢の生徒を相手にする職業なだけに、これは一番生徒からの信用をなくすパターンかも。教師だからこそ「人間だからしょうがない」という言い訳はできません!
・「ひいきがひどく、勉強のできない子どもを見下す先生がいました。1年生のときだけでしたが、本当にイヤでした」
・「合唱大会のときにピアノを弾きたい子が何人もいたので、“公平に”とジャンケンで決めたはずなのに、落選した子の親がPTAの役員だったために、結果を覆してまで強引に役員の子を当選させた先生がいた。信用ならない」
・「女の子ばかりひいきする40代の男性教師がいて、とくにカワイイ女の子の横に常にくっついていて気持ちが悪かったです。しかも、男の子にはとても厳しくしていて意味がわからなかったです」
頭がかたい・思い込みが激しい
頭の柔らかい子どもと、頭の固い先生は水と油! 毎日子どもと接する仕事についたのだから、柔軟な態度が必要かと…。こういうタイプの先生のもとでは、子どもの柔軟な感性が育つわけがないですよね。
・「ガミガミ系女性が担任だったとき、鯖アレルギーの娘が給食で出た塩サバを残したら『好き嫌いはいけない! アレルギーなんて嘘をついてもムダ! 』とクラス全員の前で罵られました。気を利かせたクラスメイトが保健の先生を呼んでくれて『本当だ』と説明してもらったそうなのですが、思い出してもゾッとします」
・「社会科見学に行くとき、『水筒の中身は水だけ』とお知らせがきていたのですが、温かいお茶を入れてきてしまった子がいたらしく、それを見つけた担任がその子の目の前でお茶を捨てたそうです。融通が利かないし、度が過ぎると思いました」
キャラが濃すぎる
ドラマや映画に登場するような先生はフィルター越しだからいいものの、実際にいたら困惑してしまうのがこのパターン。
・「自分のことを“先生”じゃなく“名前+ちゃん”で生徒に呼ばせている担任に引いた」
・「保育園のときの担任なのですが、保育中は無表情なくせに、運動会などパパが多いイベントでぶりっ子をする若い女性の先生がいました。さらに、卒園児の小学校の運動会に応援に来たかと思ったら、ミニスカにピンヒールで登場…。どこをとっても教育者の要素ゼロです」
・「金八先生に憧れているようで、ギターを弾きながら歌ったり、黒板に文字を大きく書いて説教したりする先生がいました。カタチから入るタイプは信用できない!」
・「胸の谷間が見えたり、スカートの短さが異常な若い女性の先生がいたのですが、当然保護者会で問題になりました。先生としては“セクシーキャラ”をウリにして男子から好かれようとしていたようです」
人格を疑います!
なかにはこんな先生もいるようで…。ここまでくると「先生」と呼ぶのにも抵抗を感じます。
・「子どもの性に関する授業のときに、男性教諭が下ネタを連発していたことがありました」
・「明るくて元気なベテラン先生がいるのですが、ことあるごとに『保育料をいただいていますから』と言います。『確かに仕事ではあるんだろうけど、お金のためだからしかたなく働いているっていうこと?』と不安な気持ちになります」
・「子どもが先生に注意をされたらしいのですが、その注意の方法が『この子はバカです。危ないので5メートル以内に近寄らないで』と書いた画用紙を首からかけられたそうです。腹が立ったものの、直接先生に言うことができず我慢したのですが、思い出すたびに腹が立つ!」
・「明るくサバサバしたサッカー好きの男性教師は、生徒へのあだ名のつけ方に問題がありました。太っている子は“トトロ代表”、何回も同じ注意をされる子は“パッパラパー代表”などです。あんまり気持ちのいいものではないな、と思いました」
・「『何かあったらLINEで連絡をお願いします』と先生から言われたので、『今日は体調が悪いようなので休ませます』と送ったら、“了解! ”とアヒルが敬礼しているスタンプで返信がきて二度見しました」
文/松本玲子
※暮らしニスタ編集部が子持ち既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© naka - Fotolia.com
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