こんにちは。ライフオーガナイザー®のヤマモトアキコです。
寒さが厳しくなってくると手放せないのが「ニット」ですよね。
ここ数年は、ボリュームのあるニットをSNSやショップでよく見かける気がしますが、こういうボリュームのあるニットに関して、個人的に気になるのは「重さ」です。
それも、着ているときではなく「着ていないとき」。収納するときの重さが気になるんです。
ボリュームのあるニットを普通にハンガーに掛けて収納すると、ニットの重みで肩や袖が伸びて型崩れしてしまいそうだなあ、と。
こんなワガママ…もとい、希望を叶えたいと考えて、我が家で実践しているのはこんな方法です。
「まくら干しネット」で吊るし収納が便利♪
ニット収納に使えるアイテムが「まくら干しネット」!
その名の通り、まくらを干すときに使うメッシュの便利グッズで、ハンガーなどにかけて使用します。100円ショップでも手に入ります。私はダイソーで購入しました。
ニットを収納する際にもハンガーにかけ、クローゼットのバーに吊るし、ニットをシワにならない感じにふわっと畳んで収めています。
さらにひと手間!
ビニール紐を使ってネットをハンガーに固定すると、ニットを出し入れするときにネットがズレることはほとんどありません。リボンや毛糸などを使うと見た目が可愛らしくなりますし、目印にもなりそうですね。
ちなみに、使わないときには、ハンガーからネットを外して畳んで、ニットと一緒に収納ケースに収められるのも便利です。
ストールやマフラーなどの冬アイテムも乱れずコンパクト収納
ニットのほかに、ストールや大判のマフラーも「まくら干しネット」を使えば、バラバラにならずコンパクトに収納できます。写真のように筒形に丸めるようにして畳んで収めればシワになりづらいし、吊るし収納なら場所も取りません。
ストール類は畳んで重ねておく方も多いと思いますが、取り出すたびに重ね直したり、無理に引っ張って崩れたりして乱雑になりがちですよね。まくら干しネットを使えば、使いたいものを引き出し、使ったらまた同じ場所に収めるだけなので乱れることがありません。
私が購入した「まくら干しネット」は2段のタイプだったので、「荷造り用ビニール紐」で網目を縫うようにして各段を仕切り、収めたいストールの枚数に合わせて4段に増やしています。ネット状なのでこんな裏ワザも使えます♪
まとめ
私は「まくら干しネット」の色とのマッチングや耐久性を考えて「荷造り用ビニール紐」を使いましたが、リボンを使うと見た目が可愛らしくなりそうです。その場合は、通すときに網目に引っかからないようにツルツルした素材のリボンを使うのがオススメです。
また、荷造り用ビニール紐は「ネットを上下均等に分割する」だけでなく、ネットからモノが落ちないようにするために「開口部の一方を閉じて完全な袋状にする」など、ほかの使い方もできそうだと思っています。
まくら干しネット・荷造り用ビニール紐(またはリボン)・ハンガー、いずれも100円ショップで購入できるものばかりです。手持ちのアイテムをキレイな状態で収納し、気分よく使うためのご参考になれば幸いです。
文・写真/ヤマモトアキコ
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