日々の料理に取り入れたい「旬」の食材。それぞれの季節にいちばんおいしく味わうために、“手仕事”で少しだけ工夫してみませんか?普段なんとなく口にしている食材も、手仕事を加えることで、おいしさも作っているときの楽しさもぐんとアップすること間違いなし♪
今回紹介するのは、梅仕事の定番「梅シロップ」。透明感のあるすっきりした味わいが初夏にぴったり!漬けるだけで簡単に作れるので、子どもと一緒に楽しむのもおすすめですよ。
漬けて待つだけ!基本の梅シロップ
特別な工程は一切ありません。材料だけ用意して、早速作ってみましょう!
【材料】
青梅:1kg
氷砂糖:800g
完熟梅だと発酵しやすく、発酵するとアルコール臭やにごりが出やすくなってしまうので、ここでは青梅を使うのがポイント。
【作り方】
1.梅を洗い、竹ぐしなどでへたをとって水けをしっかりふく。清潔な保存瓶に梅と氷砂糖を交互に入れ、冷暗所で保存する。
2.シロップが出るまではまめに瓶をふり、出たエキスを梅になじませる。
3.3週間ほど経って梅がしわしわになったら取り出す。これで完成!
見ているだけでさわやかな気分になってきますよね。このシロップ、炭酸や牛乳で割って飲んだり、ゼリーにしたりと家族のお好みに合わせてアレンジも自在。たっぷり仕込んで、夏の間じゅうおいしくいただいてください♪
『季節を味わう手仕事レシピ』
季節の楽しみを増やしてくれる手仕事。『季節を味わう手仕事レシピ』(スズキエミ著)では、四季それぞれの旬食材を使った保存食のレシピをたくさん紹介しています。
『季節を味わう手仕事レシピ』スズキエミ著
1,760円(主婦の友社)
【目次】
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