こんにちは。ライフオーガナイザーⓇの平沢あかねです。
欠かせない家事である「ゴミ捨て」。ゴミ捨て作業は捨てるまでの準備が実は大変!正直面倒くさい…と思ったことありませんか?
収集日を常に意識して分別ルールに従ってゴミを分けたり、家のあちこちにあるゴミ箱からゴミを集めたり、新しいゴミ袋をセットしたりとやることは盛りだくさん!
(集積所に持って行くだけで終わりじゃない!と叫びたい人は少なくないはず…笑)
だからこそ、家族にも手伝って欲しいですよね。
今回は、夫婦でゴミ捨て準備ができるようになった、わが家の3つの工夫についてご紹介します。
夫がゴミ捨て準備に消極的になってしまう理由
集積所へのゴミ出しは夫が担当しているけれど、捨てるまでの準備は妻任せというご家庭はまだまだ多いのではないでしょうか?
手間のかかるゴミ捨て準備に「なんで私ばっかりやらなきゃいけないの」と、イライラしてしまうことはありませんか?
そもそも、なんで夫は「ゴミ捨て準備」に消極的なのかを考えてみたところ、それは捨て方がよくわからないからだと思いました。
「ゴミ出し」は集積所の場所さえ把握していれば出すだけで終わりますが、「ゴミ捨て準備」はそうはいきません。
わが家は転勤族のため、引っ越しのたびにゴミの分別ルールが変わります。分別ルールがわからないと、捨てる前に調べるひと手間が必要になり面倒くさい。結局、妻(私)に任せてしまう…という流れになりがちでした。
これで夫も迷わない!妻のイライラ減!わが家の3つの工夫
①アプリを使って分別ルールを共有する
「捨て方がわからないならわかりやすくしよう!」ということで、ゴミの分別アプリを夫のスマホにも入れて、分別ルールを夫婦で共有してみました。
品目名を入力するだけで捨て方がわかりとっても便利!
捨て方が簡単にわかるようになったことで、捨てる準備にも積極的に取り組んでくれるようになりました。お住まいの地域に分別アプリがある場合は、家族で共有してみるのはいかがでしょうか?(写真は横浜市ごみ分別アプリ)
②ゴミ箱の置き場所を変える
毎日よく出るゴミ(プラ、空き缶、ペットボトル)を捨てる場所をベランダからキッチンへ変更して、捨てるまでの動線と手間をラクにしてみました。
わざわざベランダに出るという手間がなくなると、夫がよく消費するビールの空き缶やペットボトルがテーブルやキッチンに放置されることもなくなり、収集日には自らゴミをまとめてくれるようにもなりました。
③ゴミ箱をあえて増やす
ゴミ箱の中身が溢れているのに放置されるとイラっとしませんか(笑)?そこで溢れがちな空き缶やペットボトル用のゴミ箱を、キッチンにもうひとつ増やしてみました。
これからも引っ越しが続く生活なので、引っ越し先の分別ルールに合わせて臨機応変に対応できるよう、追加分は白いダンボール箱にゴミ袋をセットした簡易的で臨時的なゴミ箱にしています。
ゴミ箱の追加で空き缶が溢れて、なだれ落ちてきたり、ペットボトルがシンクの上に放置されたりすることもなくなりました(笑)。
協力しやすい工夫と仕組みでゴミ捨て準備のストレスを解決!
毎日の家事は表面的にはシンプルに感じるかもしれませんが、実はその内容は複雑で手間もかかります。
ゴミに関する家事もそのひとつ。
「手伝って!」とイライラしがちですが、夫の協力を得やすいよう工夫してみることが大事だと身を持って体験しました(笑)。下手に手を出してしまうのもどうかという、夫なりのためらいがあったことにも気づきました。
手伝って欲しいことをシェアして工夫を重ねることで、少しずつ夫のゴミ捨て準備のスキルが上がり、私のイライラは減少しています(笑)。
参考になりましたらうれしいです。
文・写真/ライフオーオーガナイザーⓇ平沢あかね
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