こんにちは。家事コツ研究員の石神りぴです!
新型コロナが流行ったばかりのころ、「すぐなくなるかも!」と思ってストックをいくつか用意していたアルコールジェル。小さいものは使い切りましたが…。お店に常備されていることが増えたので、大きなジェルは残ってしまいました。
かと言って捨てるのはもったいない。でも使い切るにはだいぶかかりそう…。
と思った我が家では、手の除菌以外に使う方法をいくつか考えてみました!そのおかげで、溜まった除菌ジェルを無駄にすることなく消化できています。
今回ご紹介する方法は除菌スプレーでもOKなので、ぜひ参考にしてください♡
アルコールジェルの捨て方って面倒?せっかくなら使い道を…
アルコールジェルの捨て方にはルールがあります。アルコールは火気に近づけると引火しやすく、発生する可燃性蒸気は空気より重く低いところに溜まりやすいという特性があるため、事故を防ぐために、処分作業は通気性の良い場所や換気が行われている場所で行いましょう。
アルコール消毒液の処理方法
(1)紙や布にアルコール消毒液を染み込ませる。
(2)十分に乾かす(乾いていないと残ったアルコールが気化し、ゴミ収集車内で発火する恐れがあります)。
(3)乾いたことが確認できてから、可燃ごみとして出す。
【使い道1】捨てるなら生ゴミのニオイ防止
最後は生ゴミのニオイ防止です。生ゴミは雑菌の繁殖などでニオイが出やすいので、除菌ジェルやスプレーをかけたキッチンペーパーや新聞紙に包んで捨てることで、キツいニオイは出にくくなります。
もちろんこのまま放置しすぎるとNGなので、ゴミ出しの日になったら速やかに捨てましょう。
【使い道2】冷蔵庫内&キッチン周りの掃除
まずは除菌ジェルで、キッチン全体を掃除してみましょう。たとえば、汚れやジュース、調味料、手アカがつきやすい冷蔵庫。ちょっと写真では見にくいかもしれませんが、我が家の冷蔵庫にもお茶の汚れがついていました。この場合もキッチンペーパーに除菌ジェルをつけて拭けば、
スッキリです。冷蔵庫&冷凍庫の中も、野菜についた土や、結露によるカビでかなり汚いそうなので、除菌ジェルを含ませたキッチンペーパーで拭き取るとGood。
ただし、アルコールについての調査研究を行う一般社団法人「アルコール協会」によると、
・塗料や接着剤は溶けるおそれがある
・一部のプラスチックは透明でなくなるおそれがある
とのことなので、事前に目立たない場所で試すなどするほうが安心です。(NHK生活情報ブログより)
続いては水アカや食材の汚れがつきやすいシンク。特にフチの手前側は、洗い物の時に水が飛び散りやすい部分ですよね。
ここも同じ方法でサッと拭くと、
水アカも汚れも落ちました♡除菌ジェルが余っている間は、キッチン掃除用のクリーナーが不要なので日用品費が浮きます。
アルコールジェルは詰め替えずに使い切ろう!
小分けする容器は、メーカーの注意事項を確認し、アルコール対応のものを使用しなければなりません。
また、小分けする際には通風性の良い場所や換気が行われている場所での作業が必須です。ジェル状だと詰め替える作業も難しく、漏れや溢れも事故の原因になるため、アルコールジェルはできる限り詰め替えずに使い切るのがおすすめです!
文/石神りぴ
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