最近は、食品の値上げや電気代の高騰で「家計が厳しい…」という人も多いのでは?
でも寒いのにエアコンをつけずにガマンしたり、お出かけや娯楽費を大幅カットしたりする無理な節約は、心も体も疲れてしまいます。
「暮らしをすっきり整えれば、お金は貯まっていきます!」と話すのは、人気インスタグラマーのえまさん @simplehome.8。今回は、2人を子育て中のワーママ・えまさんが実践している食費の節約テクニックを4つ教えてもらいました。
節約テク①スーパーへの買い出しは週1回。食材ロスをできるだけ減らす
えまさんは夫と小学生、保育園児の4人暮らし。食費は、日用品代と合わせて月4万円台をキープしています(外食費を除く)。
「週1万円の予算を設定しています。スーパーでの買い物は、基本的に毎週土曜日の週1回だけ。その週で食べきれる量、必要なものだけ購入し、作り置きを仕込んでいます」
1週間分のメニューをだいたい決めてから買い物に行くので、余計なものを買ったり買いすぎたりすることはありません。
それに、おかずや副菜を作りおきしておけば平日の夕食づくりはかなりラクに。家事の時短にも貢献しています。
「土曜日の朝には、冷蔵庫はほぼ空っぽ状態になります。すっきり片づいて奥まで見渡せるし、買い物前には必ず冷蔵庫の中身をチェックするように。
無計画でフラッとスーパーに行っていた頃と比べ、重複買いや食品を腐らせてしまうこともなくなりました」
節約テク②買い物に行くのは夫だけ。子どもを連れて行くとムダな出費が増える!
えま家では、作り置きの家事を担当しているが旦那さまがスーパーへ買い物に出かけます。
「実際に作る人が行くと効率がいいということもあるし、ひとりで行くほうが本当に必要なものだけ買って帰れるんです。>
スーパーに子ども同伴で行くとお菓子などをねだられ、ついつい余計なものまで買いがち。できるだけ連れて行かないようにしています」
節約テク③お菓子は安売りしていてもまとめ買いNG。1週間で食べる量だけ購入
お菓子類も、他の食材と同じく1週間単位で食べきれる量を購入しているというえまさん。
「“お菓子ボックス”と呼んでいるかごからあふれないよう、気をつけています。
お菓子はすぐに腐りませんが、いくら安売りしていてもまとめ買いはしません。
個包装や小分けタイプを織り交ぜるのがコツです。子どもの食べ過ぎ防止にもなっていると思います」
節約テク④調味料などのストック類もひとつだけ持つのがルール
えま家では、調味料などのストック類もひとつだけ持つのがルール。
「多すぎると把握しきれなくなってしまいます。使いきる前に賞味期限が切れたりすることも…。安いからとたくさん買ってしまうと、結局は無駄遣いと食材ロスにつながってしまうんです」
取材・文/佐藤望美
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