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プレスリリース

「GORA KADAN FUJI」地脈・山脈を読み解く食体験





水の惑星・地球。
そのなかでも日本に生まれた私たちは、独自の風土が育んだ自然による恩恵を四季折々の食文化へと発展させてきました。

「強羅花壇 富士」が提供するのは、日本そのものを丸ごと味わう料理です。
そのために必要なのが、山の連なりや地脈、川の流れや水脈を読み解きながら、適切な産地と食材を選び分け知り尽くし、丁寧に伝えていくことです。

美味なる空気がご馳走でもある富士は、天からの雨が霊峰に降り注ぎ、百年の歳月をかけて伏流水となります。
その養分が大地を潤し、海へと注ぎ込み、駿河湾を育みます。
そんな命の営みの循環が脈々と息づく場所でもあるのです。

豊かな自然の恵みをただ胃を満たすものではなく、いかに目と舌を喜ばせ、マインドフルな時へと昇華するのか。
「強羅花壇 富士」の深淵なる食のフィロソフィーをご紹介いたします。





日本文化の発信地として 日本の象徴・霊峰富士を仰ぎ見る「GORA KADAN FUJI」は、自らを日本文化の発信地として位置付けています。その舞台は富士山の伏流水が湧き、山菜や木の芽などが豊かに自生する、15,000坪を超える広大な敷地。ここから日本の国土全体を見渡し、いつ、どこの食材を選ぶのが適切かを、見極めています。





饗宴のベースにあるのは、現代と伝統の融合、そして和と洋の折衷。昔ながらの食文化を守りながら、つねに一歩先の未来を見据えること。和の本質を保ちながら、海外の食材も取り入れ、日本料理への再解釈を行うこと。「GORA KADAN FUJI」にしかできない、食の表現を探求しているのです。





心弾むダイニングフロアその哲学を見事なまでに落とし込んだのが、レセプション棟7階に広がるダイニングフロアです。まずゲストを出迎えるのは、鉄板焼き「FUJI KANDA」。その先に、箱根 「強羅花壇 」で10年間研鑽を積んだ中田勇希氏による懐石エリア、カウンター割烹が現れ、その奥には、密やかに鮨「富士 匠」が佇んでいます。





この開放的で多彩な食空間は、旅館やホテルという枠に自らを括ることのない「GORA KADAN FUJI」が独自に描いたもの。「今夜、何を食べようか」という人類共通の楽しみを、珠玉のエクスペリエンスに仕立てています。





心と心を通わせるおもてなし 富士の清らかな空気を吸い、たっぷりのお湯に浸かり、心身がほぐれた状態で、究極の食体験に浸る。あとはもう眠りに落ちるだけ…というその瞬間、自分の内側に完全なる調和の存在を感じるかもしれません。それはおそらく「GORA KADAN FUJI」が大切にしている、心と心を通わせるおもてなしによるもの。ゲストが潜在的に求めるものを、花壇人が先んじて動き、心の無意識レベルまで満たすことを重んじています。
 自然のなかに身を置き、おもてなしを通して命の営みの循環を自分ごととして味わう。「GORA KADAN FUJI」は日本料理をそのように捉えて、伝統を未来へと橋渡ししていきます。







私たちが今、本当に食べたい肉がここにある「FUJI KANDA」
 未だかつて私たちが体験したことのない、軽やかで多彩な 鉄板焼き、それが「FUJI KANDA」です。元麻布から虎の門に 移転して3年、ミシュラン三つ星を18年連続で取得する「日本料理 かんだ」。その店主・神田裕行氏の類まれなる創造力により、日本料理と鉄板焼きのマリアージュが完成しました。





 まず供されるのは、本店さながらの逸品の数々。知床産の紫ウニや、1歳未満の小粒の牡蠣など、店主が太鼓判を押した食材が、美しきアペタイザーとなってメニューを彩ります。
 満を持して登場するのが、鹿児島県「浅沼畜産」が監修肥育し、厳選したハイブリッドビーフ。神田氏も開発に携わり、和牛と乳用牛と掛け合わせることで、サシが入り過ぎず、赤身の食感を味わえるのが特徴。





