こんにちは。家事コツ研究員のTです。秋も深まり、店先に並ぶ秋の味覚に気持ちもアガります♪
その中でも大好きなのが「栗」です。炊き込みご飯も、スイーツでも、煮ても焼いても最高なのですが、硬い皮と渋皮むきに気力と体力と時間を削がれるため、結局購入をあきらめること数年…。
しかし!今年は違います!!カンタンに皮がむけるんです。目からウロコのこの方法をご紹介します!
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生のままこの処理をすると…!?驚きの展開に
栗をむくときに面倒なのが、固い皮より、そのあとに出てくる「渋皮」。
身と皮がくっついてなかなか取れずにイライラ。そんなイライラともおさらばできる技として料理自慢の友人に教えてもらったのが、生のまま、栗を冷凍する方法です。
【やり方】
1)生栗を水で洗ったあと、ボール入れた水につけて30分置く。(虫くいがあったりすると、浮くので、この時点で除いておくことができます)
2)ジッパー付き保存袋に入れて、一晩以上冷凍する。
3)凍ったままボールに入れて、その上から熱湯を注ぐ。栗にお湯がしみ込んでジワジワ音を立てるのがおもしろい♪
4)ラップで覆い、お湯の温度が下がらないようにし、10分ほど放置します。10分後、お尻のほうから、包丁を入れてゆっくり剥いていきます。
鬼皮つるり、渋皮も楽々♪
栗にもよりますが、この栗はペロッと渋皮まで全部むけました!他の栗も力をいれなくても、少しこすると渋皮がむけました。
ただ、栗によっては筋の間に灰汁っぽく筋が残るのが気になる…。そこで、もっときれいにできないものか、少し工夫してみました。
少しアレンジしてみたら、さらに最強の結果が!
冷凍する前に、水につけるところを、熱湯に変えてみました。そして同じように冷凍。
その後の手順は同じ。すると、さらにキレイに渋皮がむけることがわかりました!
写真で比較すると、違いがわかりますが、右側の熱湯に先につけてからのほうは、2回熱湯につけるからか、少し外側が煮えているような色になりました。
どちらの方法でも、ラクに栗の皮がむける!
さっそく、栗ごはんにしてみました♪栗がほくほくとおいしくできましたよ。ちなみに、水につけてから冷凍のほうが、炊いた後、栗が崩れず、形がキレイでした。
どちらの方法でもおいしくいただけるので、見た目を取るなら、熱湯→冷凍、形を残すなら、水→冷凍の方法がいいと思います。
思っていたより簡単なので、みなさんもぜひ、この方法で秋の味覚を楽しんでみてください!
写真・文/龍タラ
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