こんにちは。家事コツ研究員のSayaです。
もうすぐ5月。そろそろ衣替えをしようと思っているかたも多いのでは?そこで、みなさん、衣替えの際、クローゼット内はお掃除していますか?
クローゼット内の掃除の頻度は年に2回程度、つまり、ちょうど衣替えの時にお掃除するのが効率がよいのです。
お掃除講師でもある私が実践する簡単な掃除方法をご紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね!
クローゼット掃除に使う道具は?
クローゼットの掃除をする際、特別な道具は必要ありません。ふだんのお掃除に使っているもので十分。私のおすすめは次の通りです。
・ハンディモップ
・掃除機
・カビ取り剤(塩素不使用のもの)
・雑巾
・必要に応じてアルコールスプレー
では、さっそく掃除を始めていきましょう!
掃除の手順1 まずは全部出す
クローゼット内は風が通りにくく、湿気がたまりやすい場所です。また、衣類を入れている場所なので他の場所よりもホコリがたくさんたまります。
収納ケースの下や裏側にもホコリがたくさんたまっていますので、まずは中身を全部出します。
我が家では収納ケースを引き出してみたらなぜか後ろにホコリまみれの靴下が落ちていました…。
そんなこともありますので、丁寧に掃除するためにもぜひ全部だしてみてくださいね。
掃除の手順2 ホコリを取り除く
クローゼットに限らずですが、掃除の手順としては、まずはホコリをとることから始めます。
この時に、濡れた雑巾などで拭き掃除をしてしまうとホコリが水分を含んでくっついてしまったり、広がってしまって取りにくくなり、余分な時間と手間がかかります。
なので、ホコリを吸着して取り除くハンディモップなどで取るのが◎。ホコリは上から下におちるので、掃除は上から始めます。
我が家は柄の分が伸びて、先端の角度が変えられるものを使っています。高い棚の上も棚の奥も簡単に届くのでとても便利です。
壁に付いたホコリや収納ケースの外側・内側のホコリもハンディモップで取ります。
掃除の手順3 掃除機をかける
床に掃除機をかけます。上から落ちたホコリなどをこのタイミングで掃除機をかけておくとホコリが広がらず効率よく掃除ができます。
掃除の手順4 カビの対策をする
中身を出し、ホコリを取った後はカビの対策をします。
万が一、カビが生えてしまっていた場合はアルコールやエタノールなどを使って除去しておきます。
我が家は防カビ対策として「カビナイト」というカビ取り剤を使っています。塩素を含まないので、クローゼット内に使っても色が落ちることがありません。また寝室にあるクローゼットでもニオイなどの心配をすることもなく安心して使えます。
固く絞った雑巾にスプレーして壁を拭いておきます。生えてしまったカビを取ることもでき、防カビ成分も含むので全面を拭きます。
掃除の手順5 しっかり乾燥させる
掃除が終わったらしっかり乾燥させます。中を雑巾で拭いているので扉をあけ、風を通します。
風を通し終わったら、我が家はシートタイプの芳香剤で香りをプラス。バーの真ん中にぶら下げます。
香りのするものは下に香りが広がっていくので、なるべく上のほうに置くのが正解。一方、消臭成分を含むものをクローゼット内に置く場合は下の方に設置してください。ニオイも香りと同様に下に降りていくので、下でニオイをキャッチさせるためです。
衣類を戻して完了です!
クローゼット、衣類収納ケースがしっかり乾燥したら、衣類を戻していきます。キレイになったクローゼットに衣類を戻していくのはとっても気持ちがよくスッキリした気分になります。
クローゼット掃除は、案外簡単な手順でできます。
衣替えをする際せっかく衣類を出し入れするのであればぜひ基本をおさえて掃除をしてみてくださいね。
写真・文/山本さやか
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