 自家製飼料と茶葉を与えて、柔らかくジューシーな肉質に仕上げています。「私たちは今、こういう肉が食べたかった」という気づきに満ち溢れた逸品です。刻一刻と移り変わる霊峰富士と、職人の手さばきに見惚れる、至宝のシェフズテーブル。既存の概念をくつがえす、新時代の鉄板焼きを体感することができます。







肩の力を抜いて、世界レベルの寿司を食す愉悦「富士 匠」

 超一流と呼ばれる鮨職人のなかでも、いち早く世界を見据え、
’16年にホノルルへ、’24年にニューヨーク五番街へと進出してきた 「すし匠」を率いる中澤圭二氏。その匠のイズムを存分に引き継いだ「富士 匠」が誕生します。





 目指しているのは、鮨屋の本来あるべき姿。
“おまかせ”から“おこのみ”への原点回帰を謳い、より自由に、より心躍る鮨時間を提供します。まずはハーフコースを堪能したのちに、おこのみへ。心ゆくままにぎりを楽しむもよし、極上の日本酒やワインとつまみを味わうのも贅沢の極みです。





 富士山の湧水で育った紅富士鱒を3日間熟成し、昆布締めへと昇華した地の魚のつまみほか、黄身酢おぼろをまとった春子鯛、その見た目から命名された、マグロの中落ちにネギとたくあんが入ったおはぎなど、「すし匠」の名品も健在。澄んだ空気のなかで湯に浸かったあと、丁寧な手仕事が施された世界最高峰の鮨を、ただリラックスして味わう。地球上のどこにもないオアシスのような鮨屋、それが「富士 匠」なのです。








強羅花壇について

 閑院宮家が避暑地の箱根に建てた別邸を歴史的背景にし、閑院春仁により1948年創業。
名称の「花壇」は宮家が自邸を開放して来賓をもてなす“迎賓の場”を表す言葉を引き継いだもの。相手を思いやり、調和を重んじる「和心」を尊ぶ宿として、日本文化を世界に伝えることを志し、その哲学を体現する「花壇人*」とともに、一座建立が生まれる至福の滞在をコンセプトにしています。
大自然に囲まれた国立公園内に位置し、シンボリックな大列柱廊、開放的な月見台、 斜面に建つ客室などから望む箱根の山々は絶景の極み。約6千坪にも及ぶ広大な敷地には、個性と趣向を凝らした全41室の離れや客室、オランジェリー的室内プール、スパやジムを備えています。1991年、ホテルレストラングループ「ルレ・エ・シャトー」に加盟、2002年、高い顧客満足とサービス水準を満たしたことによるウェルカムトロフィーを 取得。2024年、アジア初のミシュランキーで最高位を獲得。2025年夏、新しい強羅花壇として「GORA KADAN FUJI」を富士の麓に開業。2030年、京都にも開業予定。

*花壇人(かだんびと):強羅花壇にておもてなしを提供する人々

ルレ・エ・シャトーについて

 1954年に設立されたルレ・エ・シャトーは、世界中の厳選された580のユニークなホテルとレストランが加盟する協会です。その多くは家族経営であり、独立した経営者であるメンバーは、自らの技に情熱を注ぎ、温かく永続的なお客様との関係を築くことに深くコミットしています。ルレ・エ・シャトーの加盟メンバーは、世界の料理とおもてなしの伝統の豊かさと多様性を守り、生かし、さらにその価値を高めたいと日々努めています。
また、2014年11月にユネスコで宣言されたマニフェストに沿って、地域の遺産と環境保護に献身しています。

強羅花壇 富士 アクセス:
静岡県駿東郡小山町須走110番地1
新東名高速道路 新御殿場ICより10分。東富士五湖道路 須走ICより1分
東海道新幹線 三島駅より車で35分

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