コラム

その無神経さにブチッ！思わずキレてしまった姑の言葉ワースト3

更新日：2017.10.28

結婚生活において、永遠のテーマともいえる嫁＆姑問題。
どんなに気が合って、仲がよかったとしても所詮は他人。相手が夫の母だからこそ、実母のように意見や要望も言えずイライラもやもやしている人も多いのではないでしょうか。

しかし、日ごろグッと飲み込んでいる不満も、いずれ積もれば爆発してしまうもの。
そうして、我慢できずについ言ってしまったひと言、ママさんたちがキレてしまった瞬間を見ていくことにしましょう。

1位「あなたの孫ですよ」…子どもの外見のこと

・「義母が子どものために買っておいてくれた帽子が小さく、『あら、きつい！頭が大きい！』と言われた。『それ、失礼なんですけど』とキレたにも関わらず、下の子にも同じことを言われた」

・「ことあるごとに、鼻が低い娘の鼻筋あたりをつまんで、『お鼻高くな～れ』とまじないをかける姑。こちらもことあるごとに『パパ似ってよく言われるんですよ～』と笑顔で切り返しています」

悪気はなくても、孫の外見へのコメントには「あなたの血も流れているんですけど」と言いたくなってしまうのもわからなくはありません。

2位「ママを苦しめる姑のアドバイス」…子どもの発達のこと

・「まわりにくらべて発達がゆっくりめの娘。それを心配してか、勝手に市の育児相談窓口に電話した義母。『専門家もこう言ってた。やっぱり私の思ったとおり』と、まあうるさい。さらに、数ヶ月おきに市から私宛てに電話がかかってくるようになったので、何度目かの電話で『義母が言うことを鵜呑みにして、勝手な共感やアドバイスをしないでください！それが母親を苦しめているってわからないんですか！？』と怒鳴ってしまった…」

・「異常なほど神経質で口うるさい義母。子どもが風邪をひけば『あの小児科はやめろ』とかかりつけの病院や処方薬にケチをつけてきます。あげく、『近所の○○さんが風邪のときはあの薬がいいと言ってた』と根拠のない療法を薦めてきた。さすがにキレて、『誰ですか？その人。どこの馬の骨ともわからない人の言うことより、私は医者の言うことを信じます』と言い返してしまった」

子どもの成長や健康に関しては、当然、親も細心の注意をはらっていますよね。だからこそ、何か心配なことがあるときに横からガミガミ言われるのはテンパリ度が高まるだけ、と言ってもわかってはもらえないでしょうか。

3位「教育ママならぬ教育ババ」…子どもの教育のこと

・「娘に会うのを楽しみにし、喜びそうなおもちゃやお菓子を買い込んでくる姑。でも“チョコレートはまだ与えない”など、私の方針は理解してくれています。けれど、あるとき“1日に1本”と決めているパックジュースを娘の要求に応じて3本飲ませてしまった姑に、『だから甘やかさないでください！もうホントに嫌だ』と言ってしまいました…。後日謝り、今は以前の関係に戻っていますが、ヒドイことを言ったと反省しています」

・「息子が数字を覚えたり、新しい言葉を覚えるたびに、『私がいつも遊びながら教えているからね～』と、まるで自分だけが孫に教育をしているかのように言う姑。最初は『私も毎日お風呂で一緒に数えているんですよ』などアピール合戦してたけど、最近はもう疲れたから何も言いません…」

ほかにも、頼んでもいないのに色々な幼稚園の資料を集めてこられ、暗に保育園から幼稚園への転園を促されたという保育園ママなど、孫かわいさとわかってはいても困惑してしまうことも多いようです。

番外編「おそろしきマザコン」…旦那のこと

・「会うたびに、旦那に大量にワイシャツや下着、衣類などを買ってくる姑。どうやら、社会人になってからも、息子のすべての洋服を姑が買い与えていたそう。知っていたら結婚しなかったかも…」

・「共働きのわが家に対して『家事分担させられて息子がかわいそう』『息子の稼ぎだけでやっていけるようにしろ』と、しつこく口出ししてくる姑。『あんたの息子月給10万円台だよ』と危うく口から出かかった」

いくつになっても息子は息子。自分にも息子ができたらその気持ちも少しはわかるの…かな？

やはり、子ども（孫）がらみでの姑とのやりとりでイライラしている人が多いよう。
話を聞いていると、事を荒立てないために、姑に言う前にまず旦那に相談＆愚痴るという人が多く見られました。
また、嫁・姑問題にストレスを感じている人の85％以上が同居、もしくは徒歩数分の距離に姑が住んでいるなど、ほぼ毎日顔を合わせるという状況のよう。
何ごとも程よい距離感がいちばんですね。

＜プロフィール＞
安野チズル
1児のママ兼コピーライター／エディター
美大卒業後、カフェやレストランの空間デザイナーとしてデビュー。大手出版社に転職後は、雑誌編集者として大物作家や俳優を相手に年間200本以上の取材をこなす。結婚と出産を経験したのちは「働く女性のライフスタイルを輝かせる」スタンスでの仕事に注力。嫁姑同居や幼稚園・保育園問題、育児と仕事の両立など“ワーキングママが直面する問題”をリアルタイムでコンテンツへとアウトプットしている。

写真© milatas - Fotolia.com

Profile安野チズル

1児のママ兼コピーライター／エディター。美大卒業後、カフェやレストランの空間デザイナーを経て、大手出版社で年間200本以上の取材をこなす。結婚と出産を経験したのち「働く女性のライフスタイルを輝かせる」スタンスで、“ワーキングママが直面する問題”をリアルタイムにアウトプットしている。

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