水と塩で作った食塩水と梅を保存袋に入れて空気を抜いて密封したら冷蔵庫へ。
(食塩水は一度沸騰させて冷めたもの)
時々上下を返しながら液をいきわたらせます。徐々に味がなじんで一週間頃から食べはじめることができます。(天日干しは不要です)
1ヶ月も待てばしっかり中まで漬かります。
(漬かりきっても保存は冷蔵庫で、1年以内を目安に食べきってね)
漬けた液の様子ですが、梅から砂糖の甘味が滲み出て食塩水が甘しょっぱく変化します。
左上:漬ける前の梅です。
24時間保温したのでギュッと実がしまってシワシワです。
左下:漬けて一週間。
まだシワシワが残ってますが、梅が液を吸ってふくらんできました。
表面に塩気が染みて、中心はまだ甘いままですが、お茶請けにいい感じです。
右:漬けて半年後。(漬けて1ヶ月後は撮り忘れました、汗)
ふっくらした梅にもどって中心まで味がなじみ酸味も塩気も甘さもマイルド。箸休めやご飯のお供に。
レシピはネットで沢山みつかりますが、炊飯器を使った梅シロップの作り方を知らない方のために簡単に紹介。
梅は黄梅からでも青梅からでも作れます。
砂糖はどんな種類もOK。
材料は生梅1kgに対して砂糖が700g〜1kg。
5合炊飯器に材料を入れて「保温」して好みの時間待てば完成です。
(砂糖の種類によっては底に残りやすいので時々蓋を開けてかき混ぜると溶けやすくなります)
(保温時間が長い方がより多くの梅酢が出て梅らしい酸味が増えます)
(保温時間はレシピによって5時間〜24時間とまちまちです)
残った梅のリメイクはスイーツ系が多く、梅ジャム、梅の甘露煮、ドライフルーツ、などがあります。
通常の梅シロップの梅でも減塩梅干し風にアレンジできます。ぜひお試しください。
ただし、漬ける時の梅の熟度によっては、ふっくらではなくコリコリになることがあります。
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