食品の値上げや電気代の高騰で「家計のやりくりが大変!」という人、必見。発売後すぐ重版の大人気お金本『貯金ゼロから楽しく貯まるすっきり暮らし』の著者えまさん @simplehome.8 に、「子どもにまつわるお金」の考え方について教えてもらいました。
▶なるほど!すごい!!年350万円貯めてる主婦の、たった3つの支払い術
習い事は月の予算を意識して。家計のキャパを超えないことが絶対条件
子どもが生まれると、以前は考えもしなかったものにお金がかかるようになります。
「おもちゃ、子ども服、絵本。小学生の息子には、習い事の費用もかさんでいます。
子どもの希望を尊重したい思いはあるけれど、家計予算は限られているのでキャパオーバーにならないよう意識しています」
今の習い事予算は、月3万円台まで。「こんなにかかってしまった」ではなく、この予算内で何ができるかを常に意識しているそうです。
「今習っているのはスイミング、硬筆、英語、体操。スイミングは背泳ぎができるようになるという目標を立てています。
だらだら通い続けたり、やみくもに増やしていくのではなくて、目標をクリアした時点で子どもと相談し、やめるのもアリにしています」
えまさんの息子さんはまだ小学2年生ですが、今後中学受験をすることになれば塾代もかかってくることに。その際は、自宅学習や自治体運営の習い事も視野に入れて考えていくそうです。
おもちゃは中古も検討。新しく買うのは今あるものを手放してから
子どもは熱しやすく冷めやすいもの。ずっと使い続けることはあまりないので、おもちゃを買うときは新品にこだわりません、とえまさんは言います。
「小学生の息子が好きなゲームは、なるべく中古でソフトを買うようにしています。他のソフトがほしくなったら、今あるソフトをひとつ手放してから検討するというルールです」
ガチャガチャやカードゲームは当たり前にせず、特別なごほうびに。チリツモで散財しないように注意しています。
子どもアイテムの収納は中身が入れ替わることを前提に選ぶ
また、えまさんは子どもアイテムの収納用品にもお金をあまりかけません。
「おもちゃや洋服がどんどん入れ替わっていくのと同じように、収納用品も長く使うアイテムではないと考えています。
100円ショップなどの安価なアイテムか、他の用途や場所で使い回せることを前提に選んでいます」
取材・文/佐藤望美
\発売即重版!超・話題の新刊!/
『貯金ゼロから楽しく貯まるすっきり暮らし』
無理せず、節約を楽しみながら楽しく過ごしているうちにお金が貯まった!えまさんの暮らしのヒントがたくさん詰まった最新刊。
『貯金ゼロから「楽しく貯まる」すっきり暮らし』
著者:えま
1485円/主婦の友社
▶年350万円貯めたズボラ主婦が、出費を減らすために変えた4つのこと
▶10年来の結論。シンクに置いていいのは3つだけ【宅建士の家事ラクな家づくり】
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます