こんにちは!100均を調査し、掘り出し物を見つける企画「100均パトロール」のお時間です。
今回のグッズは、アルミ加工がされたジップバッグ。一見しただけでは普通の保存袋ですが、ただモノではありません!この袋には「秘密の機能」が搭載されています。
ロックができる「バルブパーツ」つき
普通のジップバッグと違うのが、バルブパーツがついていること。
オープン・ロックの切り替えをすることで、嬉しい効果が得られます。
【ヒント】
・ある食材用の保存袋です。
・その食材はかさばりやすく、置き場所に困りがち。
・多くの人は箱型の容器で保存しています。
日本の食卓に欠かせないあの食材用の保存袋です!
【正解発表】お米のための保存袋
このアイテムの正体は……
「お米のための保存袋」でした!
お米は鮮度により風味が変わる生鮮食品。この保存袋は劣化の原因となる光と空気を遮って、おいしい状態を長持ちさせます。
アルミ加工された袋は、劣化の原因となる日光をシャットアウト。バルブパーツで空気を抜くことができ、酸化が防げる仕組みです。
110円なのに高機能すぎる!
簡単?面倒?保存袋の使い方
袋のサイズは約32×28×12cm。3kgのお米を入れることができます。
実際に使ってみました!
①チャックをあけてお米を入れる。
②チャックをしめる。
③バルブパーツが「OPEN」の状態で中の空気を押し出す。
④バルブパーツを「LOCK」に回転する。
これだけでOK!このまま保存場所に置きましょう。
空気を押し出すのは人力ですが、プシューッと簡単に抜けていきます。袋タイプだからできることですよね。
バルブパーツをロックすれば、空気が抜けた状態をそのままキープ。お米をまとめ買いしたときも、鮮度を長持ちさせられます。
4つの嬉しいメリット
お米のための保存袋は「鮮度が保てること」以外に、4つの嬉しいメリットがありました!
①コンパクトに収納できる
米びつはサイズが大きく、置き場所に困りがちですよね。変形できる袋タイプなら、省スペースで収納が可能です。冷蔵庫での収納も、このとおり!隙間を利用してコンパクトに置くことができます。
お米が少なくなれば袋はペタンコになり、スペースを有効活用できるのも助かります!
②マチつきで自立できる
底には約12cmのマチがついています。
広げると自立し、立てて収納できる仕組み。また、立てた状態でお米を出し入れできるため、倒れてお米をこぼれる心配がありません。
③保存用にも米びつ代わりにも使える
保存に便利な袋ですが、チャックで簡単に開閉できるので米びつ代わりに使うこともできます。
口が大きく開くので、お米を取り出すときもスムーズ。残り少なくなったときは、袋を傾けたら1粒残らず取り出すことができます。
その都度空気を抜くのはちょっと面倒だけど、かさばる米びつを置きたくない人におすすめです!
④メモ欄で記録できる
袋には日付と内容を記入できるメモ欄が設けられています。しかもデザインがこじゃれてる!
中身が見えない袋なので、精米日やお米の種類をメモしておけば、管理がしやすくなりますね。
コシヒカリとあきたこまち、白米と玄米など、複数の袋を並べて異なるお米を管理するときも役立ちそうです。
専用の保存袋は、コンパクトに保存できておいしさ長持ち
お米専用の保存袋を使えば、場所をとらずおいしさも長持ち。「お米は米びつで保存するもの」という概念を覆す驚きのグッズです。
使い捨てではなく繰り返し使用でき、コスパも◎。洗浄不可で汚れたら買い替えが必要ですが、価格は1枚110円なので負担なく購入できますね。
商品情報:お米のための保存袋 110円(税込)/キャン★ドゥ
※2022年11月時点の情報です。
写真・文/小町ねず
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